リケーブルブランドの各社ブースもレポート
<ポタフェス>クアルコム、aptX採用製品を一斉展示/5極φ4.4mm端子ケーブルが続々登場
東京・秋葉原で17日・18日の2日間にわたって開催された「ポタフェス2016」。本記事ではベルサール秋葉原会場の地下一階に展開されたクアルコムのブース、およびリケーブルブランドを中心とした各ブースの模様をお伝えする。
■クアルコム
クアルコムは、同社が手がけオーディオ関連規格/チップセットを搭載したポータブルオーディオ製品を一堂に集めて、同社技術による高品位かつ快適なオーディオ再生の世界をアピールしていた。
具体的には、Bluetoothの高音質コーデック「aptX」「aptX HD」に対応したオーディオテクニカのヘッドホン ATH-DSR9BT、フルデジタルプロセッシングによるデジタルアンプデバイス「DDFA」を搭載したデノンのヘッドホンアンプ DA-310USB、モバイル向けSoC「Snapdragon」を搭載したオンキヨーのDAP DP-X1Aなどだ。
また、マルチルーム環境を構築できるワイヤレスオーディオ規格「AllPlay」に対応したワイヤレススピーカーも展示されていた。
■WiseTech
WiseTechは、リケーブルブランド NOBUNAGA Labsより、φ2.5mm4極バランス端子をφ4.4mm5極バランス端子に変換するショートケーブルの試作品を参考出展。φ4.4mm5極バランス端子搭載のリケーブルが非常に少ない現時点で、すでに持っている2.5mm4極バランス端子ケーブルを変換して、ウォークマン WM1シリーズなどを使いたいという要望が大きく、それに応えるかたちで今回の出展に至ったという。
オーディオテクニカのイヤホンで用いられるA2DP端子を備えたリケーブル「岩融(いわおとし)」は、8芯OFC銀メッキ導体を採用している。
ヘッドホン用リケーブル「蜻蛉切(とんぼきり)」は、ヘッドホン側に3.5mmステレオミニ端子を採用。線材には8芯OFC線を採用し、さらに銀メッキ加工を施している。さらに参考出展としてソニー「MDR-1A」専用でプレーヤー側にφ2.5mm4極バランス端子を備えた「御手杵(おてぎね)」も参考出展。こちらも8芯OFC線に銀メッキを施したケーブルを用いている。なお、来年はNOBUNAGA Labsから様々な新製品を予定しているとのことだった。
同社が取り扱うイヤホンブランド moxpadからは、9.2mm/7mmのデュアル・ダイナミックドライバー搭載イヤホン「MO-X9」を参考出展。MMCXによるリケーブルにも対応。価格は6,000前後の実現を目指しているという。
■ブリスオーディオ
高級リケーブルを手がけるブリスオーディオは、同社ラインナップを一斉展示。中でも注目を集めたのは、ロジウムメッキ製のφ4.4mm5極バランス端子を用いたMMCXリケーブルや、2.5mm4極端子からの変換ケーブルの参考出展だったという。これらは今月中のリリースを目指しているとのことだ。
また、日本ディックスが手がけるφ4.4mm5極バランス端子「PENTACONN」のOFC(無酸素銅)モデルを使ったリケーブルの試作品、ソニー「MDR-Z1R」用の3pin XLR×2バランスケーブルなども参考出展していた。
■バイオスケール
バイオスケースはBispaブランドよりφ4.4mm5極バランス端子を搭載したリケーブル、2.5mm4極バランス端子からの変換ケーブルを出展。いずれも1月下旬の発売を予定しているという
■ピイ・ティ・アイ・ジャパン
ビイ・ティ・アイ・ジャパンは、補聴器などの医療向けケーブルブランド estronが手がけるイヤホン用リケーブル「Super BaX」シリーズを出展。来年3月頃より正式に発売する。0.75Ωというインピーダンスを実現したことが特徴で、導体は6×7本の銀メッキ銅線の撚り線を用いている。医療向けメーカーらしく、ケーブル表面をバイオコンバーティビリティー仕様(アレルギーなど肌への影響を排除する)としている。
■フリーウェイ
フリーウェイは、e☆イヤホンで先行販売されているi.Techの左右完全独立ワイヤレスイヤホン「FreeStereo TWINS」を出展した。14,800円と価格を抑えたことも特徴で、IPX4相当の防滴性能を備える。
■クアルコム
クアルコムは、同社が手がけオーディオ関連規格/チップセットを搭載したポータブルオーディオ製品を一堂に集めて、同社技術による高品位かつ快適なオーディオ再生の世界をアピールしていた。
具体的には、Bluetoothの高音質コーデック「aptX」「aptX HD」に対応したオーディオテクニカのヘッドホン ATH-DSR9BT、フルデジタルプロセッシングによるデジタルアンプデバイス「DDFA」を搭載したデノンのヘッドホンアンプ DA-310USB、モバイル向けSoC「Snapdragon」を搭載したオンキヨーのDAP DP-X1Aなどだ。
また、マルチルーム環境を構築できるワイヤレスオーディオ規格「AllPlay」に対応したワイヤレススピーカーも展示されていた。
■WiseTech
WiseTechは、リケーブルブランド NOBUNAGA Labsより、φ2.5mm4極バランス端子をφ4.4mm5極バランス端子に変換するショートケーブルの試作品を参考出展。φ4.4mm5極バランス端子搭載のリケーブルが非常に少ない現時点で、すでに持っている2.5mm4極バランス端子ケーブルを変換して、ウォークマン WM1シリーズなどを使いたいという要望が大きく、それに応えるかたちで今回の出展に至ったという。
オーディオテクニカのイヤホンで用いられるA2DP端子を備えたリケーブル「岩融(いわおとし)」は、8芯OFC銀メッキ導体を採用している。
ヘッドホン用リケーブル「蜻蛉切(とんぼきり)」は、ヘッドホン側に3.5mmステレオミニ端子を採用。線材には8芯OFC線を採用し、さらに銀メッキ加工を施している。さらに参考出展としてソニー「MDR-1A」専用でプレーヤー側にφ2.5mm4極バランス端子を備えた「御手杵(おてぎね)」も参考出展。こちらも8芯OFC線に銀メッキを施したケーブルを用いている。なお、来年はNOBUNAGA Labsから様々な新製品を予定しているとのことだった。
同社が取り扱うイヤホンブランド moxpadからは、9.2mm/7mmのデュアル・ダイナミックドライバー搭載イヤホン「MO-X9」を参考出展。MMCXによるリケーブルにも対応。価格は6,000前後の実現を目指しているという。
■ブリスオーディオ
高級リケーブルを手がけるブリスオーディオは、同社ラインナップを一斉展示。中でも注目を集めたのは、ロジウムメッキ製のφ4.4mm5極バランス端子を用いたMMCXリケーブルや、2.5mm4極端子からの変換ケーブルの参考出展だったという。これらは今月中のリリースを目指しているとのことだ。
また、日本ディックスが手がけるφ4.4mm5極バランス端子「PENTACONN」のOFC(無酸素銅)モデルを使ったリケーブルの試作品、ソニー「MDR-Z1R」用の3pin XLR×2バランスケーブルなども参考出展していた。
■バイオスケール
バイオスケースはBispaブランドよりφ4.4mm5極バランス端子を搭載したリケーブル、2.5mm4極バランス端子からの変換ケーブルを出展。いずれも1月下旬の発売を予定しているという
■ピイ・ティ・アイ・ジャパン
ビイ・ティ・アイ・ジャパンは、補聴器などの医療向けケーブルブランド estronが手がけるイヤホン用リケーブル「Super BaX」シリーズを出展。来年3月頃より正式に発売する。0.75Ωというインピーダンスを実現したことが特徴で、導体は6×7本の銀メッキ銅線の撚り線を用いている。医療向けメーカーらしく、ケーブル表面をバイオコンバーティビリティー仕様(アレルギーなど肌への影響を排除する)としている。
■フリーウェイ
フリーウェイは、e☆イヤホンで先行販売されているi.Techの左右完全独立ワイヤレスイヤホン「FreeStereo TWINS」を出展した。14,800円と価格を抑えたことも特徴で、IPX4相当の防滴性能を備える。
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