フォステクスはDante対応スピーカー
<Inter BEE>Shureやオーディオテクニカなど多彩なプロオーディオ機器。Genelecは新「The Ones」世界初披露
Inter BEE2019(2019年国際放送機器展)が開幕。本稿では、プロオーディオ部門の展示から、新スピーカーを初披露したGenelec、フォステクスやShure、オーディオテクニカとタスカムなどの展示をレポートする。
ジェネレックジャパンとシンタックスジャパンは、エムアイセブンジャパンと合同で出展。ジェネレックブースでは、9月にアナウンスされた「The Ones」の新モデルが初披露された。
新たにラインナップに加わるのは「W371A」「8361A」「8351B」の3モデルで、うち8361Aと8351Bの2モデルがブースに展示されている。
価格はオープンだが、それぞれW371Aは税込1,200,000円前後、8361Aは税込660,000円前後、8351Bは税込550,000円前後での実売が予想される。発売日は後日の発表となるが、8351Bは10月、8361Aは11月、W371Aは12月より生産が開始されるとのことだ。
シンタックスジャパンブースでは、先日発表されたRMEの最新オーディオインターフェース「Babyface Pro FS」を世界初披露。他にも「ADI-2 FS」や「Digiface AVB」など、今年発表となった製品が並んでいた。
フォステクスは、ブランド初となるDante対応アクティブスピーカー「6301DT」を参考展示。
本機はフォステクスブランドにおけるDante対応製品第1弾で、同社の「6301N」をDante接続対応にしたモデル。スペックなどは同等となる。
出展機はほぼ完成品に近い状態で、国内では今回が初披露。現時点では2020年3月の発売を予定しているとのこと。これを皮切りに、今後他のスピーカーモデルのDante対応機もリリースしていきたいと意気込みを語っていた。
オーディオテクニカは、ティアックの業務用機器ブランドであるタスカムと共同開発した設備向けミキサー「ATDM-1012」を出展。
タスカムのレコーダー「SS-R250N」との連携を前提としたミキサーで、複雑な設定などせずとも連携しての動作が可能なうえ、録音や再生などのアクションをタブレットから操作可能。専門知識などが無くても会議など録音システムを導入できるとアピールする。
ATDM-1012の発売は2020年を予定しており、またSS-R250Nもファームウェアアップデートによって連携が可能になるとのことだ。
静科は、独自の吸音構造を持つ音響パネル「SHIZUKA Stinlness Panel」「SHIZUKA SDM」を展示。同製品は比重の異なる3種類の素材を組み入れることなどによって、一般的な製品よりも幅広い帯域、特に低域方向での吸音能力が高いのだという。また、内部の吸音材も従来素材よりもさらに細かい空気層を持っており、これによって内部に入った音を逃さないようにしている。
また、同社によれば、グラスウールでは約500mmの厚さが必要な吸音効果を、同社製品であれば35mmの厚さで得られると説明。ブースでは、アーティスト/レコーディング・エンジニアのオノセイゲン氏のスタジオなどにも導入されていることも紹介していた。
ヒビノプロオーディオセールス/ヒビノインターサウンドブースではHarman Kardonグループの製品を展開。業務用ミキサーやスピーカーと共に、JBLのモニタースピーカー「104-Y3」や、AKGのモニターヘッドホンなどが展示されていた。
シュア・ジャパンは業務用のワイヤレスシステムや、ミュージシャンには“ゴッパー”の愛称でお馴染み「SM58」をはじめとするマイク製品などを展示。またイベント内では、ブランド最高峰だという1.2GHz帯のワイヤレスシステム「AXT DIGITAL」の発表会も行われた。
パナソニック/パナソニックシステムソリューションズジャパンのブースでは、今年40周年を迎えるプロ向けスピーカーブランド・RAMSAの製品展示が行われている。ブース前ではテクニクスのプレーヤーとRAMSAのスピーカーを使用したDJパフォーマンスが行われ、注目を集めていた。
ほか、BOSEはスタジアムやレストラン用の業務用スピーカーや屋外用ポータブルスピーカーなどを展示。ZOOMは民生用ハンディレコーダーなどを展示していた。
ジェネレックジャパンとシンタックスジャパンは、エムアイセブンジャパンと合同で出展。ジェネレックブースでは、9月にアナウンスされた「The Ones」の新モデルが初披露された。
新たにラインナップに加わるのは「W371A」「8361A」「8351B」の3モデルで、うち8361Aと8351Bの2モデルがブースに展示されている。
価格はオープンだが、それぞれW371Aは税込1,200,000円前後、8361Aは税込660,000円前後、8351Bは税込550,000円前後での実売が予想される。発売日は後日の発表となるが、8351Bは10月、8361Aは11月、W371Aは12月より生産が開始されるとのことだ。
シンタックスジャパンブースでは、先日発表されたRMEの最新オーディオインターフェース「Babyface Pro FS」を世界初披露。他にも「ADI-2 FS」や「Digiface AVB」など、今年発表となった製品が並んでいた。
フォステクスは、ブランド初となるDante対応アクティブスピーカー「6301DT」を参考展示。
本機はフォステクスブランドにおけるDante対応製品第1弾で、同社の「6301N」をDante接続対応にしたモデル。スペックなどは同等となる。
出展機はほぼ完成品に近い状態で、国内では今回が初披露。現時点では2020年3月の発売を予定しているとのこと。これを皮切りに、今後他のスピーカーモデルのDante対応機もリリースしていきたいと意気込みを語っていた。
オーディオテクニカは、ティアックの業務用機器ブランドであるタスカムと共同開発した設備向けミキサー「ATDM-1012」を出展。
タスカムのレコーダー「SS-R250N」との連携を前提としたミキサーで、複雑な設定などせずとも連携しての動作が可能なうえ、録音や再生などのアクションをタブレットから操作可能。専門知識などが無くても会議など録音システムを導入できるとアピールする。
ATDM-1012の発売は2020年を予定しており、またSS-R250Nもファームウェアアップデートによって連携が可能になるとのことだ。
静科は、独自の吸音構造を持つ音響パネル「SHIZUKA Stinlness Panel」「SHIZUKA SDM」を展示。同製品は比重の異なる3種類の素材を組み入れることなどによって、一般的な製品よりも幅広い帯域、特に低域方向での吸音能力が高いのだという。また、内部の吸音材も従来素材よりもさらに細かい空気層を持っており、これによって内部に入った音を逃さないようにしている。
また、同社によれば、グラスウールでは約500mmの厚さが必要な吸音効果を、同社製品であれば35mmの厚さで得られると説明。ブースでは、アーティスト/レコーディング・エンジニアのオノセイゲン氏のスタジオなどにも導入されていることも紹介していた。
ヒビノプロオーディオセールス/ヒビノインターサウンドブースではHarman Kardonグループの製品を展開。業務用ミキサーやスピーカーと共に、JBLのモニタースピーカー「104-Y3」や、AKGのモニターヘッドホンなどが展示されていた。
シュア・ジャパンは業務用のワイヤレスシステムや、ミュージシャンには“ゴッパー”の愛称でお馴染み「SM58」をはじめとするマイク製品などを展示。またイベント内では、ブランド最高峰だという1.2GHz帯のワイヤレスシステム「AXT DIGITAL」の発表会も行われた。
パナソニック/パナソニックシステムソリューションズジャパンのブースでは、今年40周年を迎えるプロ向けスピーカーブランド・RAMSAの製品展示が行われている。ブース前ではテクニクスのプレーヤーとRAMSAのスピーカーを使用したDJパフォーマンスが行われ、注目を集めていた。
ほか、BOSEはスタジアムやレストラン用の業務用スピーカーや屋外用ポータブルスピーカーなどを展示。ZOOMは民生用ハンディレコーダーなどを展示していた。
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