DITA、真鍮ハウジングや独自ドライバー採用イヤホン「DITA Brass」。約14万円で150台限定販売

アユートは、真鍮ハウジングと独自設計ドライバー、Van den Hul社との共同開発による新ケーブルを採用したDITAのイヤホン「DITA Brass(ディータブラス)」を150台限定で6月17日に発売する。直販サイト「アキハバラe市場」のほか、e☆イヤホン、ビックカメラ、フジヤエービック、ヨドバシカメラでの取り扱いとなり、直販サイトでの価格は139,980円（税込）。

優れた音響特性と素材としての美しさから金管楽器の素材に使われてきたブラス（真鍮）をハウジング素材に採用。音響的検証を重ねたハウジングデザインにすることで「独自のダイナミックドライバーの魅力を最大限引き出す事に成功した」とするほか、「精密な切削加工による耳側に支点を置いた絶妙な重量バランスにより、より優れた周波数特性とストレスフリーの装着感を実現した」としている。

ケーブルメーカーVan den Hul社と共同開発した新ケーブル「The Hybrid Copper Truth」を採用。プラグは3.5mm 3極で、ケーブル長は1.2m。

ドライバーユニットはマルチウェイ化によるイヤホンサイズの拡大化を避けて、シングルドライバーによるワイドレンジ化を選択。独自設計の10mm径ダイナミック型を採用している。

世界限定150台での販売で、シリアルナンバーカードが付属。そのほか後述する各種イヤーチップや、6.3mmプラグへの変換アダプター、フライトアダプター（ブラス仕様）、プレミアムレザーポーチ（J.Myers製）、プレミアムレザートレイ（J.Myers製）も付属する。

イヤーチップは、スモールボア・イヤーチップ、ミディアムボア・イヤーチップ、ラージボア・イヤーチップがそれぞれS/M/Lの3サイズずつと、ダブルフランジチップが付属。それぞれサウンドチューニングが異なり、ミディアムボア・イヤチップがリファレンスチューニングとなり、スモールボア・イヤチップは高域が若干マイルドに、ラージボア・イヤチップは高域が若干強調されるという。

周波数特性は18Hz～25kHzで、インピーダンスが16Ω、音圧レベルは102dB。