スピーカー6機種、アンプ3機種
ミックスウェーブ、フィンランドのプロ用オーディオ「Amphion」取扱い開始
ミックスウェーブ(株)は、フィンランドのプロ用オーディオブランド “アンフィオンラウドスピーカー”が手がけるプロ用オーディオ機器「Amphion(アンフィオン)」の取扱いを開始した。
アンフィオンラウドスピーカー社は、北欧フィンランドで1998年に設立されたブランド。コンシューマオーディオ機器の開発からスタートし、3年前からプロ用機器も手がけるようになった。
分解能が高く自然な音の再生ができるスピーカー作りを目指しているとのことで、同社で手がけるスピーカーは全てパッシブ型を採用。背部にドローンコーンを使用し、エンクロージャー内部のエネルギーを放出する方式で、自然な音の表現を目指している。また、そのスピーカーにマッチしたアンプ製品も自社設計している。
なお、「Amphion」のコンシューマー用スピーカーについては、日本国内ではスペックが取り扱っている(関連ニュース)。
今回ミックスウェーブでは、以下の通りスピーカー6機種、アンプ3機種の取扱いをスタートした。
・「Two18」¥OPEN(予想実売価格36万円前後・1本)
25mmのチタニウム・トゥイーターを1基、18cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを2基搭載する、2ウェイ・3ユニット型のスタジオモニタースピーカー。パッシブラジエーターも備えることで、低音の再現性を高めている。
2基のミッドレンジ/ウーファーが「完璧な位相アライメントを持って機能する」と同社ではアピール。同社のハイエンドモデルとして、カスタム設計のドライバー、高密度コーリアンウェーブガイド、絶縁されたエンクロージャーを搭載する。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは4Ω、出力音圧レベルは89dB@2.83V/1m。周波数特性は40Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力50〜200W。本体サイズは191W×550H×305Dmm、質量は18kg。
・「Two15」¥OPEN(予想実売価格24万円前後・1本)
25mmのチタニウム・トゥイーターを1基、15cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを2基搭載する、2ウェイ・3ユニット型のスタジオモニタースピーカー。パッシブラジエーターも搭載している。
ナチュラルで透明感のあるサウンドを実現できるよう、本機もカスタム設計のドライバー、高密度コーリアンウェーブガイド、絶縁されたエンクロージャーを搭載する。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは4Ω、出力音圧レベルは86dB@2.83V/1m。周波数特性は44Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力50〜200W。本体サイズは160W×510H×265Dmm、質量は12kg。
・「One18」¥OPEN(予想実売価格18万円前後・1本)
25mmのチタニウム・トゥイーター、18cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを搭載する、2ウェイ型のスタジオモニタースピーカー。同社では“プレミアムなパフォーマンスを実現する”とアピールする。本機もパッシブラジエーターを備えている。
本機もハイエンドモデルとして、カスタム設計のドライバー、高密度コーリアンウェーブガイド、絶縁されたエンクロージャーなどを搭載している。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは8Ω、出力音圧レベルは85dB@2.83V/1m。周波数特性は45Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力30〜150W。本体サイズは191W×380H×305Dmm、質量は12kg。
・「One15」¥OPEN(予想実売価格12万円前後・1本)
25mmのチタニウム・トゥイーター、15cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを搭載する、2ウェイ型のスタジオモニタースピーカー。本機もパッシブラジエーターを備えている。上述のカスタム設計のドライバー、高密度コーリアンウェーブガイド、絶縁されたエンクロージャーなどを搭載している。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは8Ω、出力音圧レベルは84dB@2.83V/1m。周波数特性は49Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力20〜100W。本体サイズは160W×316H×265Dmm、質量は7kg。
・「One12」¥OPEN(予想実売価格9万円前後・1本)
25mmのチタニウムトゥイーターと12cmのアルミニウムミッドレンジを搭載する、2ウェイ型のスタジオモニタースピーカー。本機もパッシブラジエーターも搭載している。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは8Ω、出力音圧レベルは84dB@2.83V/1m。周波数特性は78Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力20〜100W。本体サイズは132W×259H×220Dmm、質量は6kg。
・「BaseOne25」¥OPEN
25cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを搭載するパッシブウーファー。クロスオーバー周波数は100Hzで、周波数特性は20Hz〜100Hz(±3dB)。ほとんどのローエンドのスペクトルをヘビーリフティングすることによってディストーションを最小にし、同時にダイナミックレンジを改善したという。
また、新開発のクロスオーバー/アンプモジュールによって駆動し、LFエクステンションタワーはスタジオモニターの下にダイレクトに設置。ボタン/フットスイッチの操作でフルレンジ/モニターのみの切り替えも行える。本体サイズは191W×956H×386Dmmで、質量は41kg。
・「Amp500」¥OPEN(予想実売価格215,000円前後)
上述のTwo15/Two18/One18と組み合わせることを想定して開発されたパワーアンプ。出力は500W×2(2Ω)/330W×2(4Ω)を確保している。
独自の特許技術AMS amplifier technologyを搭載する。ダイナミックレンジは115dBで、入力電圧は230/115V(自動セレクト)。
入力端子にはNeutrik製のXLR端子を2系統装備し、スピーカー出力には3ウェイ・バインディングポストを備える。外装は19インチのラックマウント(2U)で、高品質アルミニウム製。電源スイッチはフロントパネルに搭載する。
本体サイズは483W×88H×260Dmm、質量は5.5kg。
・「Amp100」¥OPEN(予想実売価格155,000円前後)
出力100W×2を確保するステレオパワーアンプで、One12/One15/One18と組み合わせることを想定したモデル。独自の特許技術AMS amplifier technologyを搭載する。ダイナミックレンジは115dBで、入力電圧は230/115V(自動セレクト)。
入力端子にはNeutrik製のXLR端子を2系統装備し、スピーカー出力には同じくNeutrik製のSpeakon 2極バインディングポストを備えている。外装は19インチのラックマウント型で、高品質アルミニウム製。電源スイッチはフロントパネルに搭載する。
本体サイズは483W×88H×260Dmm、質量は4.1kg。
・「Amp100 mono」¥OPEN(予想実売価格77,500円前後)
上述のAmp100をベースに、モバイル用またはごく限られたスペースでの使用シーンを想定して開発されたというモノラルアンプ。外形寸法112W×44H×200Dmm、質量0.8kgというコンパクトなサイズを実現した。
技術面・音響面は兄弟機のAmp100と同一で、出力は100W。独自の特許技術AMS amplifier technologyも搭載している。ダイナミックレンジは115dBで、入力電圧は230/115V(自動セレクト)。入力端子にはNeutrik製のXLR端子を2系統備え、スピーカー出力もNeutrik製のSpeakon 2極バインディングポストを装備。外装は高品質アルミニウム。電源スイッチはバックパネルに搭載する。
【問い合わせ先】
ミックスウェーブ
TEL/03-6804-1681
アンフィオンラウドスピーカー社は、北欧フィンランドで1998年に設立されたブランド。コンシューマオーディオ機器の開発からスタートし、3年前からプロ用機器も手がけるようになった。
分解能が高く自然な音の再生ができるスピーカー作りを目指しているとのことで、同社で手がけるスピーカーは全てパッシブ型を採用。背部にドローンコーンを使用し、エンクロージャー内部のエネルギーを放出する方式で、自然な音の表現を目指している。また、そのスピーカーにマッチしたアンプ製品も自社設計している。
なお、「Amphion」のコンシューマー用スピーカーについては、日本国内ではスペックが取り扱っている(関連ニュース)。
今回ミックスウェーブでは、以下の通りスピーカー6機種、アンプ3機種の取扱いをスタートした。
・「Two18」¥OPEN(予想実売価格36万円前後・1本)
25mmのチタニウム・トゥイーターを1基、18cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを2基搭載する、2ウェイ・3ユニット型のスタジオモニタースピーカー。パッシブラジエーターも備えることで、低音の再現性を高めている。
2基のミッドレンジ/ウーファーが「完璧な位相アライメントを持って機能する」と同社ではアピール。同社のハイエンドモデルとして、カスタム設計のドライバー、高密度コーリアンウェーブガイド、絶縁されたエンクロージャーを搭載する。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは4Ω、出力音圧レベルは89dB@2.83V/1m。周波数特性は40Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力50〜200W。本体サイズは191W×550H×305Dmm、質量は18kg。
・「Two15」¥OPEN(予想実売価格24万円前後・1本)
25mmのチタニウム・トゥイーターを1基、15cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを2基搭載する、2ウェイ・3ユニット型のスタジオモニタースピーカー。パッシブラジエーターも搭載している。
ナチュラルで透明感のあるサウンドを実現できるよう、本機もカスタム設計のドライバー、高密度コーリアンウェーブガイド、絶縁されたエンクロージャーを搭載する。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは4Ω、出力音圧レベルは86dB@2.83V/1m。周波数特性は44Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力50〜200W。本体サイズは160W×510H×265Dmm、質量は12kg。
・「One18」¥OPEN(予想実売価格18万円前後・1本)
25mmのチタニウム・トゥイーター、18cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを搭載する、2ウェイ型のスタジオモニタースピーカー。同社では“プレミアムなパフォーマンスを実現する”とアピールする。本機もパッシブラジエーターを備えている。
本機もハイエンドモデルとして、カスタム設計のドライバー、高密度コーリアンウェーブガイド、絶縁されたエンクロージャーなどを搭載している。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは8Ω、出力音圧レベルは85dB@2.83V/1m。周波数特性は45Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力30〜150W。本体サイズは191W×380H×305Dmm、質量は12kg。
・「One15」¥OPEN(予想実売価格12万円前後・1本)
25mmのチタニウム・トゥイーター、15cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを搭載する、2ウェイ型のスタジオモニタースピーカー。本機もパッシブラジエーターを備えている。上述のカスタム設計のドライバー、高密度コーリアンウェーブガイド、絶縁されたエンクロージャーなどを搭載している。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは8Ω、出力音圧レベルは84dB@2.83V/1m。周波数特性は49Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力20〜100W。本体サイズは160W×316H×265Dmm、質量は7kg。
・「One12」¥OPEN(予想実売価格9万円前後・1本)
25mmのチタニウムトゥイーターと12cmのアルミニウムミッドレンジを搭載する、2ウェイ型のスタジオモニタースピーカー。本機もパッシブラジエーターも搭載している。
クロスオーバー周波数は1.6kHzで、インピーダンスは8Ω、出力音圧レベルは84dB@2.83V/1m。周波数特性は78Hz〜20kHz(±3dB)となる。許容入力20〜100W。本体サイズは132W×259H×220Dmm、質量は6kg。
・「BaseOne25」¥OPEN
25cmのアルミニウム・ミッドレンジ/ウーファーを搭載するパッシブウーファー。クロスオーバー周波数は100Hzで、周波数特性は20Hz〜100Hz(±3dB)。ほとんどのローエンドのスペクトルをヘビーリフティングすることによってディストーションを最小にし、同時にダイナミックレンジを改善したという。
また、新開発のクロスオーバー/アンプモジュールによって駆動し、LFエクステンションタワーはスタジオモニターの下にダイレクトに設置。ボタン/フットスイッチの操作でフルレンジ/モニターのみの切り替えも行える。本体サイズは191W×956H×386Dmmで、質量は41kg。
・「Amp500」¥OPEN(予想実売価格215,000円前後)
上述のTwo15/Two18/One18と組み合わせることを想定して開発されたパワーアンプ。出力は500W×2(2Ω)/330W×2(4Ω)を確保している。
独自の特許技術AMS amplifier technologyを搭載する。ダイナミックレンジは115dBで、入力電圧は230/115V(自動セレクト)。
入力端子にはNeutrik製のXLR端子を2系統装備し、スピーカー出力には3ウェイ・バインディングポストを備える。外装は19インチのラックマウント(2U)で、高品質アルミニウム製。電源スイッチはフロントパネルに搭載する。
本体サイズは483W×88H×260Dmm、質量は5.5kg。
・「Amp100」¥OPEN(予想実売価格155,000円前後)
出力100W×2を確保するステレオパワーアンプで、One12/One15/One18と組み合わせることを想定したモデル。独自の特許技術AMS amplifier technologyを搭載する。ダイナミックレンジは115dBで、入力電圧は230/115V(自動セレクト)。
入力端子にはNeutrik製のXLR端子を2系統装備し、スピーカー出力には同じくNeutrik製のSpeakon 2極バインディングポストを備えている。外装は19インチのラックマウント型で、高品質アルミニウム製。電源スイッチはフロントパネルに搭載する。
本体サイズは483W×88H×260Dmm、質量は4.1kg。
・「Amp100 mono」¥OPEN(予想実売価格77,500円前後)
上述のAmp100をベースに、モバイル用またはごく限られたスペースでの使用シーンを想定して開発されたというモノラルアンプ。外形寸法112W×44H×200Dmm、質量0.8kgというコンパクトなサイズを実現した。
技術面・音響面は兄弟機のAmp100と同一で、出力は100W。独自の特許技術AMS amplifier technologyも搭載している。ダイナミックレンジは115dBで、入力電圧は230/115V(自動セレクト)。入力端子にはNeutrik製のXLR端子を2系統備え、スピーカー出力もNeutrik製のSpeakon 2極バインディングポストを装備。外装は高品質アルミニウム。電源スイッチはバックパネルに搭載する。
【問い合わせ先】
ミックスウェーブ
TEL/03-6804-1681
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