4芯スターカッド構造を踏襲
オヤイデ、現代仕様にアップデートした純国産電源タップ「NEW OCB-1 Series」
小柳出電気商会は、同社の純国産電源タップ「OCB-1」を現代仕様にアップデートした “NEW OCB-1 Series” として、「OCB-1 ST II」「OCB-1 DXs II」「OCB-1 EXs II」3機種を発表。OCB-1 ST II/DXs IIを4月24日より、EXs IIを2020年夏より発売する。価格は全てオープンだが、ST IIは税抜13,000円前後、DXs IIは28,000円前後での実売が予想される。EXs IIは現時点で価格未定。
1980年代、「音が良くなる電源タップ」というキャッチフレーズで同社が発売したOCB-1を現代仕様にアップデートしたモデル。同社はこれを “伝統を今に伝える電源タップ” だとしている。
ケーブルには、同社のL/i50ケーブルを刷新した「L/i50 II」ケーブルを採用。4本の芯線のうち、対角線方向の2本を撚り合わせることで放射ノイズを打ち消し合い、不要なノイズを低減するスターカッド構造を踏襲するもので、絶縁体とシースには耐燃性ポリオレフィンを使用。シースの上からPVCコーティングを施すことで、外部ノイズ遮断と踏み付けなどによる断線への耐性を行うという。導体構成は前機種同様の175本/0.12mmで、導体径は4.0sq。
コンセントボックスの筐体には、高い剛性を持つというエンジニアリングプラスチック「ポリブチレンテレフタレート(PBT)」にガラス繊維(GF)を30%配合したPBT-GF30を使用。高剛性のため、音のぼやけやにじみの原因となるコンセントボックスの不要な鳴きを抑えるとしている。
構造はモノコック構造で、底辺より4本のポストを立ち上げてコンセントを固定することで、振動を直接シャーシ底辺に伝達。本体肉厚は4mmを確保し、電磁妨害に配慮して素材にカーボンを加えることで周辺機器間で生じる影響を最小限に抑制。直径13mmの足を出すことにより、床面と本体の接触面積を小さくして共振を最小限に抑えたという。
シリーズのエントリーモデルに位置付けられるOCB-1 ST IIには、軟銅線を導体に採用したL/i50 IIケーブルを使用。プラグにはパナソニック製の2極ゴムプラグを、コンセントにはパナソニック製の6口コンセントを採用し、これからオーディオやホームシアターをはじめる人にも最適なモデルだとしている。ケーブル長は2.0mだが、0.5m/1,300円で延長することが可能。
上位モデルのOCB-1 DXs IIには、導体に純日本製C1011 OFCを採用し、0.75sqのアース線を追加したことで3極の機器にも対応する「L/i50 OFC II」ケーブルを使用。プラグにはオヤイデ電気製「P-029」を2ピン仕様にモディファイしたものを、コンセントには専用のイエローカラーを配したオヤイデ電気製の「SWO-DX/ULTIMO」を採用する。
デスクトップサイズからミドルサイズのオーディオシステムに最適だとしており、こちらもケーブル長は2.0mだが、0.5m/2,200円で延長が可能。
ハイエンドモデルのOCB-1 EXs IIでは、L/i50 OFC IIケーブルとオーディオグレードプラグ「OYAIDE “ARMORED series” AP-037(OCB edition)」を採用予定。銀線を使用した内部配線とARMOREDプラグが、本格的な大型システムで鳴らす大編成のクラシック音楽も余すことなく表現するとのことだ。
1980年代、「音が良くなる電源タップ」というキャッチフレーズで同社が発売したOCB-1を現代仕様にアップデートしたモデル。同社はこれを “伝統を今に伝える電源タップ” だとしている。
ケーブルには、同社のL/i50ケーブルを刷新した「L/i50 II」ケーブルを採用。4本の芯線のうち、対角線方向の2本を撚り合わせることで放射ノイズを打ち消し合い、不要なノイズを低減するスターカッド構造を踏襲するもので、絶縁体とシースには耐燃性ポリオレフィンを使用。シースの上からPVCコーティングを施すことで、外部ノイズ遮断と踏み付けなどによる断線への耐性を行うという。導体構成は前機種同様の175本/0.12mmで、導体径は4.0sq。
コンセントボックスの筐体には、高い剛性を持つというエンジニアリングプラスチック「ポリブチレンテレフタレート(PBT)」にガラス繊維(GF)を30%配合したPBT-GF30を使用。高剛性のため、音のぼやけやにじみの原因となるコンセントボックスの不要な鳴きを抑えるとしている。
構造はモノコック構造で、底辺より4本のポストを立ち上げてコンセントを固定することで、振動を直接シャーシ底辺に伝達。本体肉厚は4mmを確保し、電磁妨害に配慮して素材にカーボンを加えることで周辺機器間で生じる影響を最小限に抑制。直径13mmの足を出すことにより、床面と本体の接触面積を小さくして共振を最小限に抑えたという。
シリーズのエントリーモデルに位置付けられるOCB-1 ST IIには、軟銅線を導体に採用したL/i50 IIケーブルを使用。プラグにはパナソニック製の2極ゴムプラグを、コンセントにはパナソニック製の6口コンセントを採用し、これからオーディオやホームシアターをはじめる人にも最適なモデルだとしている。ケーブル長は2.0mだが、0.5m/1,300円で延長することが可能。
上位モデルのOCB-1 DXs IIには、導体に純日本製C1011 OFCを採用し、0.75sqのアース線を追加したことで3極の機器にも対応する「L/i50 OFC II」ケーブルを使用。プラグにはオヤイデ電気製「P-029」を2ピン仕様にモディファイしたものを、コンセントには専用のイエローカラーを配したオヤイデ電気製の「SWO-DX/ULTIMO」を採用する。
デスクトップサイズからミドルサイズのオーディオシステムに最適だとしており、こちらもケーブル長は2.0mだが、0.5m/2,200円で延長が可能。
ハイエンドモデルのOCB-1 EXs IIでは、L/i50 OFC IIケーブルとオーディオグレードプラグ「OYAIDE “ARMORED series” AP-037(OCB edition)」を採用予定。銀線を使用した内部配線とARMOREDプラグが、本格的な大型システムで鳴らす大編成のクラシック音楽も余すことなく表現するとのことだ。
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