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VELVET SOUNDアーキテクチャー採用

AKM、AVアンプなど向けの8ch/6ch DAC「AK4438VN」「AK4436VN」

公開日 2016/01/22 18:53 編集部:杉浦みな子
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旭化成エレクトロニクス(AKM)は、最大768kHz/32bitまで対応するマルチチャンネルDAC「AK4438VN」「AK4436VN」の開発をアナウンスした。

AK4438VN

特性・音質・消費電力をマルチチャンネルオーディオ用途に最適化したという、3V系電源対応32ビット アドバンストオーディオDAC。想定される用途は、車載用別体アンプ、カーオーディオ、AVレシーバー、サラウンドシステム、CD/SACDプレーヤー、ネットワークオーディオ、サウンドバー/プレート、オーディオミキサーなど。

VELVET SOUNDアーキテクチャーを採用し、高分解能32ビット処理を行うことで繊細な音の表現を実現できるようにしつつ、車載機器への採用を配慮して消費電力も抑えている。なお、DSDの入力には対応していない。

同社のラインナップとしては、昨年6月に発表した2ch DAC「AK4432」(関連ニュース)とあわせ、2/6/8chが揃った形となる。

さらに本DACは、S/N 108dBクラスの製品としては業界最高水準となる低歪 -91dBを実現。またOSRD(Over Sampling Ratio Doubler)テクノロジーで帯域外ノイズを抑えているほか、 IRD(Impulse Response Designed)フィルターや32bit処理によって、自然な信号波形を再現するとしている。

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