アンドリュー・ジョーンズが設計
ELAC、同軸ユニット採用の新スピーカーシリーズ「Uni-Fi SLIM LINE」
ユキムは、ELACの新スピーカーシリーズ「Uni-Fi SLIM LINE」を11月10日に発売する。ラインナップは以下のとおり。
■Uni-Fi SLIM LINE
・「FS U5 SLIM」 230,000円/ペア(税抜)
・「BS U5 SLIM」 120,000円/ペア(税抜)
・「CC U5 SLIM」 80,000円(税抜)
ELACに移籍したAndrew Jones(アンドリュー・ジョーンズ)氏が「Debut LINE」の次に手がけた新スピーカーシリーズで、「190LINE」(関連ニュース)の後継にあたる。今回の発表に先立ち、9月末に開催された「2016 東京インターナショナルオーディオショウ」にて披露されていた(関連ニュース)。
シリーズ共通の特徴として、25mmシルククロスドーム・トゥイーターと100mmアルミ・ミッドレンジによる同軸ユニット「Uni-Fi COAX」を採用する。マグネットにはネオジウムマグネットを使用し、フラットな周波数特性と高いパワー・ハンドリングを実現したとしている。
ウーファー径は135mm、ユニットの素材にはアルミニウムを使用する。39mmのボイスコイルと大型フェライト・マグネットを採用し、正確なロングストロークを実現するという。
シリーズ3製品が上述の同軸ユニットとウーファーによる3ウェイ設計となり、クロスオーバー回路に高品質パーツを採用することで、ユニット間の滑らかなつながりを図っている。
キャビネットは厚みのあるMDF材を使用し、内部空間の強度アップとエアー・コントロールの最適化を図った。内部には専用のブレーシングが施され、不要な振動や再生音への色付けを大幅にカットするとしている。
なお、Uni-Fi SLIM LINEのキャビネットは、オリジナルのUni-Fiライン(北米仕様・日本未発売)に比べてMDF材の厚みをアップさせている。一方でオリジナルと同様の内部容積を確保するためにキャビネット自体を新規設計。上述の専用ブレーシングもオリジナルにはない仕様で、260LINEや400LINEに採用されたクロス・フレームキャビネットの技術を応用したものだという。
また、オリジナルのUni-Fi LINEからキャビネット表面の仕上げも変更。オリジナルではブラック・ビニール仕上げとしていたが、このUni-Fi SLIM LINEでは190LINEでも用いられたサテン・ブラック仕上げが用いられている。
そのほか、カスタム設計されたスピーカーターミナルを搭載するほか、サランネットはマグネットを用いた着脱式となっている。
なお、フロア型モデル「FS U5 SLIM」については、400LINEのフロア型モデルでも採用されたバー・タイプのベースプレートが用いられている。
FS U5 SLIMは、ドライバーにUni-Fi COAXと3基の135mmウーファーを搭載した3ウェイ・バスレフ型トールボーイスピーカー。周波数特性は42Hz〜25kHz、外形寸法は178W×980H×293Dmm。
BS U5 SLIMは、ドライバーにUni-Fi COAXと1基の135mmウーファーを搭載した、同社初の小型3ウェイ・バスレフ型ブックシェルフスピーカー。周波数特性は46Hz〜25kHz、外形寸法は178W×340H×293Dmm。
CC U5 SLIMは、ドライバーにUni-Fi COAXと2基の135mmウーファーを搭載した3ウェイ・バスレフ型センタースピーカー。周波数特性は48Hz〜25kHz、外形寸法は498W×178H×293Dmm。
共通仕様として、クロスオーバーは270/2,700Hz、インピーダンスは4Ω(最低3.4Ω保証)、能率は85dB、最大入力は140Wとなる。
■Uni-Fi SLIM LINE
・「FS U5 SLIM」 230,000円/ペア(税抜)
・「BS U5 SLIM」 120,000円/ペア(税抜)
・「CC U5 SLIM」 80,000円(税抜)
ELACに移籍したAndrew Jones(アンドリュー・ジョーンズ)氏が「Debut LINE」の次に手がけた新スピーカーシリーズで、「190LINE」(関連ニュース)の後継にあたる。今回の発表に先立ち、9月末に開催された「2016 東京インターナショナルオーディオショウ」にて披露されていた(関連ニュース)。
シリーズ共通の特徴として、25mmシルククロスドーム・トゥイーターと100mmアルミ・ミッドレンジによる同軸ユニット「Uni-Fi COAX」を採用する。マグネットにはネオジウムマグネットを使用し、フラットな周波数特性と高いパワー・ハンドリングを実現したとしている。
ウーファー径は135mm、ユニットの素材にはアルミニウムを使用する。39mmのボイスコイルと大型フェライト・マグネットを採用し、正確なロングストロークを実現するという。
シリーズ3製品が上述の同軸ユニットとウーファーによる3ウェイ設計となり、クロスオーバー回路に高品質パーツを採用することで、ユニット間の滑らかなつながりを図っている。
キャビネットは厚みのあるMDF材を使用し、内部空間の強度アップとエアー・コントロールの最適化を図った。内部には専用のブレーシングが施され、不要な振動や再生音への色付けを大幅にカットするとしている。
なお、Uni-Fi SLIM LINEのキャビネットは、オリジナルのUni-Fiライン(北米仕様・日本未発売)に比べてMDF材の厚みをアップさせている。一方でオリジナルと同様の内部容積を確保するためにキャビネット自体を新規設計。上述の専用ブレーシングもオリジナルにはない仕様で、260LINEや400LINEに採用されたクロス・フレームキャビネットの技術を応用したものだという。
また、オリジナルのUni-Fi LINEからキャビネット表面の仕上げも変更。オリジナルではブラック・ビニール仕上げとしていたが、このUni-Fi SLIM LINEでは190LINEでも用いられたサテン・ブラック仕上げが用いられている。
そのほか、カスタム設計されたスピーカーターミナルを搭載するほか、サランネットはマグネットを用いた着脱式となっている。
なお、フロア型モデル「FS U5 SLIM」については、400LINEのフロア型モデルでも採用されたバー・タイプのベースプレートが用いられている。
FS U5 SLIMは、ドライバーにUni-Fi COAXと3基の135mmウーファーを搭載した3ウェイ・バスレフ型トールボーイスピーカー。周波数特性は42Hz〜25kHz、外形寸法は178W×980H×293Dmm。
BS U5 SLIMは、ドライバーにUni-Fi COAXと1基の135mmウーファーを搭載した、同社初の小型3ウェイ・バスレフ型ブックシェルフスピーカー。周波数特性は46Hz〜25kHz、外形寸法は178W×340H×293Dmm。
CC U5 SLIMは、ドライバーにUni-Fi COAXと2基の135mmウーファーを搭載した3ウェイ・バスレフ型センタースピーカー。周波数特性は48Hz〜25kHz、外形寸法は498W×178H×293Dmm。
共通仕様として、クロスオーバーは270/2,700Hz、インピーダンスは4Ω(最低3.4Ω保証)、能率は85dB、最大入力は140Wとなる。