初動感度が高い名刀のごときトーンアーム
グランツ、フラグシップトーンアーム「MH-12 KATANA」(刀)。税込440万円
(株)GLANZLABは、同社が展開するGLANZ(グランツ)ブランドより、フラグシップのトーンアーム「MH-12 KATANA」(刀)を発売する。スタティックバランス型で長さは12インチのロングタイプ、価格は4,400,000円(税込)となる。
グランツは、昭和の日本のアナログ産業を支えたエンジニア・濱田政孝氏が手掛けるアナログブランド。以前は(株)ハマダという会社名だったが、2024年より(株)GLANZLABに社名変更を行っている。
MH-12 KATANAは、既発売の「MH-1200S」をベースとした上位モデルとなり、J字型のスタティックバランス型を採用。アームパイプはSUS304のステンレスを使用し、剛性を高めるために表面に窒化処理を施した後、クリア塗装を実施。ステンレス本来の弾性を残しつつもトーンアームの高剛性化を実現している。またパイプ内部にはカーボン繊維を既存モデルより増量することで、ダンプ性能も強化している。
カウンタウェイトについては、素材はステンレスで、ゴムやカーボン、プラスチック、紙等を利用した5重のダンパー構造になっている。ウェイト部には18箇所の穴を開け、比重の重いタングステンを極薄ゴムを介して圧入。タングステンの個数を増やすことで歪みを抑制するとともに、重量級のカートリッジにも対応しやすくしている。また内部配線は、銀線を絹糸で巻いたものとなる。
全長は330mm、実行長(回転部中心から針先)は305mm、有効長(回転部中心からターンテーブル中心)は290mm。適応カートリッジはヘッドシェルを含んで12-42g、本体質量は12kg。出力端子は5pinDINとなっている。
「MH-12 KATANA」(刀)の詳細については、現在発売中の「季刊・アナログ 84号」にて小原由夫氏による音質レポートも掲載されている。こちらも合わせてチェックして欲しい。
グランツは、昭和の日本のアナログ産業を支えたエンジニア・濱田政孝氏が手掛けるアナログブランド。以前は(株)ハマダという会社名だったが、2024年より(株)GLANZLABに社名変更を行っている。
MH-12 KATANAは、既発売の「MH-1200S」をベースとした上位モデルとなり、J字型のスタティックバランス型を採用。アームパイプはSUS304のステンレスを使用し、剛性を高めるために表面に窒化処理を施した後、クリア塗装を実施。ステンレス本来の弾性を残しつつもトーンアームの高剛性化を実現している。またパイプ内部にはカーボン繊維を既存モデルより増量することで、ダンプ性能も強化している。
カウンタウェイトについては、素材はステンレスで、ゴムやカーボン、プラスチック、紙等を利用した5重のダンパー構造になっている。ウェイト部には18箇所の穴を開け、比重の重いタングステンを極薄ゴムを介して圧入。タングステンの個数を増やすことで歪みを抑制するとともに、重量級のカートリッジにも対応しやすくしている。また内部配線は、銀線を絹糸で巻いたものとなる。
全長は330mm、実行長(回転部中心から針先)は305mm、有効長(回転部中心からターンテーブル中心)は290mm。適応カートリッジはヘッドシェルを含んで12-42g、本体質量は12kg。出力端子は5pinDINとなっている。
「MH-12 KATANA」(刀)の詳細については、現在発売中の「季刊・アナログ 84号」にて小原由夫氏による音質レポートも掲載されている。こちらも合わせてチェックして欲しい。
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