ラックスマンはP-750uなどを出展
<OTOTEN>サーモス、真空スピーカー「VECLOS」の上位モデル試作機/各社からアナログプレーヤー多数
5月13日(土)・14日(日)開催の「OTOTEN 2017」。本記事では5階に出展された各ブースの模様を中心にお伝えしていく。
■ラックスマン
ラックスマンのブースでは、セパレートアンプ/プリメインアンプからディスクプレーヤー/USB-DAC、アナログプレーヤーに至るまで同社のコンポーネントが集結。3パターンのシステムを用いてデモを行った。
また同ブースでは、豪華ゲストを迎えた試聴イベントが多数開催。13日には著名エンジニアである森安裕之氏が「ハイレゾの本当の楽しみ方」を語る試聴イベントや、アイドルグループ “アイドルネッサンス”が、ラックスマンのシステムによるハイレゾ再生と共に生パフォーマンスを行うイベントなどが行われた。
■VECLOS
サーモスが手がけるオーディオブランド VECLOSは、ステンレス魔法びんの技術を活用したBluetoothスピーカーを手がけている。これまではコンパクトな「SSA-40」をラインナップしていたが、今回、より大型のHi-Fiスピーカーの試作機を参考出展した。
本機は、魔法びんの技術を応用したステンレス製の真空二重構造を採用したことは共通だが、スピーカーのボディはより大型になった。スピーカー本体はマグネシウム製のベースが支えられ、この中にアンプとハイレゾ対応USB-DACを内蔵(今回の試作機はUSB-DACが非内蔵となっていた)。Bluetoothも内蔵予定で、こちらは“ハイレゾ相当の伝送”への対応を目指しているという。
スピーカー本体は角度調整が可能。スピーカーユニットにはアルミ振動板が用いられている。この内容を見ればわかるとおり本機は“Hi-Fi再生”を目指したモデルで、同社によれば「ハイレゾ対応のデスクトップHi-Fiスピーカー」がコンセプトになるという。試作機であり、外観デザインもまだこれから詰めていくとのこと。発売は年内を予定しており、価格帯も“Hi-Fi対応のデスクトップ機”に相当するものになるという。
■OLASONIC
OLASONICは、コンパクトなオーディオコンポーネント「NANO COMPO」や、テレビ用スピーカーを出展。会場には、OLASONICがそのアンプにおいて技術提供を行ったJOYNのBluetooth対応カーオーディオ「JOYN SMART STATION」も出展されていた。
■アイレックス
アイレックスは試聴ブースを構えて、同社が取り扱うReedのアナログプレーヤー「Muse 3C」や、AUDIAのプリ/モノラル・パワーアンプ「Strument n1 mk2/Strumento n8」、NVS Soundの電源ボックスなどのデモを実施。オーディオ評論家による講演会も多数実施された。
■TAD/ロッキーインターナショナル/AIRBOW
本ブースでは大規模な試聴システムが設けられ、TADのスピーカーやアンプ、ロッキーが取り扱うFOCALのスピーカーのデモが行われた。また、AIRBOWブランドのCDプレーヤーやアンプも出展。ハイエンドモデル「UTOPIA」をはじめとするFOCALのヘッドホンのデモも行われていた。
■CS Port
今年3月に誕生した富山発のハイエンドオーディオブランド CS Portは、27kgのプラッターを空気で浮かすエアフローティング方式、エアベアリング方式のリニアトラッキングアームを採用したアナログプレーヤー「LFT1」を出展。3極大型真空管「212E」を使用した無帰還・A級動作のモノラルパワーアンプ「212PA」と組み合わせてそのサウンドをアピールしていた。
■イースタンサウンドファクトリー
イースタンサウンドファクトリーは、同社が取り扱うTHORENS(トーレンス)のアナログプレーヤーやQ ACOUSTICSのスピーカーシステムを出展。取り扱いを開始したばかりのAudiolabのCDプレーヤー「8300CD」やプリメインアンプ「8300A」に加えて、モノラル・パワーアンプ「8300MD」も紹介していた。
■jazzman
「jazzman J-01X」は、“ジャズマンがジャズマンのために作った”というスピーカーシステム。背面開放平板振動板を採用した、トーラス構造の点駆動スピーカーを搭載している。スピーカースタンドも同社のオリジナルだ。
■ラックスマン
ラックスマンのブースでは、セパレートアンプ/プリメインアンプからディスクプレーヤー/USB-DAC、アナログプレーヤーに至るまで同社のコンポーネントが集結。3パターンのシステムを用いてデモを行った。
また同ブースでは、豪華ゲストを迎えた試聴イベントが多数開催。13日には著名エンジニアである森安裕之氏が「ハイレゾの本当の楽しみ方」を語る試聴イベントや、アイドルグループ “アイドルネッサンス”が、ラックスマンのシステムによるハイレゾ再生と共に生パフォーマンスを行うイベントなどが行われた。
■VECLOS
サーモスが手がけるオーディオブランド VECLOSは、ステンレス魔法びんの技術を活用したBluetoothスピーカーを手がけている。これまではコンパクトな「SSA-40」をラインナップしていたが、今回、より大型のHi-Fiスピーカーの試作機を参考出展した。
本機は、魔法びんの技術を応用したステンレス製の真空二重構造を採用したことは共通だが、スピーカーのボディはより大型になった。スピーカー本体はマグネシウム製のベースが支えられ、この中にアンプとハイレゾ対応USB-DACを内蔵(今回の試作機はUSB-DACが非内蔵となっていた)。Bluetoothも内蔵予定で、こちらは“ハイレゾ相当の伝送”への対応を目指しているという。
スピーカー本体は角度調整が可能。スピーカーユニットにはアルミ振動板が用いられている。この内容を見ればわかるとおり本機は“Hi-Fi再生”を目指したモデルで、同社によれば「ハイレゾ対応のデスクトップHi-Fiスピーカー」がコンセプトになるという。試作機であり、外観デザインもまだこれから詰めていくとのこと。発売は年内を予定しており、価格帯も“Hi-Fi対応のデスクトップ機”に相当するものになるという。
■OLASONIC
OLASONICは、コンパクトなオーディオコンポーネント「NANO COMPO」や、テレビ用スピーカーを出展。会場には、OLASONICがそのアンプにおいて技術提供を行ったJOYNのBluetooth対応カーオーディオ「JOYN SMART STATION」も出展されていた。
■アイレックス
アイレックスは試聴ブースを構えて、同社が取り扱うReedのアナログプレーヤー「Muse 3C」や、AUDIAのプリ/モノラル・パワーアンプ「Strument n1 mk2/Strumento n8」、NVS Soundの電源ボックスなどのデモを実施。オーディオ評論家による講演会も多数実施された。
■TAD/ロッキーインターナショナル/AIRBOW
本ブースでは大規模な試聴システムが設けられ、TADのスピーカーやアンプ、ロッキーが取り扱うFOCALのスピーカーのデモが行われた。また、AIRBOWブランドのCDプレーヤーやアンプも出展。ハイエンドモデル「UTOPIA」をはじめとするFOCALのヘッドホンのデモも行われていた。
■CS Port
今年3月に誕生した富山発のハイエンドオーディオブランド CS Portは、27kgのプラッターを空気で浮かすエアフローティング方式、エアベアリング方式のリニアトラッキングアームを採用したアナログプレーヤー「LFT1」を出展。3極大型真空管「212E」を使用した無帰還・A級動作のモノラルパワーアンプ「212PA」と組み合わせてそのサウンドをアピールしていた。
■イースタンサウンドファクトリー
イースタンサウンドファクトリーは、同社が取り扱うTHORENS(トーレンス)のアナログプレーヤーやQ ACOUSTICSのスピーカーシステムを出展。取り扱いを開始したばかりのAudiolabのCDプレーヤー「8300CD」やプリメインアンプ「8300A」に加えて、モノラル・パワーアンプ「8300MD」も紹介していた。
■jazzman
「jazzman J-01X」は、“ジャズマンがジャズマンのために作った”というスピーカーシステム。背面開放平板振動板を採用した、トーラス構造の点駆動スピーカーを搭載している。スピーカースタンドも同社のオリジナルだ。