同軸デジタル3モデルとAES/EBU 2モデル
Audioquest、同社最高の導体を採用した「Diamond」などケーブル5モデル
ディーアンドエムホールディングスは、「Digital Coax Diamond」など、AudioQuestの同軸およびAES/EBUケーブルの新モデル5製品を4月下旬に発売する。
■同軸ケーブル
Digital Coax Diamond 1.5m:¥130,600(税抜)/0.5m:¥102,500(税抜)
Digital Coax Carbon 1.5m:¥23,600(税抜)/0.5m:¥19,900(税抜)
Digital Coax Cinnamon 1.5m:¥9,900(税抜)/0.75m:¥7,400(税抜)
■AES/EBUケーブル
AES/EBU Diamond 1.5m:¥130,600(税抜)/0.5m:¥102,500(税抜)
AES/EBU Carbon 1.5m:¥23,600(税抜)/0.5m:¥19,900(税抜)
型番に「Diamond」が付く2製品は、導体に同社最高の導体金属という「ソリッド100%パーフェクト・サーフェス・シルバー(PSS)」を採用。金属やカーボンを含有した合成繊維を利用することで「シールドをシールド」した独自のノイズ消散システムを、Digital Coax Diamondは6層、AES/EBU Diamondは7層で実装している。
新デザインのプラグを採用。さらに、それぞれのプラグをピュアシルバーの中に沈めることで非常に分厚くピュアなダイレクトプレートが可能になる「ハンギング・シルバー」を施した、「コールドウェルド ハンギングシルバーダイレクト・レッドカッパープラグ」を採用している。
型番に「Carbon」が付く2製品は、5%シルバーコーティングLGC導体を採用したモデル。ノイズ消散システムは、Digital Coax、AES/EBUともに5層で実装している。なお、プラグ部には「コールドウェルド ハンギングシルバーダイレクト・パープルカッパープラグ」を採用している。
残る「Digital Coax Cinnamon」は、1.25%シルバーコーティング導体を採用したモデル。金属層ノイズ消散システム、および「コールドウェルド ゴールドプレートプラグ」を採用している。
なおDiamond、Carbon、Cinnamonすべてのモデルについて、絶縁体には窒素注入発泡ポリエチレン絶縁体を採用。また、各モデルとも標準在庫は1.5mで、それ以外の長さは受注対応となる。
B&Wと合同で行われた発表会では、アジア・パシフィック地域のヴァイスプレジデントであるShaun Schuetz氏が登場。今回の新製品をはじめとする製品について、またAudioQuestの最近の取り組みについて説明した。
Schuetz氏によれば、AudioQuestは音質のさらなる向上を目指して、この5年間でコネクターのデザインをすべて変更したという。また、ほとんどのケーブルメーカーが、ケーブル部分にこだわっていてもコネクターは既製品を使っていることがほとんどであるのに対し、AudioQuestは自社のすべてのケーブルでコネクターを独自にデザインし、製造していることをアピールした。
このコネクターへのこだわり、そして音質への影響の大きさの一例として、同社のRCAケーブルを取り上げた。通常のRCAケーブルでは、接続するピンの部分は複数のピースで構成されているが、AudioQuestは単一の構造で作り出している。また、接合部の素材には加工のしやすいベリリウム銅を使うのが一般的だが、AudioQuestの上位モデルではクオリティを追求した結果、加工の難しいレッドカッパーをあえて採用しているという。
前述のデジタルケーブルに加え、Schuetz氏は今後日本に投入予定の新製品として、インターコネクトケーブル「Riverシリーズ インタ」も紹介。このシリーズは、ソリッド・ロング・グレイン・カッパー導体を採用したエントリー機「Red River」、ソリッド・パーフェクト・サーフェス・カッパー+を採用した中級機「Mackenzie」と、同導体にポリエチレンエアチューブ絶縁体を用いた最上位機「Youkon」で構成される。各モデルがRCAタイプとXLRタイプを用意し、ノイズ消散システム(NDS)を搭載している。
Schuetz氏はさらに、同社HDMIケーブルのHDMI2.0対応についても言及。AudioQuestがこれまで発売した10m以下のケーブルは、全てHDMI2.0の伝送に準拠しているとのこと。HDMI2.0の要件の一覧を示しながら、同社のHDMIケーブルがこれら全てを満たしているので、最新のホームシアターでも安心して使い続けてほしいと説明していた。
■同軸ケーブル
Digital Coax Diamond 1.5m:¥130,600(税抜)/0.5m:¥102,500(税抜)
Digital Coax Carbon 1.5m:¥23,600(税抜)/0.5m:¥19,900(税抜)
Digital Coax Cinnamon 1.5m:¥9,900(税抜)/0.75m:¥7,400(税抜)
■AES/EBUケーブル
AES/EBU Diamond 1.5m:¥130,600(税抜)/0.5m:¥102,500(税抜)
AES/EBU Carbon 1.5m:¥23,600(税抜)/0.5m:¥19,900(税抜)
型番に「Diamond」が付く2製品は、導体に同社最高の導体金属という「ソリッド100%パーフェクト・サーフェス・シルバー(PSS)」を採用。金属やカーボンを含有した合成繊維を利用することで「シールドをシールド」した独自のノイズ消散システムを、Digital Coax Diamondは6層、AES/EBU Diamondは7層で実装している。
新デザインのプラグを採用。さらに、それぞれのプラグをピュアシルバーの中に沈めることで非常に分厚くピュアなダイレクトプレートが可能になる「ハンギング・シルバー」を施した、「コールドウェルド ハンギングシルバーダイレクト・レッドカッパープラグ」を採用している。
型番に「Carbon」が付く2製品は、5%シルバーコーティングLGC導体を採用したモデル。ノイズ消散システムは、Digital Coax、AES/EBUともに5層で実装している。なお、プラグ部には「コールドウェルド ハンギングシルバーダイレクト・パープルカッパープラグ」を採用している。
残る「Digital Coax Cinnamon」は、1.25%シルバーコーティング導体を採用したモデル。金属層ノイズ消散システム、および「コールドウェルド ゴールドプレートプラグ」を採用している。
なおDiamond、Carbon、Cinnamonすべてのモデルについて、絶縁体には窒素注入発泡ポリエチレン絶縁体を採用。また、各モデルとも標準在庫は1.5mで、それ以外の長さは受注対応となる。
B&Wと合同で行われた発表会では、アジア・パシフィック地域のヴァイスプレジデントであるShaun Schuetz氏が登場。今回の新製品をはじめとする製品について、またAudioQuestの最近の取り組みについて説明した。
Schuetz氏によれば、AudioQuestは音質のさらなる向上を目指して、この5年間でコネクターのデザインをすべて変更したという。また、ほとんどのケーブルメーカーが、ケーブル部分にこだわっていてもコネクターは既製品を使っていることがほとんどであるのに対し、AudioQuestは自社のすべてのケーブルでコネクターを独自にデザインし、製造していることをアピールした。
このコネクターへのこだわり、そして音質への影響の大きさの一例として、同社のRCAケーブルを取り上げた。通常のRCAケーブルでは、接続するピンの部分は複数のピースで構成されているが、AudioQuestは単一の構造で作り出している。また、接合部の素材には加工のしやすいベリリウム銅を使うのが一般的だが、AudioQuestの上位モデルではクオリティを追求した結果、加工の難しいレッドカッパーをあえて採用しているという。
前述のデジタルケーブルに加え、Schuetz氏は今後日本に投入予定の新製品として、インターコネクトケーブル「Riverシリーズ インタ」も紹介。このシリーズは、ソリッド・ロング・グレイン・カッパー導体を採用したエントリー機「Red River」、ソリッド・パーフェクト・サーフェス・カッパー+を採用した中級機「Mackenzie」と、同導体にポリエチレンエアチューブ絶縁体を用いた最上位機「Youkon」で構成される。各モデルがRCAタイプとXLRタイプを用意し、ノイズ消散システム(NDS)を搭載している。
Schuetz氏はさらに、同社HDMIケーブルのHDMI2.0対応についても言及。AudioQuestがこれまで発売した10m以下のケーブルは、全てHDMI2.0の伝送に準拠しているとのこと。HDMI2.0の要件の一覧を示しながら、同社のHDMIケーブルがこれら全てを満たしているので、最新のホームシアターでも安心して使い続けてほしいと説明していた。
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