「2024 東京インターナショナルオーディオショウ」にてデモ予定
元DYNAUDIOのエーレンホルツ氏が参画するスピーカーブランド・PEAKの国内展開スタート
PROSTO株式会社(旧社名:DYNAUDIO JAPAN)は、デンマークのスピーカーブランド「PEAK」(ピーク)の輸入代理店業務を7月より開始する。第一弾製品として、「SONORA」「SINFONIA」「EL DIABLO」の3モデルが登場、受注受付を開始している。
ラインナップの詳細と価格は以下の通り(表記いずれもペア・税込)。
・「SONORA」 2ウェイフロア型スピーカー(パッシブラジエーター付き) 5,500,000円
・「SINFONIA」 3ウェイフロア型スピーカー 9,900,000円
・「EL DIABLO」 3ウェイフロア型スピーカー 12,100,000円
PEAKは、1996年にオーディオファンであり、木工職人ペール・クリストファーセン氏によって“究極的なハイエンド・スピーカー”を作り上げるために設立されたスピーカーブランド。2021年には投資家であり音楽愛好家、そしてオーディオファンであるレナート・アスビョルン氏と、長らくCEOとしてDYNAUDIOを率いてきたヴィルフリート・エーレンホルツ氏が経営に参加。
現在は、CEOのレナート・アスビョルン氏はデンマーク・ミッデルファーの拠点で生産と経営管理に携わり、ヴィルフリート・エーレンホルツ氏は共同オーナーとして製品開発やマーケティング、流通における戦略的サポートなどを行っている。
ブランド共通の特徴として、スピーカーキャビネットは全てデンマークの自社工房で製造。ドライバーユニットも専用設計となっており、極めて厳密な基準を設けて共振や振動の排除・制御を行うことで、いつまでも色あせない美しさと、最適な状態でのユニット駆動を両立させたとしている。
3モデルの共通仕様として、様々なアンプとのマッチングを可能にするという、PLIC(Peak Linear Impedance Control)搭載のクロスオーバー・ネットワークを採用する。キャビネット底部に設けられた専用の密閉チャンバーに、音響的に隔離された状態でネットワークを収納。チェンバーの中にはドライサンドを充填することで不要なマイクロフォニック効果を排除し、パーツの動作温度をより低く最適な状態に維持するという。
キャビネットは堅牢かつ複合的に組み立てられ、ダイナミック・ダンピング構造を用いることで共振の抑制を図っている。また、超硬質セラミック・ボールペアリングと内蔵デカップリング機構を組み合わせた多層フットを採用することで、床の種類問わずに表面を傷つけることなく、高い安定性も確保するという。
「SONORA」は、同ラインナップの中でもよりスリムでエレガントなフォルムを特徴とする、フロアスタンディング型の2ウェイ・スピーカー。コンパクトサイズによって部屋の大きさを選ばず、また背面部に230mm径のパッシブ・ラジエーターを搭載することで、深く精密な低音再生を実現するという。
カラーバリエーションはハードウッド突板仕上げのほか、ミッドナイト・ブラック、ピュア・ホワイトの3色を展開。仕上げは全て同ブランドの熟練の職人によるハンドクラフトで行っている。入力端子にはArgento製バインディング・ポストを使用し、広い接触面を備えることで比類のない音質を実現するという。
再生周波数帯域は28Hz - 30kHz、インピーダンスは4Ω、感度は85dB(1W/1m)、クロスオーバー周波数は2,500Hz。外形寸法は280W×1130H×385Dmm、質量は68kg(1台)。
「SINFONIA」はフロアスタンディング型の3ウェイ・バスレフ型モデル。カスタムメイドのソフトドーム・トゥイーター、本モデル専用に開発されたミッドレンジ、200mmウーファーの3ウェイ構成で、ジャズから打ち込み系モダン・ポップスまでリアルな低音再生を実現するとアピールする。
SINFONIAのキャビネットは30mm厚の3層サンドイッチ構造で形成され、外装は14mm厚のハードウッド無垢材突板仕上げを施す。両サイドにはピアノグレードに磨き上げられたブラックアクリル・パネルをはめ込み、エレガントな外観と共に共振低減も実現したとする。
再生周波数帯域は25Hz - 30kHz、インピーダンスは5Ω+/−1Ω、感度は89dB(1W/1m)、クロスオーバー周波数は450/3,100Hz。外形寸法は300W×1140H×460Dmm、質量は78kg(1台)。
「EL DIABLO」は、「どんな音楽をどんな音量で聴いても歪みなく再現できる」と謳う、ダブルウーファー構成の3ウェイ・バスレフ型モデル。各ユニットは専用設計が施されており、低域から高域までダイナミクスを犠牲にすることなく再生できると説明する。
また、開発エンジニアによる数ヶ月にわたる測定と試聴によって、平坦な周波数レスポンスやインピーダンス、位相とトランジェント特性の最適化を実現。特にインピーダンスの平坦化によりアンプの負荷を軽減し、アンプの性能を最大限に引き出すとしている。
再生周波数帯域は25Hz - 30kHz、インピーダンスは5Ω、感度は90dB(1W/1m)、クロスオーバー周波数は350/2,400Hz。外形寸法は300W×1150H×540Dmm、質量は90kg(1台)。
なお、7月26日から3日間にわたり開催される「2024 東京インターナショナルオーディオショウ」では、PEAKの「SONORA」の実機をデモンストレーション予定となっている。
ラインナップの詳細と価格は以下の通り(表記いずれもペア・税込)。
・「SONORA」 2ウェイフロア型スピーカー(パッシブラジエーター付き) 5,500,000円
・「SINFONIA」 3ウェイフロア型スピーカー 9,900,000円
・「EL DIABLO」 3ウェイフロア型スピーカー 12,100,000円
PEAKは、1996年にオーディオファンであり、木工職人ペール・クリストファーセン氏によって“究極的なハイエンド・スピーカー”を作り上げるために設立されたスピーカーブランド。2021年には投資家であり音楽愛好家、そしてオーディオファンであるレナート・アスビョルン氏と、長らくCEOとしてDYNAUDIOを率いてきたヴィルフリート・エーレンホルツ氏が経営に参加。
現在は、CEOのレナート・アスビョルン氏はデンマーク・ミッデルファーの拠点で生産と経営管理に携わり、ヴィルフリート・エーレンホルツ氏は共同オーナーとして製品開発やマーケティング、流通における戦略的サポートなどを行っている。
ブランド共通の特徴として、スピーカーキャビネットは全てデンマークの自社工房で製造。ドライバーユニットも専用設計となっており、極めて厳密な基準を設けて共振や振動の排除・制御を行うことで、いつまでも色あせない美しさと、最適な状態でのユニット駆動を両立させたとしている。
3モデルの共通仕様として、様々なアンプとのマッチングを可能にするという、PLIC(Peak Linear Impedance Control)搭載のクロスオーバー・ネットワークを採用する。キャビネット底部に設けられた専用の密閉チャンバーに、音響的に隔離された状態でネットワークを収納。チェンバーの中にはドライサンドを充填することで不要なマイクロフォニック効果を排除し、パーツの動作温度をより低く最適な状態に維持するという。
キャビネットは堅牢かつ複合的に組み立てられ、ダイナミック・ダンピング構造を用いることで共振の抑制を図っている。また、超硬質セラミック・ボールペアリングと内蔵デカップリング機構を組み合わせた多層フットを採用することで、床の種類問わずに表面を傷つけることなく、高い安定性も確保するという。
「SONORA」は、同ラインナップの中でもよりスリムでエレガントなフォルムを特徴とする、フロアスタンディング型の2ウェイ・スピーカー。コンパクトサイズによって部屋の大きさを選ばず、また背面部に230mm径のパッシブ・ラジエーターを搭載することで、深く精密な低音再生を実現するという。
カラーバリエーションはハードウッド突板仕上げのほか、ミッドナイト・ブラック、ピュア・ホワイトの3色を展開。仕上げは全て同ブランドの熟練の職人によるハンドクラフトで行っている。入力端子にはArgento製バインディング・ポストを使用し、広い接触面を備えることで比類のない音質を実現するという。
再生周波数帯域は28Hz - 30kHz、インピーダンスは4Ω、感度は85dB(1W/1m)、クロスオーバー周波数は2,500Hz。外形寸法は280W×1130H×385Dmm、質量は68kg(1台)。
「SINFONIA」はフロアスタンディング型の3ウェイ・バスレフ型モデル。カスタムメイドのソフトドーム・トゥイーター、本モデル専用に開発されたミッドレンジ、200mmウーファーの3ウェイ構成で、ジャズから打ち込み系モダン・ポップスまでリアルな低音再生を実現するとアピールする。
SINFONIAのキャビネットは30mm厚の3層サンドイッチ構造で形成され、外装は14mm厚のハードウッド無垢材突板仕上げを施す。両サイドにはピアノグレードに磨き上げられたブラックアクリル・パネルをはめ込み、エレガントな外観と共に共振低減も実現したとする。
再生周波数帯域は25Hz - 30kHz、インピーダンスは5Ω+/−1Ω、感度は89dB(1W/1m)、クロスオーバー周波数は450/3,100Hz。外形寸法は300W×1140H×460Dmm、質量は78kg(1台)。
「EL DIABLO」は、「どんな音楽をどんな音量で聴いても歪みなく再現できる」と謳う、ダブルウーファー構成の3ウェイ・バスレフ型モデル。各ユニットは専用設計が施されており、低域から高域までダイナミクスを犠牲にすることなく再生できると説明する。
また、開発エンジニアによる数ヶ月にわたる測定と試聴によって、平坦な周波数レスポンスやインピーダンス、位相とトランジェント特性の最適化を実現。特にインピーダンスの平坦化によりアンプの負荷を軽減し、アンプの性能を最大限に引き出すとしている。
再生周波数帯域は25Hz - 30kHz、インピーダンスは5Ω、感度は90dB(1W/1m)、クロスオーバー周波数は350/2,400Hz。外形寸法は300W×1150H×540Dmm、質量は90kg(1台)。
なお、7月26日から3日間にわたり開催される「2024 東京インターナショナルオーディオショウ」では、PEAKの「SONORA」の実機をデモンストレーション予定となっている。
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