今井商事/アイシン高丘/キソアコースティック
<TIAS>Mytek、MQA&Roon対応「Manhattan II」デモ/TAOCはラック聴き比べ/Shizukaのオーディオ用カーペット
9月29日〜10月1日の3日間にわたって、「2017 東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムにて開催されている。本記事では、今井商事/アイシン高丘/キソアコースティックの出展内容をレポートする。
■今井商事
今井商事のブースには、同社が取り扱うMytekから、MQA&RoonReady対応のUSB-DAC/プリアンプ「Manhattan II」が出展され、同機の試聴イベントが行われている。
Manhattan IIは、最大384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDの再生に対応する“Manhattan”シリーズの最新モデル。特徴は、新しくUSB Audio Class2.0に準拠した点と、MQA音源の再生に対応した点。2016年1月に発売された同社のDAC搭載プリアンプ「Brooklyn DAC」の機能性を投入しており、さらに、オプションでRoonReadyにも対応する。
今月9月に発売を開始しており、販売価格は950,000円(税抜)。また、同社では、従来機「Manhattan」をボード交換でMQAに対応させ、Manhattan II仕様にする有償アップグレードも受け付けている。
そのほか、Brooklyn DACも展示。本機は、Manhattanの弟分とも言えるモデル。最大384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDの再生に対応。MQAとUSB Audio Class2.0にも対応する。
■アイシン高丘
アイシン高丘はのブースには、TAOCブランドから、スピーカーシステム「AFC-L1」や「LC200M」を出展・デモを行っている。また、自動車部品製造で培った同社の鋳鉄技術を応用した支柱を採用したハードラックなども展示されている。
同ブースでは、「ハードラックで音はどれぐらいかわるのか」をテーマにした試聴イベントも実施している。デモでは、TAOCが開発した制振性能を高めたハードラックやスピーカースタンドから数種類をセッティングして、ラック/スタンドによってAFC-L1/LC200Mのサウンドがどう変化するかを比較視聴できる。
AFC-L1は、TAOC独自の鋳鉄技術「ハイカーボン鋳鉄」によるマウントリングなどで振動対策も追求したフロア型スピーカー。振動板の動きによるユニットフレームの変形を最小限に抑えることで、ユニット本体の性能を最大限に引き出すという。また、専用のベースを採用し、スピーカーの振動と床の振動の伝播を遮断している。
LC200Mは、ウーファーユニット部にハイカーボン鋳鉄製ユニットマウントリングを採用したブックシェルフ型スピーカー。側板にハイカーボン鋳鉄製制振素子を配置することで振動を制御しているという。
■キソアコースティック
キソアコースティックでは、スピーカー「HB-X1」と、オーディオアクセサリーブランド“Shizuka”のオーディオ用カーペット「SAC-1016」、オーディオボード「NCB SERIES」を使用した試聴デモを行っている。
HB-X1は、高峰楽器製作所とのコラボレーションにより開発されたブックシェルフスピーカー。10cmコーン型ウーファーと1.7cmウッドホーン型トゥイーターを搭載する。また、クロスオーバーネットワークに、ドイツのムンドルフ社製コイルなどを採用。キャビネット内は吸音材を一切使用せず、アコースティック楽器と同じ内部構造とすることで、バイオリンが大きなコンサートホールに音を響かせるようなサウンドを実現したとのこと。
SAC-1016は、高性能クッション材や制振・吸音ラバーなど6層構造の複合材を使用。さらに、カーボンマイクロコイルやフェライト等をハイブリッド化した炭素繊維のマットによって、広範囲の電磁波を吸収して試聴者の体に優しい環境と自然な音場を作り出すという。
NCB SERIESは、音質チューニングした3種類の厚さのメタルボードを採用。独自構造により制振性を高めているという。ボード表面には炭素繊維をベースに、カーボンマイクロコイル、フェライトなどをハイブリッド化してコーティングしている。
■今井商事
今井商事のブースには、同社が取り扱うMytekから、MQA&RoonReady対応のUSB-DAC/プリアンプ「Manhattan II」が出展され、同機の試聴イベントが行われている。
Manhattan IIは、最大384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDの再生に対応する“Manhattan”シリーズの最新モデル。特徴は、新しくUSB Audio Class2.0に準拠した点と、MQA音源の再生に対応した点。2016年1月に発売された同社のDAC搭載プリアンプ「Brooklyn DAC」の機能性を投入しており、さらに、オプションでRoonReadyにも対応する。
今月9月に発売を開始しており、販売価格は950,000円(税抜)。また、同社では、従来機「Manhattan」をボード交換でMQAに対応させ、Manhattan II仕様にする有償アップグレードも受け付けている。
そのほか、Brooklyn DACも展示。本機は、Manhattanの弟分とも言えるモデル。最大384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDの再生に対応。MQAとUSB Audio Class2.0にも対応する。
■アイシン高丘
アイシン高丘はのブースには、TAOCブランドから、スピーカーシステム「AFC-L1」や「LC200M」を出展・デモを行っている。また、自動車部品製造で培った同社の鋳鉄技術を応用した支柱を採用したハードラックなども展示されている。
同ブースでは、「ハードラックで音はどれぐらいかわるのか」をテーマにした試聴イベントも実施している。デモでは、TAOCが開発した制振性能を高めたハードラックやスピーカースタンドから数種類をセッティングして、ラック/スタンドによってAFC-L1/LC200Mのサウンドがどう変化するかを比較視聴できる。
AFC-L1は、TAOC独自の鋳鉄技術「ハイカーボン鋳鉄」によるマウントリングなどで振動対策も追求したフロア型スピーカー。振動板の動きによるユニットフレームの変形を最小限に抑えることで、ユニット本体の性能を最大限に引き出すという。また、専用のベースを採用し、スピーカーの振動と床の振動の伝播を遮断している。
LC200Mは、ウーファーユニット部にハイカーボン鋳鉄製ユニットマウントリングを採用したブックシェルフ型スピーカー。側板にハイカーボン鋳鉄製制振素子を配置することで振動を制御しているという。
■キソアコースティック
キソアコースティックでは、スピーカー「HB-X1」と、オーディオアクセサリーブランド“Shizuka”のオーディオ用カーペット「SAC-1016」、オーディオボード「NCB SERIES」を使用した試聴デモを行っている。
HB-X1は、高峰楽器製作所とのコラボレーションにより開発されたブックシェルフスピーカー。10cmコーン型ウーファーと1.7cmウッドホーン型トゥイーターを搭載する。また、クロスオーバーネットワークに、ドイツのムンドルフ社製コイルなどを採用。キャビネット内は吸音材を一切使用せず、アコースティック楽器と同じ内部構造とすることで、バイオリンが大きなコンサートホールに音を響かせるようなサウンドを実現したとのこと。
SAC-1016は、高性能クッション材や制振・吸音ラバーなど6層構造の複合材を使用。さらに、カーボンマイクロコイルやフェライト等をハイブリッド化した炭素繊維のマットによって、広範囲の電磁波を吸収して試聴者の体に優しい環境と自然な音場を作り出すという。
NCB SERIESは、音質チューニングした3種類の厚さのメタルボードを採用。独自構造により制振性を高めているという。ボード表面には炭素繊維をベースに、カーボンマイクロコイル、フェライトなどをハイブリッド化してコーティングしている。