上位機との違いなどを解説
【イベントレポート】Acoustic Research「AR-M20」の魅力を野村ケンジ氏と奈津子さんが語る
フロンティアファクトリーは、Acoustic Researchのハイレゾプレーヤー「AR-M20」の発売を記念した試聴会を去る6月26日にe☆イヤホン秋葉原店にて開催した。イベントでは評論家の野村ケンジ氏と、元SDN48で女優・タレントの奈津子さんが登場して製品の魅力を語り合った。
「AR-M20」(関連ニュース)は、DSD 5.6MHz再生(PCM変換)対応のハイレゾポータブルプレーヤー「AR-M2」(関連ニュース)の兄弟機。アナログポテンションメーターによるボリューム調整機能などを省略することで低価格化を図ったエントリーモデルという位置づけだ。
なおオペアンプの搭載も省略。DACチップはAR-2がバー・ブラウンのPCM1794Aを採用していたのに対し、本機ではPCM5242に変更されている。また、同DACチップに機能が備わっていることから、サンプリングレートコンバーターの搭載も省略した。
まず野村氏は「Androidベースの良さなのか、SDカードを挿入したときの楽曲読み込みにほとんど時間がかからないなど、操作感も良い」と製品についてコメント。奈津子さんも「スマートフォンをいじってるみたいで違和感なく使えた」と言葉を添えた。
また、「バランス対応していないが、そこは『うちはバランス駆動でなくとも大丈夫』というエンジニアの心意気を感じる」と野村氏はAcoustic Researchの音質を評価。奈津子さんが「たしかに、休符でちゃんと休んでいるのが分かる」と答え、「おっしゃった通り、S/Nがいい」と野村氏とやりとりする一幕なども見られた。
そして奈津子さんは「AR-M2と比べると、AR-M20のほうがカジュアルに聴こえた」と、両モデルの違いに言及。「こういう製品でハイレゾの面白さ、良さをもっとたくさんの人に体験してもらえるようになってほしい」と語る。
野村氏も「イヤホンだけがメインならAR-M20、ヘッドホンも使うなら駆動力のあるAR-M2という選び方かなと思う」とコメント。「あえてM20を買って、M2との差額の5万円をイヤホンに投資するというのもアリなのではないか」と続けた。
「AR-M20」(関連ニュース)は、DSD 5.6MHz再生(PCM変換)対応のハイレゾポータブルプレーヤー「AR-M2」(関連ニュース)の兄弟機。アナログポテンションメーターによるボリューム調整機能などを省略することで低価格化を図ったエントリーモデルという位置づけだ。
なおオペアンプの搭載も省略。DACチップはAR-2がバー・ブラウンのPCM1794Aを採用していたのに対し、本機ではPCM5242に変更されている。また、同DACチップに機能が備わっていることから、サンプリングレートコンバーターの搭載も省略した。
まず野村氏は「Androidベースの良さなのか、SDカードを挿入したときの楽曲読み込みにほとんど時間がかからないなど、操作感も良い」と製品についてコメント。奈津子さんも「スマートフォンをいじってるみたいで違和感なく使えた」と言葉を添えた。
また、「バランス対応していないが、そこは『うちはバランス駆動でなくとも大丈夫』というエンジニアの心意気を感じる」と野村氏はAcoustic Researchの音質を評価。奈津子さんが「たしかに、休符でちゃんと休んでいるのが分かる」と答え、「おっしゃった通り、S/Nがいい」と野村氏とやりとりする一幕なども見られた。
そして奈津子さんは「AR-M2と比べると、AR-M20のほうがカジュアルに聴こえた」と、両モデルの違いに言及。「こういう製品でハイレゾの面白さ、良さをもっとたくさんの人に体験してもらえるようになってほしい」と語る。
野村氏も「イヤホンだけがメインならAR-M20、ヘッドホンも使うなら駆動力のあるAR-M2という選び方かなと思う」とコメント。「あえてM20を買って、M2との差額の5万円をイヤホンに投資するというのもアリなのではないか」と続けた。