金沢の職人が手作業で漆塗り

ORB、「JADE casa DSD」「JADE casa」に漆塗りの限定「JAPAN」モデル

公開日 2014/07/28 17:24 ファイル・ウェブ編集部
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ORBは、DSD対応USB-DAC「JADE casa DSD」と、ヘッドホンアンプ「JADE casa」に、金沢の職人が手作業で漆塗りを施した限定モデルを7月31日に発売する。

「JADE casa DSD JAPAN」は100台限定で、価格はオープンだが75,000円(税抜)前後での販売を予定。「JADE casa JAPAN」は30台限定で、58,000円(税抜)前後で販売される見込みだ。それぞれ単体での使用はもちろん、「JAPAN」モデルを組み合わせたシステムを構築することができる。


「JADE casa DSD JAPAN」100台限定 ¥OPEN(予想実売価格税抜75,000円前後)

「JADE casa JAPAN」30台限定 ¥OPEN(予想実売価格税抜58,000円前後)
DSD対応USB-DAC「JADE casa DSD」はDSD(最大5.6MHz)とPCM(最大192kHz)に対応したUSB-DAC。DACチップはバーブラウン製のPCM1792Aを搭載。ポイントは、音質を決める鍵となる「アナログ部に注力したこと」で、無帰還アンプを採用したほか、L/Rチャンネルそれぞれに39個のトランジスタを使用。電源回路にはRコアトランスを採用したほか、アナログ回路用電源はL/Rの配線を分離し対称に配置するなどこだわっている。また金メッキRCA端子や真鍮削り出しインシュレーターを採用している。

ヘッドホンアンプ「JADE casa」はRコア電源トランス、MUSESとバーブラウンオペアンプを組み合わせた前段回路にディスクリートの出力段、左右独立した電源回路を持つ「デュアルモノアンプ構成」など、音質へのこだわりを多数投入したモデル。ダイナミックで迫力ある音質を表現する「Dynamicモード」も用意する。

入力端子としてRCA端子とφ6.3ステレオジャックを用意し、DACやCDプレーヤー、DAPなどの外部機器を接続することができる。ボディは外形寸法220W×50H×241Dmm。横置きのほか、縦置きも可能だ。

定格出力は180mW+180mW(32Ω)、周波数特性は20〜20,000Hz。ヘッドホンの推奨負荷インピーダンスは16〜600Ω。

【問い合わせ先】
ORB
TEL/06-6349-1858

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