スピーカー/サウンドバー/ストリーマーなど用意

B&W、ハイレゾ伝送対応ワイヤレスオーディオ製品群「Formation Suite」。全6モデル

公開日 2022/01/27 10:00 編集部:小野佳希
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Formation Flex(スピーカー)77,000円(税込)

Formation Flex

単独でモノラルスピーカーとして使用したり、2台を組み合わせてステレオスピーカーとしても使用可能。加えて、「Bar」や「Base」と組み合わせてワイヤレスの5.1chサラウンドシステムを構築することもできる。

なお、5.1chシステムへの拡張には、本機と「Bar」「Bass」のみが対応。「Duo」と「Wedge」は接続できない。

トゥイーターには、「600シリーズ」の技術を継承した25mmデカップリング・ダブルドームネオジムマグネットを搭載。ミッド/バスには、「M-1」から技術を引き継いだ100mmウォーブン・グラスファイバー・ミッド/バスドライバーを搭載する。そのほか、「Audio」で使用している24bit DACを採用している。

ボタン類はタッチ式

デザイン面ではガラス、アルミニウム、ファブリックなどの高級素材を使用。環境に溶け込むデザインにしたとしている。

■特許取得の独自メッシュ技術で超低遅延ハイレゾワイヤレス接続を実現

シリーズ各モデルのワイヤレス接続には、特許を取得したB&W独自のメッシュネットワーク技術を使用。Wi-Fiルーターを介さずにFormation Suite製品同士が直接通信を行うことで、ホームネットワーク内の他の機器の通信に影響されることのない、安定した通信を可能にしたとしている。

これにより、96kHz/24bitのワイヤレス伝送を実現。各スピーカー間のタイミングのズレもを1マイクロ秒以下に抑えることに成功しているという。なお、各モデルともWi-Fi内蔵に加えてイーサネット端子も備え、有線LANでのネット接続も行える。

各モデルともイーサネット端子も装備(写真は「Flex」の底面)

シリーズ各製品は、iOS/Android「Bowers & Wilkins Music」を使ってセットアップ可能。画面の指示に従ってFormation製品の電源を入れ、Wi-Fiネットワークに接続して、設置する部屋を選ぶだけで音楽を楽しむ準備が整う。

アプリのUI

また、シリーズ各モデルはマルチルーム再生にも対応。上記アプリをインストールしたスマートフォン/タブレットから、どの部屋に設置したスピーカーで再生するかを選んで音楽を楽しんだり、異なる部屋に設置した複数のスピーカーから同じ曲を再生するなどといったことができる。

なお、同アプリはスピーカーの設定だけでなく音楽再生アプリとしての機能も装備。これまでは設定用と音楽再生用にそれぞれ別々にアプリが展開されていたものが統合され、ひとつのアプリだけで済むようになった。

■別売で専用スタンドやブラケットも

別売オプションとして、専用スタンドやブラケットも用意。ラインナップと価格は下記のとおり。

・Formation Duo Floor Stand(ブラック/シルバー)99,000円(税込・ペア)
・Formation Flex Floor Stand 14,300円(税込)
・Formation Flex Wall Bracket 8,800円(税込)
・Formation Wedge Wall Bracket 15,400円(税込)

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