富山で5月6日〜7日に開催

今週末開催の第2回「北陸オーディオショウ」。クリアーサウンドイマイ代表が改めて語るイベントのねらい

公開日 2017/05/01 16:51 オーディオ編集部
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富山市にある、ユーザーの信頼厚い老舗ショップ「クリアーサウンドイマイ」が核となって、昨年3月に初めて開催された「AUDIO&HOME THEATER 北陸オーディオショウ」。待望の第2回「北陸オーディオショウ」が、いよいよ5月6日(土)〜7日(日)に開催される(会場は昨年と同じ富山国際会議場 2F)。


クリアーサウンドイマイの代表である今井芳範氏から届いた、今回の「北陸オーディオショウ」の開催にあたっての抱負を紹介したい。

「クリアーサウンドイマイ」代表の今井芳範氏

第2回「北陸オーディオショウ」の開催にあたって(今井芳範氏)】

1)「北陸オーディオショウ」の目的はクリアーサウンドイマイのフィロソフィー「地域の音楽文化に貢献する」を実践していく催しです。また一販売店として営利だけを追いかけるのではなく、あくまで地域の活性化を担うために北陸オーディオショウ実行委員会を立ち上げ、第1回の開催から富山市の後援をいただいております。

2)一部のオーディオマニアやオーディオファイルの方々だけでなく、広くミュージックラバーのお客様にもお越しいただき、オーディオ・ホビーの楽しい世界を体験していくことにも注力しています。具体的には次の4点を軸としています。

a.出展者が一方的に説明するだけでなく、来場者と楽しいコミュニケーションを取っていただく。これがオーディオのイメージアップとなり、後々オーディオ愛好人口の増加に繋がります。

b.生演奏とその演奏の録音再生を行ってその表現の違いを体験して貰うことで、生演奏と再生音楽のそれぞれの特徴をアピール、コンサートと過去の名演との時間差を埋めるオーディオの良さもアピールできます。

c.ハイエンド商品に特化することなく幅広い商品展示。

d.ソフト販売の充実。中古LPを8,000枚、新品高音質CDを1,000枚、オープンリールソフトを50タイトルなど、最近復活のアナログとデジタルそれぞれのソフトを大量展示してにぎやかさを演出してショウを盛り上げていきます。

3)政治経済、各種の文化事業、その順風を受けて若者が東京へ一極集中する時代、地方と大都市の格差が広がっています。その根本的な原因は地方都市に人々をひきつける魅力が足りないからではないでしょうか。私達はまず、東京や大都市だからといった言いわけやあきらめを止めるべきだと考えました。現実を素直に受け容れることから、物事を進めることが大切だと思うのです。

地方でなければできないことや特色を活かしていくとで、まさに生きていけると考えます。つまりそれは大都会にはできない、北陸ならではのオーディオ文化の発信を意味します。北陸新幹線開通によってアコモデーション、交通の利便性、会場費、飲食費さらにコミュニケーションにおいて北陸/富山市は他の地域より有利になってきました。

4)「北陸オーディオショウ」がこれから誕生/起業する新オーディオメーカーのデビューの場となることも願っています。「北陸オーディオショウ」が世界の新オーディオメーカーの登竜門となるよう成長することを夢見ています。

5)「北陸オーディオショウ」は基本的に様々な制約をできる限り排除し、広く出展社を受けいれる体制で、純粋にそのフィロソフィーに則って臨みます。お客様のニーズや出展社のニーズを尊重します。



ショウのフライヤー


以上が、今井氏のコメントである。このように103ものブランドが集い、初心者からマニアまで気軽に楽しめる第2回「北陸オーディオショウ」に、ぜひとも足を運んでいただきたい。

【第2回「北陸オーディオショウ」の概要】
●日時
2017年5月6日(土)10:00〜19:00
     7日(日)10:00〜17:00
●会場:富山国際会議場 2F
●主催:北陸オーディオショウ実行委員会
●協賛:国内外メーカー37社
●共催:クリアーサウンドイマイ

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