JH Audio、ユニバーサルイヤホン「ROSIE」を5月27日に発売。約14万円

アユートは、Astell&KernとJH Audioのコラボによるイヤホン「ROSIE（ロージー）」を5月27日より発売する。価格はオープンだが、直販サイト価格は139,980円（税込）。

Astell&KernとJH Audioのコラボによるユニバーサルイヤホン「THE SIREN」シリーズに連なるモデル。同シリーズは昨年12月に第二世代モデルとして「LAYLA II」「Angie II」「Roxanne II」「ROSIE」を発表（関連ニュース）。「LAYLA II」「Angie II」「Roxanne II」については、4月2日より先行して発売を開始していた（関連ニュース）。

ROSIEは、第二世代「THE SIREN」シリーズのエントリーに位置付けられるモデルで、新設計のカスタムBAドライバーを片方に6基（低域×2、中域×2、高域×2）搭載。各帯域の位相を正確にコントロールする、ステンレススチールチューブ・ウェーブガイドによる「FregPhaseテクノロジー」を採用する。

ボディはアルミ製で、アルミ製のベゼル、カーボン製フェイスプレートを備える。ユニバーサルタイプながら、-26dBの高遮音性も実現する。

ケーブルは着脱式で、独自のロック式4pinアルミケーブルコネクターを採用。3.5mm端子ケーブルと、バランス駆動対応の2.5mm端子ケーブルの2種類を同梱する。いずれのケーブルも低域（10Hz〜100Hz）調整機能「Variable BASS」を備えており、0〜＋15dBの間で調整が可能となっている。

周波数特性は10Hz〜23kHz、感度は117dB（1mW）、インピーダンスは17Ω。オレンジアルミニウム製キャリングケースが付属する。

JH Audioのジェリー・ハービー氏は本機について、「6ドライバー構成のROSIEは、人気モデルであったJH13を連想させるモデルです。JH13の伸びやかでクリア、かつシルキーな中高域に、Roxanneの「厚み」を取り入れています。THE SIRENシリーズのエントリーモデルでありながら、上位モデルのエッセンスをふんだんに取り入れています」とコメントしている。