ZEN DACは5,000台限定価格も
iFi audio、「ZENシリーズ」第3世代への刷新を予告。まずは「ZEN DAC」「ZEN Phono」から
トップウイングサイバーサウンドグループは、同社が取り扱うiFi audioのエントリー据え置きシリーズ“ZENシリーズ”について、第3世代機への刷新を発表した。
ZENシリーズは2019年の発表以降、USB-DAC/アンプ「ZEN DAC」、Bluetoothレシーバー「ZEN Blue」、ヘッドホンアンプ「ZEN CAN」、フォノイコライザー「ZEN Phono」、ストリーマー「ZEN Stream」の5機種がラインナップされ、エントリー機としては異例の4-5年に及ぶロングランを誇ると同社は説明している。
発売からの5年間、ZEN Stream以外の4モデルは細かなアップデートがされてきたが、この度、それら4モデルが第3世代へと全面刷新されることが決定。それにあわせ、第1弾としてZEN DAC、ZEN Phono 2機種の最新モデル「ZEN DAC 3」「ZEN Phono 3」が発表された。
ZEN DAC 3では見た目の刷新に加え、対応フォーマットが前機種のPCM 384kHz、DSD 256からPCM 768kHz、DSD 512へと拡張。MQAのフルデコードも可能なほか、スマホやMαcなど、DoPでしかDSD伝送ができない機器でもDSD 256音源が再生できるようになるという。
USB入力端子もUSB-Cへと刷新。搭載される低域補正機能も、前機種が廉価グレードの「TrueBass」だったところ、上位機種に用いられる「XBass+」へと変更される。
DACはバーブラウン製、プロセッサーは16コアXMOSローレイテンシーマイクロプロセッサーを搭載。アナログ回路も改良され、より正確で純度の高い信号を伝達できるほか、ブランド独自のジッター低減機能「GMT(Global Master Timing)」の搭載によって20dB以上ジッターを低減させ、クロック性能をより高いものにするとしている。
発売日は近日を予定。標準小売価格は「昨今の全世界的な物価高に伴い」44,000円(税込)となるが、初回5,000台限定で39,600円(税込)での販売を予定しているとのこと。
ZEN Phono 3は見た目の刷新に加え、ゲイン・負荷抵抗切り替え機能が進化。前機種ではMM用など4段階のゲイン・負荷抵抗のセットを用意していたところ、MC使用時にはゲイン3段階(48dB/60dB/72dB)、負荷抵抗3段階(100Ω/400Ω/1kΩ)を独立して切り替えることが可能となった。またMM使用時の負荷容量も2段階(100pF/200pF)から選択できる。
ノイズフロアはトップモデルに匹敵するという-151dBVを確保。レコードの反りによって生じる超低域を除去する「AIサブソニックフィルター」やバランス伝送が可能な4.4mm出力なども引き続き搭載する。
こちらも発売日は近日を予定。標準小売価格は46,200円(税込)を見込んでいる。
ZENシリーズは2019年の発表以降、USB-DAC/アンプ「ZEN DAC」、Bluetoothレシーバー「ZEN Blue」、ヘッドホンアンプ「ZEN CAN」、フォノイコライザー「ZEN Phono」、ストリーマー「ZEN Stream」の5機種がラインナップされ、エントリー機としては異例の4-5年に及ぶロングランを誇ると同社は説明している。
発売からの5年間、ZEN Stream以外の4モデルは細かなアップデートがされてきたが、この度、それら4モデルが第3世代へと全面刷新されることが決定。それにあわせ、第1弾としてZEN DAC、ZEN Phono 2機種の最新モデル「ZEN DAC 3」「ZEN Phono 3」が発表された。
ZEN DAC 3では見た目の刷新に加え、対応フォーマットが前機種のPCM 384kHz、DSD 256からPCM 768kHz、DSD 512へと拡張。MQAのフルデコードも可能なほか、スマホやMαcなど、DoPでしかDSD伝送ができない機器でもDSD 256音源が再生できるようになるという。
USB入力端子もUSB-Cへと刷新。搭載される低域補正機能も、前機種が廉価グレードの「TrueBass」だったところ、上位機種に用いられる「XBass+」へと変更される。
DACはバーブラウン製、プロセッサーは16コアXMOSローレイテンシーマイクロプロセッサーを搭載。アナログ回路も改良され、より正確で純度の高い信号を伝達できるほか、ブランド独自のジッター低減機能「GMT(Global Master Timing)」の搭載によって20dB以上ジッターを低減させ、クロック性能をより高いものにするとしている。
発売日は近日を予定。標準小売価格は「昨今の全世界的な物価高に伴い」44,000円(税込)となるが、初回5,000台限定で39,600円(税込)での販売を予定しているとのこと。
ZEN Phono 3は見た目の刷新に加え、ゲイン・負荷抵抗切り替え機能が進化。前機種ではMM用など4段階のゲイン・負荷抵抗のセットを用意していたところ、MC使用時にはゲイン3段階(48dB/60dB/72dB)、負荷抵抗3段階(100Ω/400Ω/1kΩ)を独立して切り替えることが可能となった。またMM使用時の負荷容量も2段階(100pF/200pF)から選択できる。
ノイズフロアはトップモデルに匹敵するという-151dBVを確保。レコードの反りによって生じる超低域を除去する「AIサブソニックフィルター」やバランス伝送が可能な4.4mm出力なども引き続き搭載する。
こちらも発売日は近日を予定。標準小売価格は46,200円(税込)を見込んでいる。
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