CHORD、DSD対応ネットワークプレーヤー「CodeX」

（株）タイムロードは、DSDファイルの再生に対応するCHORDのネットワークプレーヤー「CodeX（コーデックス）」を発売開始した。価格は756,000円（税込）。

同社の代表的モデル「QBD76HDSD」などを含む“Choral”シリーズにラインナップされる製品で、先日の「2013東京インターナショナルオーディオショウ」で公開していたモデルの正式販売が決定した格好（関連ニュース）。本体上部のコントロールパネル部やネットワークレシーバー部は、トップエンドのネットワークプレーヤー「DSX1000」と同一のものを採用している。

デジタル入力はUSB／RJ45イーサネット／同軸BNCを備えており、USB経由で5.6MHz DSDや384kHz PCMの再生にも対応。DSD伝送方式はDoPを採用している。ネットワーク経由では、2.8MHz DSDおよび192kHz PCMまでの再生をサポートする。そのほかの対応フォーマットは、MP3／WMA／AAC／ALAC／FLAC／AIFF／WAV。

DAC部には、12月発売を予定するDSD対応USB-DAC「Qute EX（関連ニュース）」と同じ回路基板を搭載。汎用チップセットを採用せず、デジタルデータデコーディング／クロッキング／WTAフィルタリング／第5世代パルスアレイDACの制御を単一のチップで行う独自アルゴリズムをFPGAにプログラミングしたシステムとしている。

出力は、バランス／アンバランス／標準ヘッドホン端子の各アナログ出力のほか、デジタル出力として同軸BNCも備えており、ネットワークトランスポートとして機能する。アナログ出力部にはモータードライブ・アナログボリュームを内蔵する。

外形寸法は338W×145H×60Dmmで、質量は7kg。

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タイムロード
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