Dクラスステレオパワーアンプ「a102」も
Wadia、DXD 384kHz対応のDAC/プリ/ヘッドホンアンプ「di122」
ノアは、同社が取り扱うWadiaの新製品として「di122 Digital Audio Decorder」と「a102 Digital Stereo Power Amplifier」を発売開始した。価格は両モデルとも36万円(税抜)。
■DXD 384kHz対応の「di122」
「di122」は、USB/光(TOS)/同軸(COAX)の計5系統の入力と、バランス、アンバランス、ヘッドホン(6.3mm)の3系統の出力を装備。DAC、デジタルプリアンプ、そしてヘッドホンアンプとして利用できる。
DACチップにはESS社の特許SABRE32アーキテクチャの最新チップであるES9016を採用。USB入力はDSD 128/64、DXD 384kHz/352.8kHz、最大384kHz/32bitのPCMに対応している。なお、光(TOS)/同軸(COAX)入力はPCM 192kHz/24bitまでの対応。
USBはアシンクロナス(非同期)転送に対応。ヘッドホンアンプには差動出力のローノイズOPアンプ、N5532による独立した回路を採用している。また、電源からのノイズ流入防止に配慮した大容量のACアダプターによる給電方式を採用したほか、他のワディア製品も操作が可能なリモコンが付属する。
周波数特性は20Hz〜20kHzで、全高調波歪率は0.005%、SN比が105dBで、ダイナミックレンジが98dB、出力インピーダンスは100Ω以下(バランス・アンバランス共通)。外形寸法は254W×80H×254Dmmで、質量が3.2kg。
■Dクラスステレオパワーアンプ「a102
「a102」は、Dクラスのステレオパワーアンプで、254W×80H×254Dmmとコンパクトサイズながらも80W/ch(4Ω)という出力を実現させている点が特徴。Dクラスアンプは電気的効率に優れ、大きな熱を発しないため、大きな冷却ファンなどを必要としない「“グリーン”エネルギーアンプ」だとしている。
入力にはバランス(XLR)とアンバランス(RCA)を各1系統備え、背面スイッチによる切り替え式を採用。無音時には自動的にスタンバイモードへ移行する機能も搭載しており、こちらもスイッチでオン/オフできる。
同社では「小型スピーカーのみならず、大型のスピーカーにも対応できる高い電流応答性」だと説明。なお、スピーカーターミナルはバナナプラグやYラグにも対応。
周波数特性は10Hz〜50kHzで、SN比はバランス時が96dB、アンバランス時が93dB。電圧利得が29dBで、ダンピングファクターは8Ω負荷時が200以上、4Ω負荷時が100以上。入力インピーダンスは15kΩ(バランス・アンバランス)。質量は3.9kg。
■DXD 384kHz対応の「di122」
「di122」は、USB/光(TOS)/同軸(COAX)の計5系統の入力と、バランス、アンバランス、ヘッドホン(6.3mm)の3系統の出力を装備。DAC、デジタルプリアンプ、そしてヘッドホンアンプとして利用できる。
DACチップにはESS社の特許SABRE32アーキテクチャの最新チップであるES9016を採用。USB入力はDSD 128/64、DXD 384kHz/352.8kHz、最大384kHz/32bitのPCMに対応している。なお、光(TOS)/同軸(COAX)入力はPCM 192kHz/24bitまでの対応。
USBはアシンクロナス(非同期)転送に対応。ヘッドホンアンプには差動出力のローノイズOPアンプ、N5532による独立した回路を採用している。また、電源からのノイズ流入防止に配慮した大容量のACアダプターによる給電方式を採用したほか、他のワディア製品も操作が可能なリモコンが付属する。
周波数特性は20Hz〜20kHzで、全高調波歪率は0.005%、SN比が105dBで、ダイナミックレンジが98dB、出力インピーダンスは100Ω以下(バランス・アンバランス共通)。外形寸法は254W×80H×254Dmmで、質量が3.2kg。
■Dクラスステレオパワーアンプ「a102
「a102」は、Dクラスのステレオパワーアンプで、254W×80H×254Dmmとコンパクトサイズながらも80W/ch(4Ω)という出力を実現させている点が特徴。Dクラスアンプは電気的効率に優れ、大きな熱を発しないため、大きな冷却ファンなどを必要としない「“グリーン”エネルギーアンプ」だとしている。
入力にはバランス(XLR)とアンバランス(RCA)を各1系統備え、背面スイッチによる切り替え式を採用。無音時には自動的にスタンバイモードへ移行する機能も搭載しており、こちらもスイッチでオン/オフできる。
同社では「小型スピーカーのみならず、大型のスピーカーにも対応できる高い電流応答性」だと説明。なお、スピーカーターミナルはバナナプラグやYラグにも対応。
周波数特性は10Hz〜50kHzで、SN比はバランス時が96dB、アンバランス時が93dB。電圧利得が29dBで、ダンピングファクターは8Ω負荷時が200以上、4Ω負荷時が100以上。入力インピーダンスは15kΩ(バランス・アンバランス)。質量は3.9kg。
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