15分間の長期洗浄モードに対応

DRAABE社のレコードクリーニング・マシーン「NESSIE VINYLMASTER」がマイナーチェンジ

公開日 2015/09/01 16:08 編集部:小澤貴信
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ユキムは、同社が取り扱うDRAABE社のレコードクリーニング・マシーン「NESSIE VINYLMASTER」をマイナーチェンジして9月1日より発売する。価格は400,000円(税抜)。

「NESSIE VINYLMASTER」

「Nessie VINYLMASTER」は、高い洗浄能力によるレコード洗浄を簡単な操作で行えることが特徴。誰でも簡単に扱えるよう人間工学に基づいた設計がされているという。今回登場するマイナーチェンジ・バージョンでは、外観の変更はないものの、新たに15分間の長期洗浄モードが加わった。また価格は従来の380,000円(税抜)から2万円アップした。

Nessie VINYLMASTERは本体にスイッチを1つだけ搭載しており、このスイッチを押すとセットしたレコードの回転が始まり、押している間はクリーニング液が均等に塗付される。スイッチから手を離すとレコードの洗浄が始まり、逆回転まで自動で行う。洗浄が終了すると、点滅しているライトが点灯に変わる。

洗浄終了後、左側のアームを奥へ移動させるとクリーニング液の吸引が始まる。吸引が終了すると、自動でレコードの回転が停止する。

今回追加された長時間洗浄モードは、特に状態の悪いレコード盤の洗浄に有効とのことだ。

吸引時に出る騒音は、可能な限り小さくする設計が徹底して行われ、一般家庭で夜中に動作させても問題ないレベルにまで抑えられているという。本体寸法は400W×170H×330Dmmで、重量は9kg。

なお、オプションとして用意されているダストカバー(28,000円/税別)、クリーニング液(3,000円/税別)の価格に変更はない。

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