ハイエンドスピーカーの新モデルも登場
<TIAS>TechDAS「Air Force」史上最もコンパクトな最新モデル/CH PrecisionやOCEAN WAYなどにも注目展示
東京・有楽町で「2017 東京インターナショナルオーディオショウ」が開幕した。今年で35回めを迎える本イベントでは、本日9月29日〜10月1日までの3日間にわたり、国内外で190を超えるブランドのオーディオ製品が展示される。本稿では、ステラ、ゼファンのブースをレポートする。
ステラのブースでは、同社が取り扱うTechDASのアナログプレーヤー「Air Force」やVIVID Audio「GIYA G1 SPIRIT」スピーカーなどを組み合わせたハイエンドオーディオ・システムでの試聴が行われた。
なかでもAir Forceシリーズについては、これから発売予定の新製品を参考出展。2018年春頃の発売を予定しているという「Air Force V」は、本体筐体部にモーターを内蔵し、従来モデルで最もコンパクトだった「Air Force III」よりさらに小型化を実現したモデル。価格は予価で980,000円(税抜)と、シリーズのエントリーに位置付けられる。
二重構造設計のアルミ合金製プラッターを搭載。Air Force IIIと同様に、トーンアームはショートとロング合わせて最大4本を装着できる。
また、同じく2018年春頃の発売予定として、Air Force TwoとAir Force IIIのグレードアップモデルとなる「Air Force Two Premium」(予価4,200,000円/税抜)と「Air Force III Premium」(予価2,400,000円/税抜)を展示。
それぞれ従来比2倍のエアーコンデンサー容量を持つ強化電源を搭載。また、プラッターがアルミから超重量級砲金製に変更されており、その質量はAir Force Two Premium用が34kg、Air Force III Premium用が29kgとなる。
ほか、HIGH END 2017などで発表されたフラグシップモデル「Air Force Zero」のモーターとアッパープラッターも、「Air Force One Premium」と組み合わせるかたちで参考出品された(関連ニュース)。
同室でブースを展開するゼファンは、MARTENやOCEAN WAYなどのスピーカーを使用したシステムを構築した。
CH Precisionの「1」シリーズは、CD/SACDユニットやモノラルDAC、ステレオ/モノラルパワーアンプや外部電源ユニットなど幅広いラインナップを誇る。なかでも新製品となる10MHzタイムリファレンスクロック「T1」などでは、内部に搭載するクロックモジュールなどを取り出した特別展示を行っていた。
MARTENの3ウェイバスレフ型スピーカー「MINGUS QUINTET」は、10月発売予定の新製品。価格はピアノブラックフィニッシュが6,500,000円/ペア(税抜)、ピアノウォルナットフィニッシュが6,800,000円/ペア(税抜)。
ドライバーユニットはすべてAccuton製で、低域には7インチアルミニウム・ハニカムサンドイッチドームベースドライバーを3基、中域には5インチのセラミックミッドレンジドライバーを1基、高域には0.75インチのダイヤモンドトゥイーターを1基搭載。精密に制作されたドライバーは中心点が同一のため、時間と位相が100%同期されるとしている。
またOCEAN WAYからも、10月発売予定の新製品「MONTEREY」が用意された。価格は5,200,000円/ペア(税別)。ステレオアンプなら2台、モノラルアンプなら4台で駆動するバイアンプ専用の3ウェイ4スピーカーシステムで、専用のDSPアクティブクロスオーバーを付属する。
ほか、10月1日より、ゼファンがSMEブランドの日本国内での取り扱いを開始。それに伴い、アナログプレーヤー「MODEL 15」や各トーンアームなどの従来モデルがブースに一斉展示された。
ステラのブースでは、同社が取り扱うTechDASのアナログプレーヤー「Air Force」やVIVID Audio「GIYA G1 SPIRIT」スピーカーなどを組み合わせたハイエンドオーディオ・システムでの試聴が行われた。
なかでもAir Forceシリーズについては、これから発売予定の新製品を参考出展。2018年春頃の発売を予定しているという「Air Force V」は、本体筐体部にモーターを内蔵し、従来モデルで最もコンパクトだった「Air Force III」よりさらに小型化を実現したモデル。価格は予価で980,000円(税抜)と、シリーズのエントリーに位置付けられる。
二重構造設計のアルミ合金製プラッターを搭載。Air Force IIIと同様に、トーンアームはショートとロング合わせて最大4本を装着できる。
また、同じく2018年春頃の発売予定として、Air Force TwoとAir Force IIIのグレードアップモデルとなる「Air Force Two Premium」(予価4,200,000円/税抜)と「Air Force III Premium」(予価2,400,000円/税抜)を展示。
それぞれ従来比2倍のエアーコンデンサー容量を持つ強化電源を搭載。また、プラッターがアルミから超重量級砲金製に変更されており、その質量はAir Force Two Premium用が34kg、Air Force III Premium用が29kgとなる。
ほか、HIGH END 2017などで発表されたフラグシップモデル「Air Force Zero」のモーターとアッパープラッターも、「Air Force One Premium」と組み合わせるかたちで参考出品された(関連ニュース)。
同室でブースを展開するゼファンは、MARTENやOCEAN WAYなどのスピーカーを使用したシステムを構築した。
CH Precisionの「1」シリーズは、CD/SACDユニットやモノラルDAC、ステレオ/モノラルパワーアンプや外部電源ユニットなど幅広いラインナップを誇る。なかでも新製品となる10MHzタイムリファレンスクロック「T1」などでは、内部に搭載するクロックモジュールなどを取り出した特別展示を行っていた。
MARTENの3ウェイバスレフ型スピーカー「MINGUS QUINTET」は、10月発売予定の新製品。価格はピアノブラックフィニッシュが6,500,000円/ペア(税抜)、ピアノウォルナットフィニッシュが6,800,000円/ペア(税抜)。
ドライバーユニットはすべてAccuton製で、低域には7インチアルミニウム・ハニカムサンドイッチドームベースドライバーを3基、中域には5インチのセラミックミッドレンジドライバーを1基、高域には0.75インチのダイヤモンドトゥイーターを1基搭載。精密に制作されたドライバーは中心点が同一のため、時間と位相が100%同期されるとしている。
またOCEAN WAYからも、10月発売予定の新製品「MONTEREY」が用意された。価格は5,200,000円/ペア(税別)。ステレオアンプなら2台、モノラルアンプなら4台で駆動するバイアンプ専用の3ウェイ4スピーカーシステムで、専用のDSPアクティブクロスオーバーを付属する。
ほか、10月1日より、ゼファンがSMEブランドの日本国内での取り扱いを開始。それに伴い、アナログプレーヤー「MODEL 15」や各トーンアームなどの従来モデルがブースに一斉展示された。