「価格破壊的なサウンド・パフォーマンス」
iFi audio、さらなる低価格化実現した「ZEN Airシリーズ」。USB-DACなど4機種
トップウイングサイバーサウンドグループは、同社が取り扱うiFi audioのエントリークラスとなる「ZEN Airシリーズ」4機種を発売する。価格はいずれも18,700円(税込)、7月8日発売となる。
ZEN Airシリーズは以下の4モデルで構成される。
・USB-DAC/アンプ 『ZEN Air DAC』
・Bluetoothレシーバー 『ZEN Air Blue』
・ヘッドホンアンプ 『ZEN Air CAN』
・フォノイコライザー 『ZEN Air Phono』
「ZEN Airシリーズ」は、ロングセラーとなった「ZENシリーズ」の回路を簡素化し機能を削減しながらも、コアな要素を残し、従来よりもさらに低価格化を実現したモデル。ZENシリーズで搭載されるフルバランス回路は搭載されていないが、ディスクリート部品や左右対称のチャンネルレイアウトなどは引き続き継承。筐体はアルミ押し出し材に代わり合成ポリマーを採用、それぞれ異なる色合いのグレーの仕上げとなっている。
ZEN Air DACは、バーブラウン製のDACチップとTrue Nativeアーキテクチャ、特注のXMOSファームウェアやデジタルフィルター、ジッター対策のためのGMTクロックシステムなどiFi audioのDACのコア技術を採用。PCMは384kHz/32bit、DSD256(DSD 11.2MHz)までに対応する。またMQAレンダラーとしても使用できる。
入出力系統は、背面にエイシンクロナスUSB type-B入力、出力は6.3mmヘッドホンと背面にRCA出力を搭載。RCA出力は可変レベルコントロールが可能。ヘッドホンアンプ部には、ゲイン切り替え可能なPowerMatch、アナログ領域で動作するベースブーストXBass+機能も搭載。いずれもフロントでオンオフの設定が可能。
ZEN Air Blueは、PCやスマートフォン、タブレット等から既存のオーディオシステムにBluetoothで伝送できるもの。ZEN Blueと同様の「HD Bluetoothエンジン」を搭載。クアルコム製4コアQCC5100 Bluetooth処理チップを活用し、aptX Adaptive、aptX HD、LDAC、HWA/LHDC、aptX、aptX Low Latency、AAC、SBCなど現行の多くのフォーマットに対応する。
RCAアナログ出力1系統を搭載。ペアリングしたBluetoothソースデバイスは最大8台までメモリできる。
ZEN Air CANは、6.3mm出力と4.4mm出力を搭載するヘッドホンアンプ。なお4.4mm出力はフルバランスではなくノイズとクロストークを50%カットするiFi独自のS-Balance回路となっている。またRCAの入力を1系統、3.5mmのS-Balanece入力を搭載する。またXBass+とXSpace機能を搭載。
クアッドアンプ回路は「フォールデッド・カスコード」デザインを採用したカスタムOVAシリーズFETオペアンプを採用。入力段は自動ゲインマッチング機能を搭載、TOCOS精密ポテンショメーターによって音量調整を行ったのち、クラスAバッファの出力段に送られる。
ZEN Air Phonoは、MM/MCカートリッジ双方に対応するフォノイコライザーで、端子はRCA入出力のみ搭載。 ESL(等価直列抵抗)、高安定性、低歪みの部品を左右対称のチャンネルレイアウトで搭載、オペアンプも超低歪特性を実現する「OVA2637A」を採用、「価格破壊的なサウンド・パフォーマンス」を実現するとしている。
またサブソニックフィルターも搭載しており、フロントパネルで操作が可能。
なお、ZEN AirシリーズはすべてACアダプターは付属しない。「ZEN Air DAC」のみUSBバスパワーで動作するが、他の3モデルについては別途ACアダプターを用意する必要がある。ただし、この3機種にはUSB-DCケーブルが付属するため、一般的なUSB充電器(5V/2A以上)を活用できるとしている。なお、さらなる音質を追求したい場合は、同社の「iPowerII 5V」のACアダプターを推奨するとしている。
ZEN Airシリーズは以下の4モデルで構成される。
・USB-DAC/アンプ 『ZEN Air DAC』
・Bluetoothレシーバー 『ZEN Air Blue』
・ヘッドホンアンプ 『ZEN Air CAN』
・フォノイコライザー 『ZEN Air Phono』
「ZEN Airシリーズ」は、ロングセラーとなった「ZENシリーズ」の回路を簡素化し機能を削減しながらも、コアな要素を残し、従来よりもさらに低価格化を実現したモデル。ZENシリーズで搭載されるフルバランス回路は搭載されていないが、ディスクリート部品や左右対称のチャンネルレイアウトなどは引き続き継承。筐体はアルミ押し出し材に代わり合成ポリマーを採用、それぞれ異なる色合いのグレーの仕上げとなっている。
ZEN Air DACは、バーブラウン製のDACチップとTrue Nativeアーキテクチャ、特注のXMOSファームウェアやデジタルフィルター、ジッター対策のためのGMTクロックシステムなどiFi audioのDACのコア技術を採用。PCMは384kHz/32bit、DSD256(DSD 11.2MHz)までに対応する。またMQAレンダラーとしても使用できる。
入出力系統は、背面にエイシンクロナスUSB type-B入力、出力は6.3mmヘッドホンと背面にRCA出力を搭載。RCA出力は可変レベルコントロールが可能。ヘッドホンアンプ部には、ゲイン切り替え可能なPowerMatch、アナログ領域で動作するベースブーストXBass+機能も搭載。いずれもフロントでオンオフの設定が可能。
ZEN Air Blueは、PCやスマートフォン、タブレット等から既存のオーディオシステムにBluetoothで伝送できるもの。ZEN Blueと同様の「HD Bluetoothエンジン」を搭載。クアルコム製4コアQCC5100 Bluetooth処理チップを活用し、aptX Adaptive、aptX HD、LDAC、HWA/LHDC、aptX、aptX Low Latency、AAC、SBCなど現行の多くのフォーマットに対応する。
RCAアナログ出力1系統を搭載。ペアリングしたBluetoothソースデバイスは最大8台までメモリできる。
ZEN Air CANは、6.3mm出力と4.4mm出力を搭載するヘッドホンアンプ。なお4.4mm出力はフルバランスではなくノイズとクロストークを50%カットするiFi独自のS-Balance回路となっている。またRCAの入力を1系統、3.5mmのS-Balanece入力を搭載する。またXBass+とXSpace機能を搭載。
クアッドアンプ回路は「フォールデッド・カスコード」デザインを採用したカスタムOVAシリーズFETオペアンプを採用。入力段は自動ゲインマッチング機能を搭載、TOCOS精密ポテンショメーターによって音量調整を行ったのち、クラスAバッファの出力段に送られる。
ZEN Air Phonoは、MM/MCカートリッジ双方に対応するフォノイコライザーで、端子はRCA入出力のみ搭載。 ESL(等価直列抵抗)、高安定性、低歪みの部品を左右対称のチャンネルレイアウトで搭載、オペアンプも超低歪特性を実現する「OVA2637A」を採用、「価格破壊的なサウンド・パフォーマンス」を実現するとしている。
またサブソニックフィルターも搭載しており、フロントパネルで操作が可能。
なお、ZEN AirシリーズはすべてACアダプターは付属しない。「ZEN Air DAC」のみUSBバスパワーで動作するが、他の3モデルについては別途ACアダプターを用意する必要がある。ただし、この3機種にはUSB-DCケーブルが付属するため、一般的なUSB充電器(5V/2A以上)を活用できるとしている。なお、さらなる音質を追求したい場合は、同社の「iPowerII 5V」のACアダプターを推奨するとしている。
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