M1 SEからのアップグレードサービスも
Bricasti Design、ネットワークプレーヤー内蔵のD/Aコンバーター「M1 Special Edition mk2」
エミライは、Bricasti Designのネットワークプレーヤー機能搭載D/Aコンバーター「M1 Special Edition mk2」を、6月下旬から発売する。価格は1,499,000円(税抜)。
本機は、従来モデル「M1 Special Edition」(関連ニュース)をベースに、ネットワークオーディオプレーヤー機能を追加したD/Aコンバーター。5月に開催されたOTOTEN 2017にて披露されたモデルが正式発表されたかたちだ(関連ニュース)。
新たにネットワーク・インターフェース機能とメディア・レンダラー機能を追加したことで、DLNA互換のネットワークプレーヤーとして使用できる。最大192kHz/24bitまでのPCMおよびDSD 2.8MHzの再生が可能。USB入力時は最大384kHz/24bitのPCMおよびDSD 5.6MHzに対応する。
入力端子はLAN、USB、XLR、同軸デジタル(RCA/BNC)、光デジタルを各1系統搭載。アナログ出力はバランスXLRおよびアンバランスRCAを装備する。
従来同様に、徹底したデュアル・モノラル設計を採用したことが特長。左右完全独立の基板を採用。DAC基板部・DDSクロック部・アナログ出力回路部に対して、それぞれ左右独立に電力供給する専用電源部を用意。いずれもPoint-to-Point配線で電源供給する。
DACチップはマルチビットΔΣ方式のアナログ・デバイセス社製「AD1955」を採用。モノラル・モードにしてチャンネルごとに独立動作させることで、広いダイナミックレンジを実現するとしている。回路基板にはARLON社製のガラス・セラミック含有熱硬化性樹脂「Arlon 25N」を採用。また、独自開発のデジタルフィルター(ポストフィルター)処理による、PCM用の最小位相フィルターおよびリニアフェーズ・フィルターを搭載する。
各チャンネルで独立したFemto Clockを配置し、DDS(ダイレクト・デジタル・シンセシス/デジタル直接合成発振器)を用いた超低ジッター設計を採用。左右チャンネルのクロック同期はデジタル処理基板上に配置されたSHARCのDSPにより制御する。
筐体はブラックアルマイト仕上げのアルミニウム合金を採用。耐振動性と温度安定性、放熱性能を実現するとのこと。また、米Stillpoints社と共同開発した新フット部も装備。
その他、本機専用に開発した左右対称設計の高精度I/V変換回路を搭載。シングルエンド出力およびバランス出力は同じ特性を持つよう設計され、各出力に独立したバッファーを搭載することで同時に2系統出力が可能となる。
外形寸法は432W×64H×305Dmm、質量は5.45kg。
また、国内正規輸入品の従来モデル「M1 Special Edition」のユーザー向けに、M1 Special Edition mk2相当にアップグレードするサービスも実施。費用は150,000円(税抜/部品代、アップグレード作業費込)。
本機は、従来モデル「M1 Special Edition」(関連ニュース)をベースに、ネットワークオーディオプレーヤー機能を追加したD/Aコンバーター。5月に開催されたOTOTEN 2017にて披露されたモデルが正式発表されたかたちだ(関連ニュース)。
新たにネットワーク・インターフェース機能とメディア・レンダラー機能を追加したことで、DLNA互換のネットワークプレーヤーとして使用できる。最大192kHz/24bitまでのPCMおよびDSD 2.8MHzの再生が可能。USB入力時は最大384kHz/24bitのPCMおよびDSD 5.6MHzに対応する。
入力端子はLAN、USB、XLR、同軸デジタル(RCA/BNC)、光デジタルを各1系統搭載。アナログ出力はバランスXLRおよびアンバランスRCAを装備する。
従来同様に、徹底したデュアル・モノラル設計を採用したことが特長。左右完全独立の基板を採用。DAC基板部・DDSクロック部・アナログ出力回路部に対して、それぞれ左右独立に電力供給する専用電源部を用意。いずれもPoint-to-Point配線で電源供給する。
DACチップはマルチビットΔΣ方式のアナログ・デバイセス社製「AD1955」を採用。モノラル・モードにしてチャンネルごとに独立動作させることで、広いダイナミックレンジを実現するとしている。回路基板にはARLON社製のガラス・セラミック含有熱硬化性樹脂「Arlon 25N」を採用。また、独自開発のデジタルフィルター(ポストフィルター)処理による、PCM用の最小位相フィルターおよびリニアフェーズ・フィルターを搭載する。
各チャンネルで独立したFemto Clockを配置し、DDS(ダイレクト・デジタル・シンセシス/デジタル直接合成発振器)を用いた超低ジッター設計を採用。左右チャンネルのクロック同期はデジタル処理基板上に配置されたSHARCのDSPにより制御する。
筐体はブラックアルマイト仕上げのアルミニウム合金を採用。耐振動性と温度安定性、放熱性能を実現するとのこと。また、米Stillpoints社と共同開発した新フット部も装備。
その他、本機専用に開発した左右対称設計の高精度I/V変換回路を搭載。シングルエンド出力およびバランス出力は同じ特性を持つよう設計され、各出力に独立したバッファーを搭載することで同時に2系統出力が可能となる。
外形寸法は432W×64H×305Dmm、質量は5.45kg。
また、国内正規輸入品の従来モデル「M1 Special Edition」のユーザー向けに、M1 Special Edition mk2相当にアップグレードするサービスも実施。費用は150,000円(税抜/部品代、アップグレード作業費込)。