壁コンセントや電源タップの空きコンセントを活用
光城精工、新コンデンサ採用のコンセントプラグ型仮想アース「Crystal Eop-G」
光城精工は、オーディオアクセサリーブランドKOJO TECHNOLOGYから、新たに電気二重層コンデンサを搭載したコンセントプラグ型仮想アース「Crystal Eop-G」を7月4日より発売する。価格は198,000円(税込)。
Crystal Eop-Gは、同ブランドが展開するBOX型仮想アース「Crystal Eシリーズ」、スティック型仮想アース「Crystal Epシリーズ」に続く、コンセントプラグ型仮想アース。
RCAやXLRといったオーディオ装置の空き端子を活用して各GNDの強化を図り、回路や装置の安定動作を実現させるという既存の2シリーズに対し、壁コンセントの空きや、電源タップの空きコンセントを活用するモデルとなる。各々の装置のGND強化のみならず、オーディオシステム全体の安定動作を担うという。
開発スタッフ陣はオーディオ装置のフレームGNDと接続される入力電源のアースラインに着目し、これを起点にシステム全体のGND強化をねらった。導体表面積確保と筐体の小型化を両立するため、これまでのシリーズ製品に採用されていた特殊アルミ電解コンデンサではなく、新たに「電気二重層コンデンサ」を搭載。
コンデンサの±両電極(高純度アルミ箔)にエッチング処理を施した電極構造へ、さらに微細孔が豊富で空隙率の高い多孔質活性炭を加えることで、表面積の拡大に成功したという。Crystal E-Gの約1,200倍、Crystal Ep シリーズの7,200倍以上もの数値を実現したとアピールする。
この新技術によって筐体の小型化も図り、メカニカル的な設計や製造は、人工衛星や医療関連機器を手掛ける(株)由紀精密と共同開発をおこなった。本体に電気二重層コンデンサ8本を効率よく内部配置するために、放射状に均等配分されたシリンダ構造を採用している。
導電性を必要とする内部キャップや胴体、封止キャップの金属素材は、音質バランスの調整のため銅、真鍮、SUSといった異金属で構成したほか、コンセントプラグブレードには、安全性と強度を考慮したABS素材を使用。アース電極のみに導電性をもたせた真鍮金メッキ端子とした。
また利便性を高めるため、サイズはオーディオ用電源ケーブルなどに使用されるコンセントプラグと同程度に設計。隣り合うコンセントとの干渉を防いでいる。
外形寸法はφ38.5×L78mm、突起部を除くとφ38.5×L57mmで、質量は約193g。
Crystal Eop-Gは、同ブランドが展開するBOX型仮想アース「Crystal Eシリーズ」、スティック型仮想アース「Crystal Epシリーズ」に続く、コンセントプラグ型仮想アース。
RCAやXLRといったオーディオ装置の空き端子を活用して各GNDの強化を図り、回路や装置の安定動作を実現させるという既存の2シリーズに対し、壁コンセントの空きや、電源タップの空きコンセントを活用するモデルとなる。各々の装置のGND強化のみならず、オーディオシステム全体の安定動作を担うという。
開発スタッフ陣はオーディオ装置のフレームGNDと接続される入力電源のアースラインに着目し、これを起点にシステム全体のGND強化をねらった。導体表面積確保と筐体の小型化を両立するため、これまでのシリーズ製品に採用されていた特殊アルミ電解コンデンサではなく、新たに「電気二重層コンデンサ」を搭載。
コンデンサの±両電極(高純度アルミ箔)にエッチング処理を施した電極構造へ、さらに微細孔が豊富で空隙率の高い多孔質活性炭を加えることで、表面積の拡大に成功したという。Crystal E-Gの約1,200倍、Crystal Ep シリーズの7,200倍以上もの数値を実現したとアピールする。
この新技術によって筐体の小型化も図り、メカニカル的な設計や製造は、人工衛星や医療関連機器を手掛ける(株)由紀精密と共同開発をおこなった。本体に電気二重層コンデンサ8本を効率よく内部配置するために、放射状に均等配分されたシリンダ構造を採用している。
導電性を必要とする内部キャップや胴体、封止キャップの金属素材は、音質バランスの調整のため銅、真鍮、SUSといった異金属で構成したほか、コンセントプラグブレードには、安全性と強度を考慮したABS素材を使用。アース電極のみに導電性をもたせた真鍮金メッキ端子とした。
また利便性を高めるため、サイズはオーディオ用電源ケーブルなどに使用されるコンセントプラグと同程度に設計。隣り合うコンセントとの干渉を防いでいる。
外形寸法はφ38.5×L78mm、突起部を除くとφ38.5×L57mmで、質量は約193g。
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