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税込85,800円

iFi audio、JVCケンウッドの「K2HD」技術を搭載したポタアン「GO bar剣聖」

公開日 2024/03/19 15:45 編集部:松永達矢
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トップウイングサイバーサウンドグループは、同社取り扱いブランドiFi audioよりスティック型USB-DAC/ヘッドホンアンプ「GO bar剣聖」を3月27日(水)より発売する。価格は85,800円(税込)。

「GO bar剣聖」

JVCケンウッドによるデジタルデータ補完技術「K2HD」を搭載したUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。圧縮音源に対してアップスケーリングを施し、ビットの拡張、帯域幅拡大、波形補正を行うことで、オリジナルマスターに迫る高音質化を実現すると謳う。なお、モデル名については「細心の注意を払って鍛造された伝説の剣のような出で立ち」から“剣聖”と銘打ったとしている。

DAC部分は32bit Cirrus Logic DACチップセットを中心に構成。同社のデジタル開発チームにプログラミングされたXMOSファームウェアとの組み合わせで音質の最適化を図っており、PCM384kHz/32bit、DSD256に対応する。MQAのフルデコードもサポートする。

4.4mmバランスと、同社独自の「S-Balanced」テクノロジー3.5mmシングルエンド出力を搭載

電源部はオリジナルの「GO bar」から強化されており、477mW(32Ω)、7.5V(600Ω)の出力を実現。クロック部についてもアップデートが施され、超低ジッターによる信号のエラーや歪み低減を達成。高感度IEM用の「IEMatch」や、ゲインを6dBブーストさせる「ターボモード」といった駆動モードや、4種のデジタルフィルター、「XBass+」「XSpace」といったサウンドチューニングモードもオリジナルモデルから踏襲している。

入力はUSB Type-C、出力は4.4mmバランスと、同社独自の「S-Balanced」テクノロジーを採用した3.5mmシングルエンドを搭載。筐体はヘアライン仕上げが施された高剛性のステンレスを採用。EMI(電磁波)シールド性能の向上に寄与するほか、質感の高いデザインと堅牢性も両立させたとしている。そのほか、筐体表面には再生中のフォーマットとサンプルレートなどを視認可能なLEDインジケータを備えている。

竹の稈(かん)の模様を生かした化粧箱に製品を梱包

外形寸法は65×22×13.2 mm、質量は65.5g。付属品としてLightning to USB-CケーブルやUSB OTGケーブル、USB-C to Aアダプター、レザートラベルケースを同梱。製品は竹の稈(かん)の模様を生かし、装飾を施した化粧箱に梱包される。

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