ニューヨーク工場でハンドメイド
ナイコム、GRADOのカートリッジ「Reference/Statementシリーズ2」8機種
ナイコムは、同社が取り扱うGRADOのカートリッジについて、“Referenceシリーズ2”および“Statementシリーズ2”の合計8機種を12月1日より発売した。詳細は以下の通り。
■<Referenceシリーズ2>
「Reference 2」¥160,500(税別)/本体(針)交換:¥107,000(税別)
「Reference Master 2」¥107,000(税別)/本体(針)交換:¥71,700(税別)
「Reference Sonata 2」¥64,200(税別)/本体(針)交換:¥42,800(税別)
「Reference Platinum 2」¥37,500(税別)/本体(針)交換:¥25,100(税別)
■<Statementシリーズ2>
「Statement Reference 2」¥160,500(税別)/本体(針)交換:¥107,000(税別)
「Statement Master 2」¥107,000(税別)/本体(針)交換:¥71,700(税別)
「Statement Sonata 2」¥64,200(税別)/本体(針)交換:¥42,800(税別)
「Statement Platinum 2」¥37,500(税別)/本体(針)交換:¥25,100(税別)
Referenceシリーズ2は、手作業で削り出されたオーストラリア産のジャラ材を使用したカートリッジ。シリーズ各モデルのジェネレーター/スタイラス機構はあえて交換不可となっているが、これは新設計の磁気回路を1つの塊としたことが理由。これによりシャーシのレゾナンスを大きく低減させたという。発電系の実効質量もさらに減らすことに成功したという。針先は、GRADO社のために特別に生産されたというダイヤモンドチップのものを装備する。また、その生産過程においては最適な音質を達成するために非常に手の込んだ養生を施しているとのこと。なお、各モデルが米ニューヨークのGRADO社工場で組み立てられている。
Statementシリーズ2は、Referenceシリーズ2の低出力バージョンで、出力以外の仕様は両モデルで同一となる。出力はReferenceシリーズ2が4.8mV、Statementシリーズ2が1.0mVとなる。
両シリーズの音質については、低音域再生は「ソリッドでパワフル、かつ厳然としている」と同社は説明。中音域再生は「豊かで複雑、そして音源が高い確度でリスナーの耳に提供される」、高音域は「まるでそのスピード感と卓越した優美さが永遠と伸びていくように感じられる」と紹介している。
「Reference 2」と「Reference Master 2」は、5ピース・OTL(Optimized Transmission Line)・カンチレバー・テクノロジーを採用。後述の「Reference Platinum 2」や「Reference Sonata 2」と比較して5%ほどの軽量化も達成した。ボイスコイルには、UHPLC銅線(超高純度ロング・クリスタル)を採用。針先はGRADO社が特別に設計したもので、最上位モデル「Reference 2」には天然楕円体ダイヤモンドが、「Reference Master 2」には人工楕円ダイヤモンドが用いられている。また両モデルの全個体において、GRADO社の技術者による音質の最終調整が施されている。
「Reference Platinum 2」および「Reference Sonata 2」は、再設計された4ピースOTL・カンチレバー・テクノロジーを採用。「Prestige」シリーズと比較して10%ほどの軽量化も実現。ボイスコイルにはUHPLC銅線(超高純度ロング・クリスタル)が用いられている。また、「Reference Platinum 2」には真鍮人工楕円ダイヤモンド、「Reference Sonata 2」には、天然楕円体ダイヤモンドが使用されている。
周波数特性はThe Reference 2/Reference Master 2、Statement Reference 2/Statement Master 2が15Hz〜60kHz。Reference Sonata 2/Reference Platinum 2、Statement Sonata 2/Statement Platinum 2が15Hz〜55kHzとなる。
その他スペックは各モデルで同様。チャンネルセパレーションが30dB、適合負荷が47kΩ、インダクタンスが30mh、出力抵抗が600Ω、適合針圧が1.5ー1.9g、本体質量が10gとなる。
■<Referenceシリーズ2>
「Reference 2」¥160,500(税別)/本体(針)交換:¥107,000(税別)
「Reference Master 2」¥107,000(税別)/本体(針)交換:¥71,700(税別)
「Reference Sonata 2」¥64,200(税別)/本体(針)交換:¥42,800(税別)
「Reference Platinum 2」¥37,500(税別)/本体(針)交換:¥25,100(税別)
■<Statementシリーズ2>
「Statement Reference 2」¥160,500(税別)/本体(針)交換:¥107,000(税別)
「Statement Master 2」¥107,000(税別)/本体(針)交換:¥71,700(税別)
「Statement Sonata 2」¥64,200(税別)/本体(針)交換:¥42,800(税別)
「Statement Platinum 2」¥37,500(税別)/本体(針)交換:¥25,100(税別)
Referenceシリーズ2は、手作業で削り出されたオーストラリア産のジャラ材を使用したカートリッジ。シリーズ各モデルのジェネレーター/スタイラス機構はあえて交換不可となっているが、これは新設計の磁気回路を1つの塊としたことが理由。これによりシャーシのレゾナンスを大きく低減させたという。発電系の実効質量もさらに減らすことに成功したという。針先は、GRADO社のために特別に生産されたというダイヤモンドチップのものを装備する。また、その生産過程においては最適な音質を達成するために非常に手の込んだ養生を施しているとのこと。なお、各モデルが米ニューヨークのGRADO社工場で組み立てられている。
Statementシリーズ2は、Referenceシリーズ2の低出力バージョンで、出力以外の仕様は両モデルで同一となる。出力はReferenceシリーズ2が4.8mV、Statementシリーズ2が1.0mVとなる。
両シリーズの音質については、低音域再生は「ソリッドでパワフル、かつ厳然としている」と同社は説明。中音域再生は「豊かで複雑、そして音源が高い確度でリスナーの耳に提供される」、高音域は「まるでそのスピード感と卓越した優美さが永遠と伸びていくように感じられる」と紹介している。
「Reference 2」と「Reference Master 2」は、5ピース・OTL(Optimized Transmission Line)・カンチレバー・テクノロジーを採用。後述の「Reference Platinum 2」や「Reference Sonata 2」と比較して5%ほどの軽量化も達成した。ボイスコイルには、UHPLC銅線(超高純度ロング・クリスタル)を採用。針先はGRADO社が特別に設計したもので、最上位モデル「Reference 2」には天然楕円体ダイヤモンドが、「Reference Master 2」には人工楕円ダイヤモンドが用いられている。また両モデルの全個体において、GRADO社の技術者による音質の最終調整が施されている。
「Reference Platinum 2」および「Reference Sonata 2」は、再設計された4ピースOTL・カンチレバー・テクノロジーを採用。「Prestige」シリーズと比較して10%ほどの軽量化も実現。ボイスコイルにはUHPLC銅線(超高純度ロング・クリスタル)が用いられている。また、「Reference Platinum 2」には真鍮人工楕円ダイヤモンド、「Reference Sonata 2」には、天然楕円体ダイヤモンドが使用されている。
周波数特性はThe Reference 2/Reference Master 2、Statement Reference 2/Statement Master 2が15Hz〜60kHz。Reference Sonata 2/Reference Platinum 2、Statement Sonata 2/Statement Platinum 2が15Hz〜55kHzとなる。
その他スペックは各モデルで同様。チャンネルセパレーションが30dB、適合負荷が47kΩ、インダクタンスが30mh、出力抵抗が600Ω、適合針圧が1.5ー1.9g、本体質量が10gとなる。