「SM-102」「SL-102」
VITUS AUDIO、ペア1,200万円の最上位パワーアンプと620万円のプリアンプ
シーエスフィールド(株)は、デンマークVITUS AUDIOのフラグシップであるシグネチャーシリーズ新製品として、モノラルパワーアンプ「SM-102」とプリアンプ「SL-102」を発売した。
・SM-102(モノラルパワーアンプ)1,200万円(税抜・ペア)
・SL-102(プリアンプ)620万円(税抜)
モノラルパワーアンプ「SM-102」は、各チャンネルにそれぞれ個別の筐体及び専用電源を与え、構成部品をさらに厳選するという従来からの思想を受け継ぎ、パフォーマンスをさらに向上させるために全部品を最適化したと同社は説明。トランスはより効率的に改良され、 入出力段もさらなる精製がなされており、 パワー、解像度及びダイナミクスがさらに向上しているという。
また、各々のモジュールの異なるステージに最適な稼動条件を確保するため、 最も精確に整合したというトランジスターと超精密レジスターのみを採用。各入力段の特殊連結装置と組み合わせることで、 ウルトラリニア周波数レスポンスを生じさせるとしている。
そして、ローカル分路管理電源を伴った完全バランス設計によって優れたSN比を確保したとも説明。最初の入力段において全ての非バランス信号はバランス信号に変換される。
入力にはXLRとRCAを1系統ずつ備え、入力感度は1.3V RMS。入力インピーダンスはXLRが600KΩで、RCAが10KΩ。出力はスピーカー出力1系統で、インピーダンスが75Ω、定格出力(8/4Ω)はA級動作時で100W、AB級時で100W。周波数レスポンスは+800kHz、SN比が>110dB、全高周波歪み+ノイズが<0.01%。
消費電力はA級動作で425W、AB級時で25W。本体色はシルバー、ブラック、ホワイト、シャンパンの4色を用意する。
プリアンプ「SL-102」は、従来モデルSL-101から極小パーツを含めたすべてをさらにブラッシュアップ。「全く新しい設計になり、もはやSL-101のアップグレード・バージョンとは言えなくなった」という。
ボリュームをコントロールするために一連の固定抵抗ネットワークが使用されており、その抵抗ネットワーク間を切り替えるためにリレーを使用。各ボリューム・ステップにつき1つの固定抵抗が信号経路と直列に繋がる仕組みによって、従来のデジタルおよびアナログ可変抵抗器と比べ、優勢な音質を提供するとしている。また、同ブランドの他のプリアンプ同様に、 固定ボリューム機能を実装し、マルチチャンネル・システムの中で使用する場合に外部サラウンド・プロセッサーによる完全なボリューム管理を可能にするとしている。
入力にはXLRを3系統、RCAを2系統備え、入力感度は2、4または8V RMS。インピーダンスはXLR、RCAともに10KΩ (RIAAモジュール非搭載時)。
出力は切り替え可能な2系統のXLR/RCAとバッファードバイパス(RCA)1系統。出力インピーダンスはXLR、RCAとも75Ωで、周波数レスポンスはDC to +800kHz、SN比が>110dB、全高周波歪み+ノイズが0.01%以下。本機も本体色はシルバー、ブラック、ホワイト、シャンパンの4色を用意する。
・SM-102(モノラルパワーアンプ)1,200万円(税抜・ペア)
・SL-102(プリアンプ)620万円(税抜)
モノラルパワーアンプ「SM-102」は、各チャンネルにそれぞれ個別の筐体及び専用電源を与え、構成部品をさらに厳選するという従来からの思想を受け継ぎ、パフォーマンスをさらに向上させるために全部品を最適化したと同社は説明。トランスはより効率的に改良され、 入出力段もさらなる精製がなされており、 パワー、解像度及びダイナミクスがさらに向上しているという。
また、各々のモジュールの異なるステージに最適な稼動条件を確保するため、 最も精確に整合したというトランジスターと超精密レジスターのみを採用。各入力段の特殊連結装置と組み合わせることで、 ウルトラリニア周波数レスポンスを生じさせるとしている。
そして、ローカル分路管理電源を伴った完全バランス設計によって優れたSN比を確保したとも説明。最初の入力段において全ての非バランス信号はバランス信号に変換される。
入力にはXLRとRCAを1系統ずつ備え、入力感度は1.3V RMS。入力インピーダンスはXLRが600KΩで、RCAが10KΩ。出力はスピーカー出力1系統で、インピーダンスが75Ω、定格出力(8/4Ω)はA級動作時で100W、AB級時で100W。周波数レスポンスは+800kHz、SN比が>110dB、全高周波歪み+ノイズが<0.01%。
消費電力はA級動作で425W、AB級時で25W。本体色はシルバー、ブラック、ホワイト、シャンパンの4色を用意する。
プリアンプ「SL-102」は、従来モデルSL-101から極小パーツを含めたすべてをさらにブラッシュアップ。「全く新しい設計になり、もはやSL-101のアップグレード・バージョンとは言えなくなった」という。
ボリュームをコントロールするために一連の固定抵抗ネットワークが使用されており、その抵抗ネットワーク間を切り替えるためにリレーを使用。各ボリューム・ステップにつき1つの固定抵抗が信号経路と直列に繋がる仕組みによって、従来のデジタルおよびアナログ可変抵抗器と比べ、優勢な音質を提供するとしている。また、同ブランドの他のプリアンプ同様に、 固定ボリューム機能を実装し、マルチチャンネル・システムの中で使用する場合に外部サラウンド・プロセッサーによる完全なボリューム管理を可能にするとしている。
入力にはXLRを3系統、RCAを2系統備え、入力感度は2、4または8V RMS。インピーダンスはXLR、RCAともに10KΩ (RIAAモジュール非搭載時)。
出力は切り替え可能な2系統のXLR/RCAとバッファードバイパス(RCA)1系統。出力インピーダンスはXLR、RCAとも75Ωで、周波数レスポンスはDC to +800kHz、SN比が>110dB、全高周波歪み+ノイズが0.01%以下。本機も本体色はシルバー、ブラック、ホワイト、シャンパンの4色を用意する。