DDCとしても利用可能

ラステーム、バランス出力など備えたUSB-DAC「UDAC192H」

公開日 2012/11/12 13:37 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ラステーム・システムズは、豊富なアナログ出力端子を備えたUSB-DACの新モデル「UDAC192H」を本日販売開始した。価格は56,700円(税込)。本体色はブラックとシルバーの2色を用意している。

「UDAC192H」(シルバー)

「UDAC192H」(ブラック)

デジタル入力はUSB/同軸/光の3系統を各1端子ずつ装備。いずれも最高192kHz/24ビットのデジタル音声を入力できる。アナログ出力はRCAアンバランスとXLRバランスの両端子を搭載する。DACチップは192kHz/32ビットに対応したTIのPCM5102を採用した。

なお、デジタル入力は同軸/光からスルー出力することもでき、DDCとしても利用できる。

USB入力はアシンクロナスモードに対応。Windowsの場合は付属の専用ドライバーをインストールして本機と接続し、ASIOにも対応。Vista/7以降ならWASAPIも使用できる。Macは標準ドライバーで接続が可能だ。

またヘッドホン出力端子も前面に装備。出力は110mW+110mW(32Ω)。なおボリュームは電子ボリュームを採用。ライン出力とヘッドホン出力のボリュームは個別で調整可能。出力もライン出力とヘッドホン出力とを個別に切ることもでき、その逆に同時出力することも可能。

ディスプレイとして96×96ドットのカラー有機ELディスプレイを搭載。入力サンプリングレートやレベルメーターの表示も行える。

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