2016年1月5日から注文受付
TANNOYから新旗艦スピーカー「Kingdom Royal mkII」。5年半ぶりモデルチェンジ
エソテリックは、同社が取り扱うTANNOYブランドの新スピーカー「Kingdom Royal mkII」を発表した。受注生産となり、価格は1台480万円(税抜)。2016年1月5日から注文受付を開始する。なお本機の登場をもって「KINGDOM ROYAL」(2010年8月発売)は生産完了となる。
TANNOYフラグシップスピーカー「KINGDOM ROYAL」(関連ニュース)のMK IIモデル。同モデルをベースに、背面のバスレフポートやスピーカーターミナル、ドライバーフレーム、バッフル面のパネル、グリルノブなどを精密加工されたメタルパーツにアップグレード。さらなる音質向上を図った。
ユニットは4ウェイ3ドライバーで、300mmデュアル・コンセントリック(同軸)ドライバー、380mmサブウーファー、25mmスーパートゥイーターから構成される。エンクロージャー方式は同軸ドライバーとスーパートゥイーターが密閉型、サブウーファーがバスレフ型となる。
同軸ドライバーは52mmボイスコイルを採用したマルチ・ファイバー・ペーパーコーン・ウーファーと、DCTディープクライオジェニック処理を施した50μ厚アルミニウム合金ダイヤフラムによる75mmトゥイーターから構成される。
25mmスーパートゥイーターには、セラミックコーティング処理が施された64μ厚のマグネシウム合金ダイヤフラムと高磁束密度型マグネット、プラズマ接着ボイスコイルを採用。マルチ・ファイバー・ペーパーコーンによる380mmサブウーファーは、75mmボイスコイルを搭載している。
エンクロージャーは、バーチ(樺)材積層合板と削り出し加工したHDFで構成。内部は、剛性を高めるためにDMT防振材を介してのブレーシング(添え木)処理が施されている。
HF/LFそれぞれのネットワークボードを2段積み重ねた「ダブルデッキ構造」のネットワークボードは、キャビネット底部から浮かせる「フリーフローティングマウントシステム」を採用し、振動による音質の劣化を防ぐという。
スピーカーターミナルは「KINGDOM ROYAL Carbon Black」(関連ニュース)と同じくWBT社製のNextgen WBT-0703を、タンノイ独自の5ターミナル・デザインで配置。バイワイヤリングやバイアンプ駆動にも対応する。6N Cuジャンパーケーブルも付属。さらに予備としてHFエナジーレベル調整ピン、スーパートゥイーター用グリルなどが1セット付属する。
TANNOYフラグシップスピーカー「KINGDOM ROYAL」(関連ニュース)のMK IIモデル。同モデルをベースに、背面のバスレフポートやスピーカーターミナル、ドライバーフレーム、バッフル面のパネル、グリルノブなどを精密加工されたメタルパーツにアップグレード。さらなる音質向上を図った。
ユニットは4ウェイ3ドライバーで、300mmデュアル・コンセントリック(同軸)ドライバー、380mmサブウーファー、25mmスーパートゥイーターから構成される。エンクロージャー方式は同軸ドライバーとスーパートゥイーターが密閉型、サブウーファーがバスレフ型となる。
同軸ドライバーは52mmボイスコイルを採用したマルチ・ファイバー・ペーパーコーン・ウーファーと、DCTディープクライオジェニック処理を施した50μ厚アルミニウム合金ダイヤフラムによる75mmトゥイーターから構成される。
25mmスーパートゥイーターには、セラミックコーティング処理が施された64μ厚のマグネシウム合金ダイヤフラムと高磁束密度型マグネット、プラズマ接着ボイスコイルを採用。マルチ・ファイバー・ペーパーコーンによる380mmサブウーファーは、75mmボイスコイルを搭載している。
エンクロージャーは、バーチ(樺)材積層合板と削り出し加工したHDFで構成。内部は、剛性を高めるためにDMT防振材を介してのブレーシング(添え木)処理が施されている。
HF/LFそれぞれのネットワークボードを2段積み重ねた「ダブルデッキ構造」のネットワークボードは、キャビネット底部から浮かせる「フリーフローティングマウントシステム」を採用し、振動による音質の劣化を防ぐという。
スピーカーターミナルは「KINGDOM ROYAL Carbon Black」(関連ニュース)と同じくWBT社製のNextgen WBT-0703を、タンノイ独自の5ターミナル・デザインで配置。バイワイヤリングやバイアンプ駆動にも対応する。6N Cuジャンパーケーブルも付属。さらに予備としてHFエナジーレベル調整ピン、スーパートゥイーター用グリルなどが1セット付属する。