デノン最新のヘッドホンやポタアン「DA-10」も出展
【TIAS】デノン、DALIの新スピーカー「ルビコン」発表/新旗艦プリメイン「PMA-SX1」披露
本日23日より開幕した「2014 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS 2014)」は、東京・有楽町の国際フォーラムにて25日まで開催されている。ディーアンドエムホールディングスのDENONブースでは、新旗艦プリメインアンプ「PMA-SX1」などの最新製品の展示&デモに加えて、DALIの新スピーカーシステム「RUBICON」シリーズの発表が行われた。
■DALI最新の中核スピーカーシリーズ「RUBICON」
RUBICON(ルビコン)は、フラグシップの「EPICON」シリーズ、上位モデル「HELICON」シリーズに次ぐシリーズとして展開。従来の「MENTOR」シリーズがこのルビコンに置き換えられる。ラインナップは以下の通り。
・「RUBICON 8」 フロア型 ¥750,000/ペア(税抜)
・「RUBICON 6」 フロア型 ¥560,000/ペア(税抜)
・「RUBICON 5」 フロア型 ¥448,000/ペア(税抜)
・「RUBICON 2」 ブックシェルフ型 ¥280,000/ペア(税抜)
同社ブースには、DALIのアジア地区セールスマネージャーであるミッシェル・ニールセン氏が登場。今朝日本に到着したという同氏が、いち早く来場者に向けてRUBICONシリーズの概要を説明した。
RUBICONシリーズでは、2013年に登場したフラグシップHELICONで培われた技術をいかに投入していくかがテーマとなったという。その名称については「ジュリアス・シーザーの逸話のように、ルビコン川をわたるような覚悟を持って挑んだということ」と同社説明員は語っていた。そして、本シリーズのトピックとなるのが、低域解像度を大幅に改善したウーファーユニットだ。
RUBICONに搭載されたウーファーユニットは、ボイスコイルをスムースに動かすために、ポールピース部に「SMC」と呼ばれる素材を採用した。このSMCはボイスコイルとして必要な磁力は持ちながら、導電性がないという特殊素材。これにより磁界の影響を受けることなくスムースにボイスコイルを駆動させることが可能となった。結果、RUBICONでは低域再現における歪みの極小化、超低損失を実現。もちろん、DALIのコーポレートアイデンティティーのひとつであるウッドファイバーコーンを採用している。
また、今回はラインナップ4モデル全てでウーファーの口径は6.5インチ(165mm)で揃え、上位となるにつれて搭載数を増やしている。もちろん、各モデルごとに最適な低域再現が行えるように、個別に調整が施されているという。なお、ユニットは自社工場で製造を行っている。カラーはハイグロスブラック、ウォールナット、ローズウッドの3色を用意する。なお、RUBICONはMENTORシリーズとの入れ替えとなるが、特別モデルに位置づけられる「MENTOR MENUET」は引き続きラインナップとして継続する。各モデルの詳細は以下の通り。
RUBICON 8はリボントゥイーター、29mmソフトドームトゥイーター、165mmウーファー×3基の構成。周波数特性は38Hz〜34kHz、能率(2,83V/1m)は90.5dB。外形寸法は220W×1,100H×445Dmm、質量は27.3kg。
RUBICON 6はリボントゥイーター、29mmソフトドームトゥイーター、165mmウーファー×2基の構成。周波数特性は38Hz〜34kHz、能率(2.83V/1m)は88.5dB。外形寸法は200W×990H×380Dmm、質量は20.2kg。
RUBICON 5はリボントゥイーター、29mmソフトドームトゥイーター、165mmウーファー×1基の構成。周波数特性は45Hz〜34kHz、能率(2.83V/1m)は86dB。外形寸法は195W×890H×339Dmm、質量は15.7kg。
シリーズ唯一のブックシェルフ型であるRUBICON 2は29mmソフトドームトゥイーター、165mmウーファー×1基の構成。周波数特性は50Hz〜26kHz、能率(2,83V/1m)は87dB。外形寸法は195W×353H×335Dmm、質量は8.0kg。
同ブースでは、もちろんDENONの最新コンポーネントも一斉に展示、デモが行われた。次のページではDENONブランドの各製品についてレポートする。
■DALI最新の中核スピーカーシリーズ「RUBICON」
RUBICON(ルビコン)は、フラグシップの「EPICON」シリーズ、上位モデル「HELICON」シリーズに次ぐシリーズとして展開。従来の「MENTOR」シリーズがこのルビコンに置き換えられる。ラインナップは以下の通り。
・「RUBICON 8」 フロア型 ¥750,000/ペア(税抜)
・「RUBICON 6」 フロア型 ¥560,000/ペア(税抜)
・「RUBICON 5」 フロア型 ¥448,000/ペア(税抜)
・「RUBICON 2」 ブックシェルフ型 ¥280,000/ペア(税抜)
同社ブースには、DALIのアジア地区セールスマネージャーであるミッシェル・ニールセン氏が登場。今朝日本に到着したという同氏が、いち早く来場者に向けてRUBICONシリーズの概要を説明した。
RUBICONシリーズでは、2013年に登場したフラグシップHELICONで培われた技術をいかに投入していくかがテーマとなったという。その名称については「ジュリアス・シーザーの逸話のように、ルビコン川をわたるような覚悟を持って挑んだということ」と同社説明員は語っていた。そして、本シリーズのトピックとなるのが、低域解像度を大幅に改善したウーファーユニットだ。
RUBICONに搭載されたウーファーユニットは、ボイスコイルをスムースに動かすために、ポールピース部に「SMC」と呼ばれる素材を採用した。このSMCはボイスコイルとして必要な磁力は持ちながら、導電性がないという特殊素材。これにより磁界の影響を受けることなくスムースにボイスコイルを駆動させることが可能となった。結果、RUBICONでは低域再現における歪みの極小化、超低損失を実現。もちろん、DALIのコーポレートアイデンティティーのひとつであるウッドファイバーコーンを採用している。
また、今回はラインナップ4モデル全てでウーファーの口径は6.5インチ(165mm)で揃え、上位となるにつれて搭載数を増やしている。もちろん、各モデルごとに最適な低域再現が行えるように、個別に調整が施されているという。なお、ユニットは自社工場で製造を行っている。カラーはハイグロスブラック、ウォールナット、ローズウッドの3色を用意する。なお、RUBICONはMENTORシリーズとの入れ替えとなるが、特別モデルに位置づけられる「MENTOR MENUET」は引き続きラインナップとして継続する。各モデルの詳細は以下の通り。
RUBICON 8はリボントゥイーター、29mmソフトドームトゥイーター、165mmウーファー×3基の構成。周波数特性は38Hz〜34kHz、能率(2,83V/1m)は90.5dB。外形寸法は220W×1,100H×445Dmm、質量は27.3kg。
RUBICON 6はリボントゥイーター、29mmソフトドームトゥイーター、165mmウーファー×2基の構成。周波数特性は38Hz〜34kHz、能率(2.83V/1m)は88.5dB。外形寸法は200W×990H×380Dmm、質量は20.2kg。
RUBICON 5はリボントゥイーター、29mmソフトドームトゥイーター、165mmウーファー×1基の構成。周波数特性は45Hz〜34kHz、能率(2.83V/1m)は86dB。外形寸法は195W×890H×339Dmm、質量は15.7kg。
シリーズ唯一のブックシェルフ型であるRUBICON 2は29mmソフトドームトゥイーター、165mmウーファー×1基の構成。周波数特性は50Hz〜26kHz、能率(2,83V/1m)は87dB。外形寸法は195W×353H×335Dmm、質量は8.0kg。
同ブースでは、もちろんDENONの最新コンポーネントも一斉に展示、デモが行われた。次のページではDENONブランドの各製品についてレポートする。