<TIAS>ノア&アーク ー Daniel Hertz新製品をアピール/WADIAのDAC内蔵プリメインやソナス新スピーカー
本日より開幕した「2013 東京インターナショナルオーディオショウ」。東京・有楽町の国際フォーラムにて4日まで開催されている。本稿では(株)アークと(株)ノア、ハイエンド(有)のブースについてお伝えしよう。
■アーク
(株)アークは、Daniel Hertzブランドのモノラル・パワーアンプ「M5」とプリアンプ「M6」をアップグレードした「M5L」「M6L」などを出展している。
「M5L」「M6L」は今年8月に発売された製品(関連ニュース)。モノラル・パワーアンプ「M5L」は、電源供給コンディショナーをシャーシ内に新たに設置することで、電源トランスの安定度を増強しトランスの唸りやバズを回避。極厚のアルミメタルシャーシも採用している。プリアンプ「M6L」もアルミメタルシャーシで、脚部を強化している。
会場では、「M5L」や「M6L」、米audio research社の真空管ステレオパワーアンプ「REFERENCE 75」を使った試聴デモが行われていた。
そのほか、今夏から取り扱いを開始した独Voxativ(ヴォクサティヴ)のユニークな形状のスピーカー「Ampeggio Signature」(関連ニュース)も登場していた。
また、ドイツのブランドAcoustical Systemsのトーンアーム「AXIOM」とヘッドシェル「arche」、リード線が参考出展されていた。いずれも2014年1月頃の発売を予定しているという。
トーンアーム「AXIOM」はデザインや開発、製造を全てドイツで行っている。ネジなども全てドイツ製とのこと。航空宇宙グレードのボールベアリング(カスタムメイド)などを使用。金メッキ(予価220〜230万円)とロジウムメッキ(予価180〜190万円)を揃える。
ヘッドシェル「arche」はシルバーとブラック(どちらも予価6〜10万円)、ロジウム(予価8万円)、ゴールド(予価10万円)をラインナップ。リード線は予価1.5万円とのことだ。
■ノア
ノアは、WADIAのDAC内蔵プリメインアンプ「INTUITION 01」(関連ニュース)や、Sonus faberの新スピーカー“OLYMPICA”シリーズによる試聴デモを行っている。
WADIA「INTUITION 01」はD/Aコンバーターを内蔵し、USB入力を1系統、同軸デジタル入力を2系統、光デジタル入力を1系統、AES/EBU入力を1系統搭載。これらのデジタル入力は、オリジナル群遅延からの位相の乱れやインパルス応答の変形を防ぐWadiaの独自アルゴリズム“Delta-SigMaster"による、1.536MHz/32bitでの処理が行われる。
USB入力はDoP方式によるDSDネイティブ再生に対応し、2.8MHzに加え5.6MHzの再生も可能だ。PCMは最高384kHz/32bitに対応する。DACチップには、ESSテクノロジー社の500kHz/32bit対応DAC“Sabre”ES9018を採用している。また、アンプ部は定格出力350W×2(4Ω)のClass Dアンプ。
Sonus faberの新スピーカー“OLYMPICA”シリーズは、同ブランドの象徴でもあるウォールナットとレザーによるエンクロージャーに新開発ユニットを搭載したモデル。ラグシップ機の開発で培った技術を惜しみなく投入しているという。
そのほか会場には今年から全シリーズにWoodモデルが追加された“Venereシリーズ”も登場していた。
■ハイエンド
ハイエンドのブースでは、オランダMola-Molaの新プリアンプ「MAKUA」(税込126万円)、モノラルパワーアンプ「KALUGA」(税込89万2,500円)などが出展されている。どちらも12月の発売を予定しているとのこと。
そのほか、emm Labsの新フラグシップSACDプレーヤー「XDS1 V2」や、Meitner audioの新DAC「MA-1」とCDプレーヤー「MA-2」、Lansche Audioのコロナプラズマイオントゥイーター搭載スピーカーの新製品「No.3.1」なども訴求していた。
■アーク
(株)アークは、Daniel Hertzブランドのモノラル・パワーアンプ「M5」とプリアンプ「M6」をアップグレードした「M5L」「M6L」などを出展している。
「M5L」「M6L」は今年8月に発売された製品(関連ニュース)。モノラル・パワーアンプ「M5L」は、電源供給コンディショナーをシャーシ内に新たに設置することで、電源トランスの安定度を増強しトランスの唸りやバズを回避。極厚のアルミメタルシャーシも採用している。プリアンプ「M6L」もアルミメタルシャーシで、脚部を強化している。
会場では、「M5L」や「M6L」、米audio research社の真空管ステレオパワーアンプ「REFERENCE 75」を使った試聴デモが行われていた。
そのほか、今夏から取り扱いを開始した独Voxativ(ヴォクサティヴ)のユニークな形状のスピーカー「Ampeggio Signature」(関連ニュース)も登場していた。
また、ドイツのブランドAcoustical Systemsのトーンアーム「AXIOM」とヘッドシェル「arche」、リード線が参考出展されていた。いずれも2014年1月頃の発売を予定しているという。
トーンアーム「AXIOM」はデザインや開発、製造を全てドイツで行っている。ネジなども全てドイツ製とのこと。航空宇宙グレードのボールベアリング(カスタムメイド)などを使用。金メッキ(予価220〜230万円)とロジウムメッキ(予価180〜190万円)を揃える。
ヘッドシェル「arche」はシルバーとブラック(どちらも予価6〜10万円)、ロジウム(予価8万円)、ゴールド(予価10万円)をラインナップ。リード線は予価1.5万円とのことだ。
■ノア
ノアは、WADIAのDAC内蔵プリメインアンプ「INTUITION 01」(関連ニュース)や、Sonus faberの新スピーカー“OLYMPICA”シリーズによる試聴デモを行っている。
WADIA「INTUITION 01」はD/Aコンバーターを内蔵し、USB入力を1系統、同軸デジタル入力を2系統、光デジタル入力を1系統、AES/EBU入力を1系統搭載。これらのデジタル入力は、オリジナル群遅延からの位相の乱れやインパルス応答の変形を防ぐWadiaの独自アルゴリズム“Delta-SigMaster"による、1.536MHz/32bitでの処理が行われる。
USB入力はDoP方式によるDSDネイティブ再生に対応し、2.8MHzに加え5.6MHzの再生も可能だ。PCMは最高384kHz/32bitに対応する。DACチップには、ESSテクノロジー社の500kHz/32bit対応DAC“Sabre”ES9018を採用している。また、アンプ部は定格出力350W×2(4Ω)のClass Dアンプ。
Sonus faberの新スピーカー“OLYMPICA”シリーズは、同ブランドの象徴でもあるウォールナットとレザーによるエンクロージャーに新開発ユニットを搭載したモデル。ラグシップ機の開発で培った技術を惜しみなく投入しているという。
そのほか会場には今年から全シリーズにWoodモデルが追加された“Venereシリーズ”も登場していた。
■ハイエンド
ハイエンドのブースでは、オランダMola-Molaの新プリアンプ「MAKUA」(税込126万円)、モノラルパワーアンプ「KALUGA」(税込89万2,500円)などが出展されている。どちらも12月の発売を予定しているとのこと。
そのほか、emm Labsの新フラグシップSACDプレーヤー「XDS1 V2」や、Meitner audioの新DAC「MA-1」とCDプレーヤー「MA-2」、Lansche Audioのコロナプラズマイオントゥイーター搭載スピーカーの新製品「No.3.1」なども訴求していた。