照度センサーとジェスチャーセンサーを搭載

シャープ、業界最小サイズの近接センサーを開発、発売

公開日 2014/03/10 17:02 ファイル・ウェブ編集部
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シャープは、照度センサーとジェスチャーセンサーを搭載し業界最小サイズを実現した近接センサー「GP2AP054A00F」を開発、発売する。

「GP2AP054A00F」(サイズ比較用のシャープペンの先端と並べたところ)

本デバイスは、周囲の明るさを検知する照度センサーと、画面に触れずに手の動きなどを検知するジェスチャーセンサを搭載。照度センサーとジェスチャーセンサーの受光素子を組み込み1チップ化することで、業界最小サイズとな4.0W×2.1D×1.25Hmmを実現。このサイズを実現したことで、搭載機器の機構設計における自由度が高まるとしている。

また、検知データを保持するメモリーを新たに内蔵することで効率的なデータ通信が可能となり、搭載機器のCPU負荷の低減が可能となる。

スマートフォンやタブレット端末では、周囲の明るさに合わせて画面輝度を調整する機能や、直接画面に触れずに操作するジェスチャー入力の採用が進んでおり、こうした用途での採用が期待されている。

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