チャンネル数に応じて4製品を用意

AKM、ハイエンドA/Dコンバーター「VERITA AK557X」。11.2MHz DSD対応

公開日 2016/02/26 17:28 編集部:風間雄介
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旭化成エレクトロニクス(AKM)は、A/Dコンバーターの新モデルとして、“VERITA”AK557Xシリーズを販売開始する。AVアンプや録音機材などへの採用が見込まれる。

AKM“VERITA”「AK5578EN」

発売するのは4機種で、「AK5572EN」「AK5574EN」「AK5576EN」「AK5578EN」。チャンネル数は2/4/6/8chで、たとえばAK5578ENは8chというように、末尾の数字でチャンネル数を表している。

同社独自のVELVET SOUNDアーキテクチャーを採用。32bit処理を行うほか、ノイズも抑え、音場表現の豊かさと低音表現、歪みの少ない録音を可能にしたという。S/Nは121デシベル、THD+Nは-112デシベル。

デジタル出力は、A/Dコンバーターとして初めて、11.2MHz DSDに対応。PCMも最大768kHzで出力できる。

また4種類のデジタルフィルターも内蔵し、音色を変えることもできる。

デジタル出力はTDMインターフェースをサポートし、デイジーチェーン接続が可能。ミキサーやマルチチャンネルレコーダーなど、多チャンネル収録システムの設計が容易に行えるとしている。

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