組み合わせ試聴レポートを『Net Audio』最新号に掲載

【NetAudio】CREEKからデジタルセンターとしての機能を持つCDプレーヤー登場。その実力を試す

公開日 2016/07/27 16:56 季刊・Net Audio編集部
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既報の通り、イギリスのCREEK(クリーク)からCDプレーヤー「EVOLUTION 100CD」(290,000円/税抜)が発売となった。取り扱いは、ハイ・ファイ・ジャパン。

EVOLUTION 100CD

本機の最大の特徴は、ボリュームを搭載していることと、6系統の豊富なデジタル入力を持つこと。内蔵しているCDドライブを含めると7系統のデジタルソースを取り扱うことができるデジタルセンターとして使うことができるのである。

同時に薄型のステレオパワーアンプ「EVOLUTION 50P」(150,000円/税抜)、「EVOLUTION 100P」(290,000円/税抜)が発売されている。

EVOLUTION 50P


EVOLUTION 100P
アルミ製フロントパネルを採用し、外観はそっくりな2モデル。両機とも出力素子にはバイポーラトランジスターを採用。大きな違いは動作方式で、EVOLUTION 50PはAB級動作で出力は55W/ch(8Ω)、EVOLUTION 100PはG級動作で115W/ch(8Ω)の出力を獲得している。
また、50Pは出力端子が1系統なのに対し、100Pは2系統の出力端子を装備し、バイワイヤリング接続を容易にしている。内部構成では、電源に用いられているトロイダルトランスが、50Pでは200VA、100Pでは350VAのより大型のものが搭載されている。

前述の100CDと50P、あるいは100Pを組み合わせることで、コンパクトかつ多機能なシステムを構築することができる。おそらくそれが、EVOLUTIONシリーズの新しいコンセプトなのであろう。

7月19日発売の『Net Audio vol.23』では石原 俊氏による100CDと50P、100CDと100Pのペアの比較試聴レポートを掲載している。ぜひ、ご覧いただきたい。

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