DiDiTのヘッドホンアンプも
<TIAS>トライオード、Cocktail Audio新モデル「X50」披露/Goldmund新プリメイン「Telos 590」も
トライオードは、同社が輸入販売するCOCKTAIL AUDIOブランドの新製品「X50」「X35」を2017 東京インターナショナルオーディオショウで披露した。またGoldmundの新プリメインアンプも展示されていた。
■カクテルオーディオ「X50」
「X50」はデジタルミュージックサーバー&プレーヤーというカテゴリーの製品で、X40の上位機にあたる製品。価格は38万円(税抜)で、10月1日に発売開始する。プレーヤーと銘打ってはいるが、DACは非搭載で、実質的にトランスポートと言うべき仕様となっている。別途DAコンバーターなどとの接続が必要となる。
対応フォーマットが多彩で、DSD(64/128/256)、DXD(352.8kHz/24bit)、FLAC(192kHz/24bit)、WAV(192kHz/24bit)などの再生が可能。
またCDドライブも搭載。CDをFLACやALAC、WAV、MP3など様々なフォーマットにリッピングできる。CDのメタデータやカバーアートはGracenoteなどの情報から取り込める。
さらにフロントパネルも大型化し、7インチの液晶を搭載。操作画面をHDMIでテレビやプロジェクターに表示することも可能だ。
本体背面にはストレージ用のスロットを2基搭載。それぞれ6TBまでのSATA 3.5インチ/2.5インチドライブを装着できる。ミラーリングやRAIDを使うことで最大12TBまでのストレージを構成可能。
デジタル出力には同軸×2、光デジタル、AES/EBU、USB、HDMI、I2Sを装備。そのほかイーサネット、USB 3.0×2、USB 2.0、ワードクロック出力なども備えている。
■カクテルオーディオ「X35」
もう一つの新製品「X35」は28万円(税抜)で、こちらも10月1日に発売開始する。本機はDACやアンプを内蔵しており、スピーカーを接続するだけで音楽が楽しめるモデルとなる。本体色はシルバーとブラックを用意する。
CDリッピング機能、ネットワークプレーヤー/サーバー/ストリーミング機能などを搭載。対応ハイレゾフォーマットもX50と同様。しかもMM対応フォノ入力を備え、アナログレコードのハイレゾ録音まで行える。
画面はX50と同様7型で、スマホアプリ「MusicX」による再生にも対応。ストレージが着脱可能であることもX50と同じだ。
内蔵アンプは左右独立のデジタルアンプで、最大出力は100W+100W。
■ゴールドムンド「Telos 590」
ゴールドムンドのDAC内蔵プリメインアンプ「Telos 590」も参考出展されていた。価格は280万円(税抜)と決まっているが、発売時期は現段階で未定。
増幅回路には最新のNextGenテクノロジーを採用、1チャンネルあたり280W(4Ω)以上の出力を持ちながら、微小信号から優れたダイナミクスを発揮するという。またメカニカルアース構造も改善したほか、2つの放熱サイドフィンをTelos 5000から継承している。
入力はアナログがRCA 5系統、デジタルがRCA/光/USB各1系統。USBはDSD128、PCM 384kHz/32bitまでの入力に対応する。
■CROSSZONEのヘッドホンやDiDiT High-Endの製品なども
そのほかトライオードブースには、同社が輸入販売するブランドの製品が数多く展示されていた。
オランダ DiDiT High-Endの製品からは、ヘッドホンアンプ/プリアンプ「DAC「DAC212SE」を出展。内部の4層基板には信号経路全体の各段階全てにバランス回路構成を採用していることが特徴で、DSD 512/PCM 384kHzまで幅広いフォーマットに対応している。
またI2S HDMI端子を備えているほか、DACモードやプリモード、シングル、マルチなど様々な設定が可能なインテリジェントボリュームコントロール、オーディオファイルのヘッドホン出力などを備えている。価格は45万円。
頭外定位が特徴のヘッドホン、CROSSZONE「CZ-1」も試聴可能。またB.M.C.の既存製品も展示されていた。
■カクテルオーディオ「X50」
「X50」はデジタルミュージックサーバー&プレーヤーというカテゴリーの製品で、X40の上位機にあたる製品。価格は38万円(税抜)で、10月1日に発売開始する。プレーヤーと銘打ってはいるが、DACは非搭載で、実質的にトランスポートと言うべき仕様となっている。別途DAコンバーターなどとの接続が必要となる。
対応フォーマットが多彩で、DSD(64/128/256)、DXD(352.8kHz/24bit)、FLAC(192kHz/24bit)、WAV(192kHz/24bit)などの再生が可能。
またCDドライブも搭載。CDをFLACやALAC、WAV、MP3など様々なフォーマットにリッピングできる。CDのメタデータやカバーアートはGracenoteなどの情報から取り込める。
さらにフロントパネルも大型化し、7インチの液晶を搭載。操作画面をHDMIでテレビやプロジェクターに表示することも可能だ。
本体背面にはストレージ用のスロットを2基搭載。それぞれ6TBまでのSATA 3.5インチ/2.5インチドライブを装着できる。ミラーリングやRAIDを使うことで最大12TBまでのストレージを構成可能。
デジタル出力には同軸×2、光デジタル、AES/EBU、USB、HDMI、I2Sを装備。そのほかイーサネット、USB 3.0×2、USB 2.0、ワードクロック出力なども備えている。
■カクテルオーディオ「X35」
もう一つの新製品「X35」は28万円(税抜)で、こちらも10月1日に発売開始する。本機はDACやアンプを内蔵しており、スピーカーを接続するだけで音楽が楽しめるモデルとなる。本体色はシルバーとブラックを用意する。
CDリッピング機能、ネットワークプレーヤー/サーバー/ストリーミング機能などを搭載。対応ハイレゾフォーマットもX50と同様。しかもMM対応フォノ入力を備え、アナログレコードのハイレゾ録音まで行える。
画面はX50と同様7型で、スマホアプリ「MusicX」による再生にも対応。ストレージが着脱可能であることもX50と同じだ。
内蔵アンプは左右独立のデジタルアンプで、最大出力は100W+100W。
■ゴールドムンド「Telos 590」
ゴールドムンドのDAC内蔵プリメインアンプ「Telos 590」も参考出展されていた。価格は280万円(税抜)と決まっているが、発売時期は現段階で未定。
増幅回路には最新のNextGenテクノロジーを採用、1チャンネルあたり280W(4Ω)以上の出力を持ちながら、微小信号から優れたダイナミクスを発揮するという。またメカニカルアース構造も改善したほか、2つの放熱サイドフィンをTelos 5000から継承している。
入力はアナログがRCA 5系統、デジタルがRCA/光/USB各1系統。USBはDSD128、PCM 384kHz/32bitまでの入力に対応する。
■CROSSZONEのヘッドホンやDiDiT High-Endの製品なども
そのほかトライオードブースには、同社が輸入販売するブランドの製品が数多く展示されていた。
オランダ DiDiT High-Endの製品からは、ヘッドホンアンプ/プリアンプ「DAC「DAC212SE」を出展。内部の4層基板には信号経路全体の各段階全てにバランス回路構成を採用していることが特徴で、DSD 512/PCM 384kHzまで幅広いフォーマットに対応している。
またI2S HDMI端子を備えているほか、DACモードやプリモード、シングル、マルチなど様々な設定が可能なインテリジェントボリュームコントロール、オーディオファイルのヘッドホン出力などを備えている。価格は45万円。
頭外定位が特徴のヘッドホン、CROSSZONE「CZ-1」も試聴可能。またB.M.C.の既存製品も展示されていた。