出力段には専用開発のDクラスアンプを搭載
Jeff Rowlandの旗艦モノ・パワーアンプ「Model 925」
(株)太陽インターナショナルは、Jeff Rowlandのフラグシップ・モノラルパワーアンプ「Model 925」を本日11日より発売した。価格は9,135,000円/ペア(税込)。
本機は完全モノラル仕様かつ電源部が独立構造となっており、ペアで4シャーシ構成となる。出力は430W(8Ω)、850W(4Ω)。
電源部にはアクティブパワーファクターコレクター(PFC)を採用。AC電源を高効率で利用する設計となっている。これにより、電圧・電流の位相を整合させた上で、正確な出力を送り出すことが可能とのこと。
また、PFCはハーモニックカレントがAC電源グリッドに入り込むのを防ぎ、電源ノイズを大幅に減らすことが可能となった。ハイカレントDCパワー、コントロール信号用のローカレントは、特注スペックのケーブルによって電源部からアンプ部へと送られる。
PFC前段から供給される2,500Wスイッチモード電源は低ノイズDC電圧をアンプ回路に伝送。電源は4つのゼロ電流スイッチングDC/CDコンバーターと共に動作し、高効率でノイズ成分を低減させる。また、4極コンデンサーが電源に組み込まれ、残留ノイズをさらに除去。AC電源はソリッドステートリレーによってスイッチされる。
筐体には、航空機グレードの「ASTM T-6061」ハードアルミ塊を精密切削加工した完全モノコックボディを採用。シャーシとヒートシンクは一体構造となる。
回路への高周波、電磁波の侵入を防ぐために、トランスは軍用規格のルンダール製トランスを採用。使用抵抗器はすべて1%SMDタイプ薄膜抵抗器となる。入力回路は全て軍用規格による、絶縁定数の低いセラミック回路基板で形成。セラミック基板はエネルギーの吸収、保持がほとんど無いので、信号がスムーズに流れるという。
バランス入力については位相切り替えスイッチを搭載。ゲイン変換(26、32dB)も可能。入力端子はカッパー、ロジウム、ゴールド、テフロン素材を使用した高品質端子を採用する。
アンプ出力段には、専用開発の「Nコア最先端クラスD オーディオパワー技術」を投入。この独自のクラスD回路は、ノンヒステリシス5次オーダー、自己発振コントロールループをスピーカー出力においてのみフィードバックとして取り込むとのこと。その結果、THD+Noise値は20Hz〜20において2〜8Ω負荷抵抗をかけても、0.004%という値になるという。
出力インピーダンスはオーディオ帯域において0.003Ω以下。また、ICによってスピーカー保護対策も施されている。
周波数帯域は5Hz〜50kHz、入力インピーダンスは40kΩ、ダンピングファクターは20Hz〜20kHzにおいて1000以上となる。
入力端子はバランス(XLR)1系統、アンバランス(RCA)1系統。スピーカー出力端子はパラレル・バインディング・ポストとなる。外形寸法は394W×419H×413Dmm、質量は73kg。
本機は完全モノラル仕様かつ電源部が独立構造となっており、ペアで4シャーシ構成となる。出力は430W(8Ω)、850W(4Ω)。
電源部にはアクティブパワーファクターコレクター(PFC)を採用。AC電源を高効率で利用する設計となっている。これにより、電圧・電流の位相を整合させた上で、正確な出力を送り出すことが可能とのこと。
また、PFCはハーモニックカレントがAC電源グリッドに入り込むのを防ぎ、電源ノイズを大幅に減らすことが可能となった。ハイカレントDCパワー、コントロール信号用のローカレントは、特注スペックのケーブルによって電源部からアンプ部へと送られる。
PFC前段から供給される2,500Wスイッチモード電源は低ノイズDC電圧をアンプ回路に伝送。電源は4つのゼロ電流スイッチングDC/CDコンバーターと共に動作し、高効率でノイズ成分を低減させる。また、4極コンデンサーが電源に組み込まれ、残留ノイズをさらに除去。AC電源はソリッドステートリレーによってスイッチされる。
筐体には、航空機グレードの「ASTM T-6061」ハードアルミ塊を精密切削加工した完全モノコックボディを採用。シャーシとヒートシンクは一体構造となる。
回路への高周波、電磁波の侵入を防ぐために、トランスは軍用規格のルンダール製トランスを採用。使用抵抗器はすべて1%SMDタイプ薄膜抵抗器となる。入力回路は全て軍用規格による、絶縁定数の低いセラミック回路基板で形成。セラミック基板はエネルギーの吸収、保持がほとんど無いので、信号がスムーズに流れるという。
バランス入力については位相切り替えスイッチを搭載。ゲイン変換(26、32dB)も可能。入力端子はカッパー、ロジウム、ゴールド、テフロン素材を使用した高品質端子を採用する。
アンプ出力段には、専用開発の「Nコア最先端クラスD オーディオパワー技術」を投入。この独自のクラスD回路は、ノンヒステリシス5次オーダー、自己発振コントロールループをスピーカー出力においてのみフィードバックとして取り込むとのこと。その結果、THD+Noise値は20Hz〜20において2〜8Ω負荷抵抗をかけても、0.004%という値になるという。
出力インピーダンスはオーディオ帯域において0.003Ω以下。また、ICによってスピーカー保護対策も施されている。
周波数帯域は5Hz〜50kHz、入力インピーダンスは40kΩ、ダンピングファクターは20Hz〜20kHzにおいて1000以上となる。
入力端子はバランス(XLR)1系統、アンバランス(RCA)1系統。スピーカー出力端子はパラレル・バインディング・ポストとなる。外形寸法は394W×419H×413Dmm、質量は73kg。
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