USB-DACは192/32対応リアルタイム処理を実現
エミライ、香港AURALiC社製品を取扱開始 − USB-DAC”ARK MX+”など
エミライは、香港AURALiC社のUSB-DAC、ヘッドホンアンプ、プリアンプ、パワーアンプの4製品の取り扱いを開始する。各モデルの出荷は11月中を予定している。
AURALiC社は香港を拠点とするオーディオ機器メーカーで、2008年にXuanqian Wang 氏と Yuan Wang 氏によって設立された。設計にあたっては、測定データと聴感上の印象を数学的手法に当てはめて製品を開発するというアプローチをとっているとのことだ。
■USB-DAC
”ARK MX+"AUR-ARMP/¥187,950(税込)
独自技術が投入されたUSB-DAC。Archwave AG 社と共同開発した1000MIPSの演算能力を有するマルチコアARMプロセッサー「Sanctuary Audio processor」により、192kHz/32bit対応のリアルタイム処理を実現する。また、従来のアシンクロナス伝送の問題点を改善してさらなるジッター低減を目指し、2秒間というバッファーを搭載した「Active USB」技術を搭載する。
テキサス・インスツルメンツのサンプリングレート・コンバーターSRC4392を使用し、入力信号のサンプリング周波数に合わせてアップサンプリングする「Self-adapted Upsampling Circuit」も搭載している。
DACには32bit処理対応の旭化成エレクトロニクスAK4399を採用。低ノイズのDCアンプ回路にはブライトロン製アイソレーショントランスを搭載している。
入力端子は、USB(B type、192kHz/32bit対応)が1系統、同軸デジタル(192kHz/24bit対応)が1系統。出力端子は、アナログLR(XLR)が1系統、アナログLR(RCA)が1系統、AES/EBUデジタルが1系統となっている。
■バランス駆動対応ヘッドホンアンプ/プリアンプ
"TAURUS"AUR-TRSH/¥170,100(税込)
バランス駆動に対応したヘッドホンアンプ。クラスA動作のORFEOモジュールを内蔵し、600Ω時で1000mW、32Ω時で4500mWの出力を可能とし、幅広いインピーダンスのヘッドホンと組み合わせることができる。また、超低ノイズのインプットバッファーにより、ダイナミックレンジ130dB以上、ノイズ5uV以下を実現する。
トランスにはブライトロン社製の3重シールド特注品を採用、電源部におけるノイズの強力なアイソレーションを実現している。
入力端子は、アナログLR(XLR)が1系統、アナログLR(RCA)が1系統。ヘッドホン出力は、ステレオ標準端子を1系統、4PIN XLR端子(バランス駆動用)を1系統搭載。また、アナログLR(XLR)出力端子、アナログLR(RCA)出力端子をそれぞれ1系統搭載する。
■プリアンプ/ヘッドホンアンプ
”TAURUS PRE”AUR-TRSP/¥220,395
フルバランス方式に対応したラインステージ・プリアンプ。クラスA動作のORFEOモジュールを搭載し、残留ノイズは3uV、歪率は0.001%以下を実現する。また、超低ノイズのインプットバッファーにより、+24dBまでゲインを上げても歪まず、ダイナミックレンジも130dB以上を実現している。
ブライトロン社の3重シールド特注トランスを採用した「Advanced Purer-Power」技術を採用し、本機も電源部の低ノイズ化を実現している。
入力端子はアナログLR(XLR)を1系統、アナログLR(RCA)を3系統搭載。出力端子はアナログLR(XLR)、アナログLR(RCA)を各1系統搭載する。加えて、ヘッドホン標準端子を2系統搭載している。
■モノラルパワーアンプ
"MERAK"AUR-MRKM/¥262,395
同社の「Hybrid Analog Amplify」技術を集結したモノラルパワーアンプ。クラスAのORFEOモジュール、ルンダール製インプットトランス、ブライトロン製アイソレーショントランスを使用したリニアパワー電源を搭載する。結果、90%の効率を維持したまま400Wを連続して出力することが可能。また、16アンペアの大電流を瞬間的に供給可能で、これは900Wのアナログアンプと同等の出力であるという。
入力端子はアナログ(XLR)を1系統、出力端子はBTLモード用XLR端子を1系統搭載する。
【問い合わせ先】
(株)エミライ
TEL/03-6365-6330
AURALiC社は香港を拠点とするオーディオ機器メーカーで、2008年にXuanqian Wang 氏と Yuan Wang 氏によって設立された。設計にあたっては、測定データと聴感上の印象を数学的手法に当てはめて製品を開発するというアプローチをとっているとのことだ。
■USB-DAC
”ARK MX+"AUR-ARMP/¥187,950(税込)
独自技術が投入されたUSB-DAC。Archwave AG 社と共同開発した1000MIPSの演算能力を有するマルチコアARMプロセッサー「Sanctuary Audio processor」により、192kHz/32bit対応のリアルタイム処理を実現する。また、従来のアシンクロナス伝送の問題点を改善してさらなるジッター低減を目指し、2秒間というバッファーを搭載した「Active USB」技術を搭載する。
テキサス・インスツルメンツのサンプリングレート・コンバーターSRC4392を使用し、入力信号のサンプリング周波数に合わせてアップサンプリングする「Self-adapted Upsampling Circuit」も搭載している。
DACには32bit処理対応の旭化成エレクトロニクスAK4399を採用。低ノイズのDCアンプ回路にはブライトロン製アイソレーショントランスを搭載している。
入力端子は、USB(B type、192kHz/32bit対応)が1系統、同軸デジタル(192kHz/24bit対応)が1系統。出力端子は、アナログLR(XLR)が1系統、アナログLR(RCA)が1系統、AES/EBUデジタルが1系統となっている。
■バランス駆動対応ヘッドホンアンプ/プリアンプ
"TAURUS"AUR-TRSH/¥170,100(税込)
バランス駆動に対応したヘッドホンアンプ。クラスA動作のORFEOモジュールを内蔵し、600Ω時で1000mW、32Ω時で4500mWの出力を可能とし、幅広いインピーダンスのヘッドホンと組み合わせることができる。また、超低ノイズのインプットバッファーにより、ダイナミックレンジ130dB以上、ノイズ5uV以下を実現する。
トランスにはブライトロン社製の3重シールド特注品を採用、電源部におけるノイズの強力なアイソレーションを実現している。
入力端子は、アナログLR(XLR)が1系統、アナログLR(RCA)が1系統。ヘッドホン出力は、ステレオ標準端子を1系統、4PIN XLR端子(バランス駆動用)を1系統搭載。また、アナログLR(XLR)出力端子、アナログLR(RCA)出力端子をそれぞれ1系統搭載する。
■プリアンプ/ヘッドホンアンプ
”TAURUS PRE”AUR-TRSP/¥220,395
フルバランス方式に対応したラインステージ・プリアンプ。クラスA動作のORFEOモジュールを搭載し、残留ノイズは3uV、歪率は0.001%以下を実現する。また、超低ノイズのインプットバッファーにより、+24dBまでゲインを上げても歪まず、ダイナミックレンジも130dB以上を実現している。
ブライトロン社の3重シールド特注トランスを採用した「Advanced Purer-Power」技術を採用し、本機も電源部の低ノイズ化を実現している。
入力端子はアナログLR(XLR)を1系統、アナログLR(RCA)を3系統搭載。出力端子はアナログLR(XLR)、アナログLR(RCA)を各1系統搭載する。加えて、ヘッドホン標準端子を2系統搭載している。
■モノラルパワーアンプ
"MERAK"AUR-MRKM/¥262,395
同社の「Hybrid Analog Amplify」技術を集結したモノラルパワーアンプ。クラスAのORFEOモジュール、ルンダール製インプットトランス、ブライトロン製アイソレーショントランスを使用したリニアパワー電源を搭載する。結果、90%の効率を維持したまま400Wを連続して出力することが可能。また、16アンペアの大電流を瞬間的に供給可能で、これは900Wのアナログアンプと同等の出力であるという。
入力端子はアナログ(XLR)を1系統、出力端子はBTLモード用XLR端子を1系統搭載する。
【問い合わせ先】
(株)エミライ
TEL/03-6365-6330