CH「C1」のDSD対応も
<TIAS>ステラ、Vivid「GIYA G4」世界初公開/アクシス、MSB製品などアピール
「2013 東京インターナショナルオーディオショウ」から、ステラ/ゼファン、アクシスの展示内容を紹介していこう。
■ステラ/ゼファン
ステラ/ゼファンのブースでは、南アフリカVivid Audioのスピーカー「G4 GIYA」が世界初公開された。2014年に発売予定で、予価は280万円程度/ペア。
そのユニークなフォルムと音質の高さでオーディオファンから高い注目を集めるGIYAだが、今回のコンセプトは、GIYAの特徴を、1m程度というコンパクトなサイズに凝縮することだった。そのためにローミッドレンジ用のG4専用ドライバーユニット「CS100S」を新開発した。ネットワークなどはこれまでのGIYAと同様のものを採用するなど、クオリティに妥協は一切無いという。
ステラの自社ブランド「Tech-DAS」からは、超弩級アナログプレーヤー「AirForce Two」が参考出展された。来春の発売を予定し、価格は280万円前後を見込む。筐体に鋳物を採用し、剛性を高めた。
また同社ブースでは、CH PRECISIONのD/Aコントローラー「C1」(3,150,000円/税込)のソフトウェアアップデートが行われ、ネットワーク経由でのDSD再生が行われることもアナウンスされた。5.6MHzのDSD再生にも対応する。既存ユーザーへは無償アップデートが行われる。
そのほか、スピーカーではOCEAN WAY MONITOR SYSTEMSの「Montecito」がデモされた。価格は6,090,000円(ペア/税込)。トゥイーターには1インチのアルミドーム振動板ドライバー、ミッドベースには10インチのアルミコーンドライバーを採用。またトゥイーターの周りには無垢の堅木のウェーブガイドを装備した。さらに2基のサブウーファーを備え、それぞれ12インチのアルミコーンドライバーを搭載している。
■アクシス
アクシスブースは、同社が今年取扱いを始めたMSB Technologyの「Analog DAC」(レビュー記事)を中心に、様々な機器を展示している。
Analog DACは、DSD5.6MHz、PCM384kHzといったフルスペックに対応する最新鋭のDAC。入力機能をモジュール構成とすることで自在なアップグレード対応が可能なほか、DACはラダー型マルチビット方式の独自モジュールを2基搭載。80bit動作の高速DSPと組み合わせることによってアップサンプリング処理などを高精度に行える。本機のマスタークロックは上位機種同様フェムトセカンド・クロック技術を採用し、ジッター低減にも注力している。
そのほかAyreでは、今年春に発表したプリメインアンプ「AX-5」をアピールしていた。
AX-5は回路にゼロフィードバック、全段フル・バランス、ディスクリート構成を採用したプリメインアンプ。カスコード/カレントミラー増幅回路を高度に発展させた独自のEquiLock回路を採用している。カスタム設計のハイグレード・レジスター、高品位ポリスチレン・キャパシター、超低損失素材によるサーキットボードなどの高品位パーツを備えていることも特徴だ。
Dan D’Agostinoのプリアンプ「MOMENTUM PREAMPLIFIER」も紹介。価格はシルバーが4,410,000円(税込)、ブラックが4,725,000円(税込)。
本体前面にボリュームレベルを表示するメーターを備えたデザインが特徴的。メーター周囲のリングを回して音量を調整し、真ん中のメーターでボリュームレベルを確認することができる。
内部のオーディオ回路は、全パーツをスルーホール基板にマウントしハンダ付けしている。回路はオペアンプを一切使用しない完全ディスクリート・バランス構成を採用している。
またB.M.C. AUDIOの製品もフィーチャー。DAC「PURE DAC」(231,000円/税込)や、大型電源を搭載したプリメインアンプ「CS2」(798,000円/税込)などを展示していた。
■ステラ/ゼファン
ステラ/ゼファンのブースでは、南アフリカVivid Audioのスピーカー「G4 GIYA」が世界初公開された。2014年に発売予定で、予価は280万円程度/ペア。
そのユニークなフォルムと音質の高さでオーディオファンから高い注目を集めるGIYAだが、今回のコンセプトは、GIYAの特徴を、1m程度というコンパクトなサイズに凝縮することだった。そのためにローミッドレンジ用のG4専用ドライバーユニット「CS100S」を新開発した。ネットワークなどはこれまでのGIYAと同様のものを採用するなど、クオリティに妥協は一切無いという。
ステラの自社ブランド「Tech-DAS」からは、超弩級アナログプレーヤー「AirForce Two」が参考出展された。来春の発売を予定し、価格は280万円前後を見込む。筐体に鋳物を採用し、剛性を高めた。
また同社ブースでは、CH PRECISIONのD/Aコントローラー「C1」(3,150,000円/税込)のソフトウェアアップデートが行われ、ネットワーク経由でのDSD再生が行われることもアナウンスされた。5.6MHzのDSD再生にも対応する。既存ユーザーへは無償アップデートが行われる。
そのほか、スピーカーではOCEAN WAY MONITOR SYSTEMSの「Montecito」がデモされた。価格は6,090,000円(ペア/税込)。トゥイーターには1インチのアルミドーム振動板ドライバー、ミッドベースには10インチのアルミコーンドライバーを採用。またトゥイーターの周りには無垢の堅木のウェーブガイドを装備した。さらに2基のサブウーファーを備え、それぞれ12インチのアルミコーンドライバーを搭載している。
■アクシス
アクシスブースは、同社が今年取扱いを始めたMSB Technologyの「Analog DAC」(レビュー記事)を中心に、様々な機器を展示している。
Analog DACは、DSD5.6MHz、PCM384kHzといったフルスペックに対応する最新鋭のDAC。入力機能をモジュール構成とすることで自在なアップグレード対応が可能なほか、DACはラダー型マルチビット方式の独自モジュールを2基搭載。80bit動作の高速DSPと組み合わせることによってアップサンプリング処理などを高精度に行える。本機のマスタークロックは上位機種同様フェムトセカンド・クロック技術を採用し、ジッター低減にも注力している。
そのほかAyreでは、今年春に発表したプリメインアンプ「AX-5」をアピールしていた。
AX-5は回路にゼロフィードバック、全段フル・バランス、ディスクリート構成を採用したプリメインアンプ。カスコード/カレントミラー増幅回路を高度に発展させた独自のEquiLock回路を採用している。カスタム設計のハイグレード・レジスター、高品位ポリスチレン・キャパシター、超低損失素材によるサーキットボードなどの高品位パーツを備えていることも特徴だ。
Dan D’Agostinoのプリアンプ「MOMENTUM PREAMPLIFIER」も紹介。価格はシルバーが4,410,000円(税込)、ブラックが4,725,000円(税込)。
本体前面にボリュームレベルを表示するメーターを備えたデザインが特徴的。メーター周囲のリングを回して音量を調整し、真ん中のメーターでボリュームレベルを確認することができる。
内部のオーディオ回路は、全パーツをスルーホール基板にマウントしハンダ付けしている。回路はオペアンプを一切使用しない完全ディスクリート・バランス構成を採用している。
またB.M.C. AUDIOの製品もフィーチャー。DAC「PURE DAC」(231,000円/税込)や、大型電源を搭載したプリメインアンプ「CS2」(798,000円/税込)などを展示していた。