スピーカー/サウンドバー/ストリーマーなど用意
B&W、ハイレゾ伝送対応ワイヤレスオーディオ製品群「Formation Suite」。全6モデル
■Formation Wedge(スピーカー)154,000円(税込)
「Wedge」は、120度の楕円形キャビネットに5つのドライバーを“最適な角度で”配置したというスピーカー。「部屋いっぱいに広がるハイレゾリューション・ステレオ・サウンドを奏でる」とアピールしている。ブラックとシルバーの2色で展開する。
ユニットは25mmアルミニウムダブルドームトゥイーターを2基、90mm FSTミッドレンジを2基、150mmサブウーファー1基を搭載。トゥイーターとミッドレンジ用に40Wのアンプを各1基の計4基と、ウーファー用に80Wのアンプを搭載し、合計240Wのアンプによって透明感のあるサウンドを実現するとしている。
■Formation Bar(サウンドバー)187,000円(税込)
3chのサウンドバーで、25mmダブルドームトゥイーター3基と、65mmウォーブングラスファイバーコーンミッド/バス6基の合計9基のユニットを240W(40W×6)のアンプで駆動。「専用のセンターチャンネルを含む9つの最適化されたドライブユニットが、ワイドなサウンドステージを描き、まるでステージの中央にいるような没入感を実現する」とアピールしている。
周波数特性は40Hz〜28kHz。また、96kHz/24bitにも対応する。外形寸法は1,240×109×207mmで、55型程度のテレビとの組み合わせに最適だとしている。また、壁掛け設置用のブラケットを標準で付属する。
なお、HDMI端子は非搭載で、テレビとの接続には光デジタル端子を利用。HDMI CECによるテレビとの電源連動などは行えないが、「基本的に電源は常時オンにしたままを想定し、非常に省電力な設計になっている」(ディーアンドエムホールディングス スタッフ)という。「Bar」以外の各モデルとも同様に電源常時オンを想定しているとのことで、スタンバイ時の消費電力は各モデルとも6W以下を実現している。
■Formation Bass(サブウーファー)154,000円(税込)
「Bar」を始めとする他のFormation製品と組み合わせて使用するワイヤレスサブウーファー。165mmロング・スロー・ベース・ユニットを対向配置したデュアルドライバー技術によって歪みを最小限に抑えるよう配慮したという。
また、250WのクラスDアンプを搭載。そのほか、DSPによるダイナミックEQによって、リアルタイムでパフォーマンスを最適化し、低域の音質を向上させるともしている。周波数特性は20Hz〜150Hz。
次ページ独自メッシュ技術で超低遅延ハイレゾワイヤレス接続を実現
関連リンク