オンキヨーはティアックとの組み合わせでハイレゾデモ

<ハイエンド>オンキヨー/六本木工学研究所/オクタヴィア/逸品館 − ハイレゾ再生など各社が多彩なデモ

公開日 2013/10/11 17:59 ファイル・ウェブ編集部
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オーディオ関連メーカー・団体が集う恒例イベント「ハイエンドショウトウキョウ2013」が開幕した。会場は東京・有楽町の東京交通会館12階イベントホールで、会期は本日10月11日(金)から10月13日(日)まで。入場無料。本稿ではオンキヨー、六本木工学研究所、オクタヴィア・レコード、逸品館ブースの模様をレポートする。

オンキヨー

オンキヨーは、ステレオパワーアンプ「M-5000R」をティアック「UD-501」と接続し、音楽配信サイト「e-onkyo music」からのハイレゾ音源再生デモなどを実施。M-5000Rを2台用いた「アクティブ・コントロール・グランド」接続による、音質向上効果を体感できるようにしている。

「M-5000R」とティアック「UD-501」の組み合わせでハイレゾ音源を再生

M-5000Rの内部

また、ブースの一角ではM-5000Rの内部構成も披露。そのほか、直販サイト限定で販売している「A-5VL」「C-55VL」のブラックモデルや、同社が取り扱うMONSTER CABLE社製品なども展示されている。

直販限定のブラックモデル

ケーブルも展示


六本木工学研究所

六本木工学研究所は、SEASやSB ACOUSTICSなど同社が取り扱うスピーカーユニットを展示。それらを使用したスピーカーの紹介などを行っている。

様々なスピーカーユニットが並ぶ

ユニットを組み込んだスピーカー

また、同社ではユーザーが好みの部品を選んでスピーカーを作成できるセミオーダーシステムを展開していることも紹介。エンクロージャー、トゥイーター、ウーファーそれぞれで、選択肢のなかから好みのものを選ぶオーダーシステムを比較的安価で行えることをアピールしている。

デモの様子

オクタヴィア・レコード

オクタヴィア・レコードのブースでは、ダイレクト・カットSACDや"EXTON・LABORATORY・GOLD・LINE"などの高音質ディスクを試聴可能。高音質ディスクの聴き比べデモなどを行っている。

デモシステム。トライオード「TRV-35SE」などを使用


そのほか各社ブーストは別に特設のイベントスペースも用意され、ミュージシャンの生ライブなども行われている

逸品館

逸品館は、ルーム1つをまるまる使っての単独ブースに様々な製品を持ち込んでのデモを実施。ブースは多くの来場者で賑わっていた。

デモは大勢の来場者で賑わっていた

今回は、オーディオ専用OS、MSHD(iCAT INK登録商標)を使った高音質PCによるネットオーディオのデモなどを行う「Future Sound」、セットで100万円くらいまでのオーディオシステムを中心にした「My Sound」、価格を問わず最高のサウンドを目指す「Best Sound」、そしてPMCのスピーカー「MB2/SE」を使って様々なオーディオのセッティングやチューニングを体験する「Setting」という4種類のデモを用意。それぞれの内容をローテーションしながらデモを行っている。

期間中のデモスケジュール

そのほか、ブースの一角にはAIRBOW製品も並び、ヘッドホンで試聴できるような展示も行われている。

AIRBOW製品も展示

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