アナログレコードは5年連続増加

2018年の音楽ソフト生産、3年ぶりのプラス転換。アナログレコードは18年ぶりの20億円超え

公開日 2019/01/24 12:33 編集部:平山洸太
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日本レコード協会は、同協会加盟全社の集計による2018年12月度のレコード生産実績を発表した。

12月度の音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、 数量が前年同月比85%の1,580万枚(以下同)、 金額が同95%の229億円。 内訳は、 オーディオレコードの数量が前年同月比86%の1,129万枚、 金額が同84%の136億円、 音楽ビデオの数量が前年同月比81%の451万枚、 金額が同117%の93億円 となる。

この結果、 2018年年間(1月〜12月)の累計は、 音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績が、 数量で前年比96%の1億9,500万枚、 金額で同104%の2,403億円となった。プラスに転じたのは3年ぶりのことだという。

2018年の年間の音楽ソフト生産実績の内訳は、オーディオレコードが数量で前年比90%の1億3,934万枚、 金額が前年比91%の1,576億円。音楽ビデオは数量が前年比115%の5,530万枚で、金額が前年比142%の827億円と増加した。

またオーディオレコードのうちアナログディスク(アナログレコード)は、 数量は前年比105%の112万枚、 金額は前年比108%の20憶8,000万円と、5年連続の増加を記録。 なお、 アナログディスクの生産金額が20億円を超えたのは18年ぶりとなる。

アナログレコードの生産実績推移

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