FMアコースティック「FM 711-MkIII」も
<TIAS>アクシス、Lumenwhite「Kyara」やMSB「Reference DAC」など注目製品多数
9月29日に開幕した「2017 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)」。アクシスのブースでは、同社が取り扱う各ブランドの最新・注目製品が一斉出展されている。
同ブースは初日の29日、Lumenwhiteの3ウェイ・5スピーカー構成の新スピーカー「Kyara」をメインに鳴らしていた。同ブランド復活後におけるwhite light anniversaryに続くスピーカーで、各ユニットにはCellテクノロジーによるセラミック製ドライバーを搭載。伝統の構成がさらにブラッシュアップされ、精細な表現力と強大なダイナミクスを高度に両立したとする。試聴イベントでは「Kyaraはwhite light anniversaryより一回り小さいサイズで、Lumenwhiteのサウンドをより導入しやすくなっている」と説明されていた。
MSB Technologyからは5月に開催された独HIGH ENDで発表された準旗艦D/Aコンバーター「Reference DAC」が登場。旗艦DAC「The Select DAC」の技術要素を継承、4基の新Hybrid DACモジュールを搭載している。
FM ACOUSTICSの新ステレオパワーアンプ「FM 711-MkIII」は、前述のKyaraと組み合わせてデモ。外観はほぼ従来を踏襲しているが内部が大きくリファインされているということで「聴き比べてみるとその音質の大きな向上が実感できる」とのこと。本機の「Mk-I」が約20年前に登場していることにもふれ、同社が地道な音質改善を続けてきたことをアピールしていた。なおデモでは、同社のプリアンプ「FM 255 MK-IIR」も組み合わせて用いられていた。
Dan D'Agostinoからは、モノラル・パワーアンプ「PROGRESSION MONO」に続くPROGRESSIONシリーズ・モデルとして、ゼロフィードバックのピュアコンプリメンタリー方式を採用したプリアンプ「PROGRESSION PRE」、フル・コンプリメンタリー・ドライブ構成のステレオパワーアンプ「PROGRESSION STEREO」が披露された。
デンマークの新進ブランド、BERGMANNからは最新のターンテーブル「Galder」が出展。エアーベアリングを備えたリニアトラッキング・トーンアーム「Odin」との組み合わせで、アナログ再生を行った。
TRANSPARENTのパワーアイソレーターの旗艦モデル「OPUS Powerisolator(OPI)」も試聴システムに組み込まれていた。本機は、電流制限を一切課すことなく、電圧/電流の位相整合の正確性を追求して100%の電源効果を実現したとするG5テクノロジーによる独自の高性能ノイズフィルターを搭載する。
昨年に続きWilson Audioのスピーカーシステム「YVETTE(イヴェット)」も登場。本機は同社のワンボディタイプのフロア型スピーカーとして人気を集めた「Sophia」の後継モデルとなる。
同社が取り扱うAYREの製品も一斉展示。EXOGALの“Exonet System”はDAC「Comet」とパワーアンプ「Ion」で構成されたフルデジタルシステム。ayon audioからは、真空管プリアンプ「Auris」、三極管ステレオ・パワーアンプ「Crossfire PA」なども披露されていた。
同ブースは初日の29日、Lumenwhiteの3ウェイ・5スピーカー構成の新スピーカー「Kyara」をメインに鳴らしていた。同ブランド復活後におけるwhite light anniversaryに続くスピーカーで、各ユニットにはCellテクノロジーによるセラミック製ドライバーを搭載。伝統の構成がさらにブラッシュアップされ、精細な表現力と強大なダイナミクスを高度に両立したとする。試聴イベントでは「Kyaraはwhite light anniversaryより一回り小さいサイズで、Lumenwhiteのサウンドをより導入しやすくなっている」と説明されていた。
MSB Technologyからは5月に開催された独HIGH ENDで発表された準旗艦D/Aコンバーター「Reference DAC」が登場。旗艦DAC「The Select DAC」の技術要素を継承、4基の新Hybrid DACモジュールを搭載している。
FM ACOUSTICSの新ステレオパワーアンプ「FM 711-MkIII」は、前述のKyaraと組み合わせてデモ。外観はほぼ従来を踏襲しているが内部が大きくリファインされているということで「聴き比べてみるとその音質の大きな向上が実感できる」とのこと。本機の「Mk-I」が約20年前に登場していることにもふれ、同社が地道な音質改善を続けてきたことをアピールしていた。なおデモでは、同社のプリアンプ「FM 255 MK-IIR」も組み合わせて用いられていた。
Dan D'Agostinoからは、モノラル・パワーアンプ「PROGRESSION MONO」に続くPROGRESSIONシリーズ・モデルとして、ゼロフィードバックのピュアコンプリメンタリー方式を採用したプリアンプ「PROGRESSION PRE」、フル・コンプリメンタリー・ドライブ構成のステレオパワーアンプ「PROGRESSION STEREO」が披露された。
デンマークの新進ブランド、BERGMANNからは最新のターンテーブル「Galder」が出展。エアーベアリングを備えたリニアトラッキング・トーンアーム「Odin」との組み合わせで、アナログ再生を行った。
TRANSPARENTのパワーアイソレーターの旗艦モデル「OPUS Powerisolator(OPI)」も試聴システムに組み込まれていた。本機は、電流制限を一切課すことなく、電圧/電流の位相整合の正確性を追求して100%の電源効果を実現したとするG5テクノロジーによる独自の高性能ノイズフィルターを搭載する。
昨年に続きWilson Audioのスピーカーシステム「YVETTE(イヴェット)」も登場。本機は同社のワンボディタイプのフロア型スピーカーとして人気を集めた「Sophia」の後継モデルとなる。
同社が取り扱うAYREの製品も一斉展示。EXOGALの“Exonet System”はDAC「Comet」とパワーアンプ「Ion」で構成されたフルデジタルシステム。ayon audioからは、真空管プリアンプ「Auris」、三極管ステレオ・パワーアンプ「Crossfire PA」なども披露されていた。