スロバキアJJ製「ECC802S管」
Carot One、日本特別仕様のフォノイコ内蔵・真空管プリメイン「ERNESTOLONE PHONO EX」
ユキムは、Carot OneのMMフォノアンプ内蔵プリメインアンプ「ERNESTOLONE PHONO EX」を6月1日から発売する。価格はオープンだが、79,800円前後での実売が予想される。
Carot OneのEX(Exclusive Edition)シリーズは、同社製品に日本向けのブラッシュアップが加えられた国内専用モデル。ERNESTOLONE PHONO EXは、MM方式のフォノ入力を備えたプリメインアンプとなる。同じ“ERENESTOLONE”としてはDAC内蔵の「ERNESTOLONE EX」(関連ニュース)も用意されている。
EXモデルとして、真空管は従来の「6922管」(6V)から、ムラード製ECC802の復刻モデルとして知られているスロバキアJJ製「ECC802S管」(12V)へと変更。オペアンプもバー・ブラウン「OPA2604AP」に換装されている。また各固体ごとに、日本国内でバイアスおよび出力レベル調整を行って出荷される。真空管のソケット周りにはEXCLUSIVE EDITIONの文字が刻印されたヘアライン仕上げのシルバーリングが、サイドパネルにはシルバープレートがあしらわれている。
出力は25W+25W(4Ω)、12W+12W(8Ω)。MMフォノ入力に加えて、ステレオミニ端子によるアナログ入力を2系統、アナログ出力を1系統搭載。スピーカー端子はバナナプラグに対応する。ステレオミニ端子によるヘッドホン出力も備える。筐体サイズはERNESTOLONE EXと同じだ。
そのほかの主な仕様は次の通り。アンプ部のS/Nは98dB、ダイナミックレンジは98dB。ヘッドホンアンプ部はS/Nが92dB、出力が600mW/32Ω、周波数特性が15Hz〜100kHz(-1dB)、入力インピーダンスは10kΩ。MMフォノ部の感度は0.35mV〜350mV(@1kHz)、入力は47kΩ。プリアンプ部はS/Nが92dB。本体の外形寸法は75W×123H×140Dmm(真空管・突起部含む)。
Carot OneのEX(Exclusive Edition)シリーズは、同社製品に日本向けのブラッシュアップが加えられた国内専用モデル。ERNESTOLONE PHONO EXは、MM方式のフォノ入力を備えたプリメインアンプとなる。同じ“ERENESTOLONE”としてはDAC内蔵の「ERNESTOLONE EX」(関連ニュース)も用意されている。
EXモデルとして、真空管は従来の「6922管」(6V)から、ムラード製ECC802の復刻モデルとして知られているスロバキアJJ製「ECC802S管」(12V)へと変更。オペアンプもバー・ブラウン「OPA2604AP」に換装されている。また各固体ごとに、日本国内でバイアスおよび出力レベル調整を行って出荷される。真空管のソケット周りにはEXCLUSIVE EDITIONの文字が刻印されたヘアライン仕上げのシルバーリングが、サイドパネルにはシルバープレートがあしらわれている。
出力は25W+25W(4Ω)、12W+12W(8Ω)。MMフォノ入力に加えて、ステレオミニ端子によるアナログ入力を2系統、アナログ出力を1系統搭載。スピーカー端子はバナナプラグに対応する。ステレオミニ端子によるヘッドホン出力も備える。筐体サイズはERNESTOLONE EXと同じだ。
そのほかの主な仕様は次の通り。アンプ部のS/Nは98dB、ダイナミックレンジは98dB。ヘッドホンアンプ部はS/Nが92dB、出力が600mW/32Ω、周波数特性が15Hz〜100kHz(-1dB)、入力インピーダンスは10kΩ。MMフォノ部の感度は0.35mV〜350mV(@1kHz)、入力は47kΩ。プリアンプ部はS/Nが92dB。本体の外形寸法は75W×123H×140Dmm(真空管・突起部含む)。