Microsharの小型高性能アンプも
【ヘッドホン祭】SHUREフルラインナップ試聴/オルトフォン「リケーブル始めます」/口紅サイズのポタアン
フジヤエービック主催のヘッドホン/イヤホン関連イベント「春のヘッドフォン祭 2015」が、5月16・17日の両日、東京・中野サンプラザにて開催されている。本項では完実電気の出展内容をお伝えする。
■SHUREはフルラインナップを展示
SHUREは完実電気ブースの最も奥にスペースを構え、同社のフルラインナップを出展。エントリーイヤホンから高級ヘッドホンまで、好みのモデルをじっくりと聴くことができる貴重な機会を提供している。
また、SHUREがイベントに出展する際、恒例となっているプレゼントキャンペーンを今回も実施。なんと、SHURE製品を試聴すると、SHUREグッズが必ず当たるプレゼントを実施していた。特賞としてヘッドホン「SRH144」「SRJ145」も用意。なんとも太っ腹な企画だが、グッズがなくなり次第終了とのこと。
■ポーカロ・ライン
ポーカロ・ラインは、米MicrosharのUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「G3」をメインに展示していた。
G3は、サイズは61W×13H×102Dmm(ボリュームノブ含む)、質量は114gと小型・薄型ながら、リニアPCMは384kHz/32ビット、DSDはDSD256(11.2MHz)まで対応と、最先端のスペックを誇る。
またG3は、Lightning - USB miniBケーブル「MS-iD2USB1」を使えば、iPhone/iPad/iPod touchとデジタル接続することが可能。3万円と若干高めだが、導体には99.99%無酸素純銅線(22AWG)を採用。すべて米国内で手作りするというこだわりが光る。
■フルテック
フルテックは、リケーブルの新製品4機種を近日発売すると発表。実際の氏画品を出展した。両端ステレオミニの「iHP-35 II」、ステレオミニ to miniXLR-Fの「iHP-35X II」、両端ステレオミニで片側L型の「iHP-35L」、ゼンハイザーHD 25-1 II向け「iHP-35S HD25」の4製品。
そのほかアクセサリーとして、ヘッドホン変換延長ケーブル「iHP-6335」、電源交換延長ケーブル「Flow-08」の2種類も近日発売する。
■光城精工
光城精工は、円筒型の超小型ヘッドホンアンプ「PAMP」を発表した。今夏発売予定の製品で、アルミボディで軽量性を追求。サイズはリップスティック程度だ。
ヘッドホン祭に出展していたボディカラーはシャンパンゴールドとシルバーの2色だが、これにグレーブラックも加える予定という。
■バッファロー
バッファローは、オーディオ用NAS「DELA」ブランドから、「HA-N1A」のブラックモデル「HA-NA1H40BK」を参考出展した。日本はもちろん、米国など海外からも要望が高いことから作ったとのことだが、販売時期は未定だ。
■ラトックシステム
ラトックシステムは、4月下旬に発売した、バランス駆動対応のヘッドホンアンプ「REX-KEB03」の販売が大変好調だという。
光デジタル入力端子とUSB-miniB端子を搭載。iOS端末/Android端末/ウォークマン/PC(Windows/Mac)やCDプレーヤーなど様々な機器と接続でき、Lightning - miniUSBケーブル、Xperia専用ケーブル、USB-OTGケーブル、USB typeA - miniBケーブルなどが付属している。
バランスヘッドホン駆動回路は、TI製TPA6111をL/Rそれぞれに使用したフルバランス構成。BTL接続により強力なドライブを実現している。
またラトックでは、CDリッピング用の、5インチドライブケースを参考出展。ノート用のCDドライブは筐体の剛性が弱く、またバスパワー駆動などで音質面で不安があることから、大型のドライブをしっかりとした筐体で固定し、安定したリッピングを行うものとして企画しているという。試作機には大型のフットなども設けられていた。
■オルトフォン
オルトフォンは、イヤホンは「e-Q8」や「e-Q7」が引き続き堅調とのこと。
今回の目玉は、「ケーブルを作り始めて20数年のオルトフォンが、いよいよリケーブルを発売します」と宣言したこと。試作したのはMMCXコネクターのもので、ケーブル部はe-Q7のものと同じ仕様とのことだが、今後様々な検討を重ね、製品化する予定だ。販売予定時期は全くの未定とのことだが、今後の動向に期待したい。
■フューレンコーディネート
フューレンコーディネートのスペースでは、最大11.2MHzのDSDネイティブ再生に対応するコンパクトなUSB-DAC/アンプ、NuPrime「uDSD」に注目だ。
発表されたばかりの製品で、本体サイズ57W×23H×101Dmm(端子・ノブ含む)、質量151gの小型モデル。内部には同ブランド最新バージョンの3.2USBドライバーを採用する。ヘッドホン用3.5mmステレオミニのほかに、同軸デジタル出力とRCAアナログ出力を装備しており、幅広いシステムと組み合わせることが可能だ。
そのほかNUFORCEブランドのイヤホンも参考出展。またCELSUS SOUNDブランドの開放型イヤホン「Gramo One」など、発売されたばかりの製品も実際に試すことができる。
■SHUREはフルラインナップを展示
SHUREは完実電気ブースの最も奥にスペースを構え、同社のフルラインナップを出展。エントリーイヤホンから高級ヘッドホンまで、好みのモデルをじっくりと聴くことができる貴重な機会を提供している。
また、SHUREがイベントに出展する際、恒例となっているプレゼントキャンペーンを今回も実施。なんと、SHURE製品を試聴すると、SHUREグッズが必ず当たるプレゼントを実施していた。特賞としてヘッドホン「SRH144」「SRJ145」も用意。なんとも太っ腹な企画だが、グッズがなくなり次第終了とのこと。
■ポーカロ・ライン
ポーカロ・ラインは、米MicrosharのUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「G3」をメインに展示していた。
G3は、サイズは61W×13H×102Dmm(ボリュームノブ含む)、質量は114gと小型・薄型ながら、リニアPCMは384kHz/32ビット、DSDはDSD256(11.2MHz)まで対応と、最先端のスペックを誇る。
またG3は、Lightning - USB miniBケーブル「MS-iD2USB1」を使えば、iPhone/iPad/iPod touchとデジタル接続することが可能。3万円と若干高めだが、導体には99.99%無酸素純銅線(22AWG)を採用。すべて米国内で手作りするというこだわりが光る。
■フルテック
フルテックは、リケーブルの新製品4機種を近日発売すると発表。実際の氏画品を出展した。両端ステレオミニの「iHP-35 II」、ステレオミニ to miniXLR-Fの「iHP-35X II」、両端ステレオミニで片側L型の「iHP-35L」、ゼンハイザーHD 25-1 II向け「iHP-35S HD25」の4製品。
そのほかアクセサリーとして、ヘッドホン変換延長ケーブル「iHP-6335」、電源交換延長ケーブル「Flow-08」の2種類も近日発売する。
■光城精工
光城精工は、円筒型の超小型ヘッドホンアンプ「PAMP」を発表した。今夏発売予定の製品で、アルミボディで軽量性を追求。サイズはリップスティック程度だ。
ヘッドホン祭に出展していたボディカラーはシャンパンゴールドとシルバーの2色だが、これにグレーブラックも加える予定という。
■バッファロー
バッファローは、オーディオ用NAS「DELA」ブランドから、「HA-N1A」のブラックモデル「HA-NA1H40BK」を参考出展した。日本はもちろん、米国など海外からも要望が高いことから作ったとのことだが、販売時期は未定だ。
■ラトックシステム
ラトックシステムは、4月下旬に発売した、バランス駆動対応のヘッドホンアンプ「REX-KEB03」の販売が大変好調だという。
光デジタル入力端子とUSB-miniB端子を搭載。iOS端末/Android端末/ウォークマン/PC(Windows/Mac)やCDプレーヤーなど様々な機器と接続でき、Lightning - miniUSBケーブル、Xperia専用ケーブル、USB-OTGケーブル、USB typeA - miniBケーブルなどが付属している。
バランスヘッドホン駆動回路は、TI製TPA6111をL/Rそれぞれに使用したフルバランス構成。BTL接続により強力なドライブを実現している。
またラトックでは、CDリッピング用の、5インチドライブケースを参考出展。ノート用のCDドライブは筐体の剛性が弱く、またバスパワー駆動などで音質面で不安があることから、大型のドライブをしっかりとした筐体で固定し、安定したリッピングを行うものとして企画しているという。試作機には大型のフットなども設けられていた。
■オルトフォン
オルトフォンは、イヤホンは「e-Q8」や「e-Q7」が引き続き堅調とのこと。
今回の目玉は、「ケーブルを作り始めて20数年のオルトフォンが、いよいよリケーブルを発売します」と宣言したこと。試作したのはMMCXコネクターのもので、ケーブル部はe-Q7のものと同じ仕様とのことだが、今後様々な検討を重ね、製品化する予定だ。販売予定時期は全くの未定とのことだが、今後の動向に期待したい。
■フューレンコーディネート
フューレンコーディネートのスペースでは、最大11.2MHzのDSDネイティブ再生に対応するコンパクトなUSB-DAC/アンプ、NuPrime「uDSD」に注目だ。
発表されたばかりの製品で、本体サイズ57W×23H×101Dmm(端子・ノブ含む)、質量151gの小型モデル。内部には同ブランド最新バージョンの3.2USBドライバーを採用する。ヘッドホン用3.5mmステレオミニのほかに、同軸デジタル出力とRCAアナログ出力を装備しており、幅広いシステムと組み合わせることが可能だ。
そのほかNUFORCEブランドのイヤホンも参考出展。またCELSUS SOUNDブランドの開放型イヤホン「Gramo One」など、発売されたばかりの製品も実際に試すことができる。
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