オートバイアス方式採用
ノア、オーディオ・リサーチの真空管ステレオパワーアンプ「VT80 SE」
(株)ノアは、オーディオ・リサーチより真空管ステレオパワーアンプの新モデル「VT80 SE」を3月1日から発売する。価格は1,350,000円(税抜)。
VT80 SEは、従来モデル「VT80」(関連ニュース)を改良したセカンド・エディションモデル。同社製パワーアンプの上位機種「Reference75SE」「GS15」などに使用する出力管「KT150」を新たに採用する。
KT150は、従来モデルに使用していた「KT120」と比較してプレート損失が大きく、信号をより大きく増幅することが可能で、また特徴的な卵型のバルブはマイクロフォニックノイズの低減し、またプレートの熱も放熱しやすいとのこと。VT80 SEではKT150を片チャンネルに2本、ドライバー段に6H30を2本使用する。なおKT120への交換も可能。
従来同様、真空管を手動でバイアス調整する必要がないオートバイアス方式を採用。入力から出力まで全ての回路をバランス設計とし、入力にはハイスピード・ローノイズのFET、出力には厳密に測定された真空管を差動動作することでノイズに強く安定した信号伝送を可能にするとしている。その他、音声信号が一定時間入力されないと自動的に電源をシャットダウンする「オートシャットダウン機能」などを備える。
筐体はヘアライン仕上げのアルミブロックを採用。また真空管からの放熱を効率的にするアルミニウム製パンチング・パネルを使用したカバーや、特殊強化ガラスよるフロントパネルなどデザインにもこだわっているとのこと。
アナログ・バランス(XLR)を1系統、スピーカー出力(4Ω/8Ω)を1系統装備。
周波数特性は0.7Hz - 80kHz(-3dB、1W)、S/N比は112dB以上、定格出力は75W。外形寸法は483W×262H×530Dmm(突起部含む)、質量は20.7kg。
VT80 SEは、従来モデル「VT80」(関連ニュース)を改良したセカンド・エディションモデル。同社製パワーアンプの上位機種「Reference75SE」「GS15」などに使用する出力管「KT150」を新たに採用する。
KT150は、従来モデルに使用していた「KT120」と比較してプレート損失が大きく、信号をより大きく増幅することが可能で、また特徴的な卵型のバルブはマイクロフォニックノイズの低減し、またプレートの熱も放熱しやすいとのこと。VT80 SEではKT150を片チャンネルに2本、ドライバー段に6H30を2本使用する。なおKT120への交換も可能。
従来同様、真空管を手動でバイアス調整する必要がないオートバイアス方式を採用。入力から出力まで全ての回路をバランス設計とし、入力にはハイスピード・ローノイズのFET、出力には厳密に測定された真空管を差動動作することでノイズに強く安定した信号伝送を可能にするとしている。その他、音声信号が一定時間入力されないと自動的に電源をシャットダウンする「オートシャットダウン機能」などを備える。
筐体はヘアライン仕上げのアルミブロックを採用。また真空管からの放熱を効率的にするアルミニウム製パンチング・パネルを使用したカバーや、特殊強化ガラスよるフロントパネルなどデザインにもこだわっているとのこと。
アナログ・バランス(XLR)を1系統、スピーカー出力(4Ω/8Ω)を1系統装備。
周波数特性は0.7Hz - 80kHz(-3dB、1W)、S/N比は112dB以上、定格出力は75W。外形寸法は483W×262H×530Dmm(突起部含む)、質量は20.7kg。
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