サウンドバーガーのポータプル性能をアップ

オーディオテクニカ、サウンドバーガー専用ケース「AT-SBC1」/3in1レコードクリーナー「AT6028」

公開日 2024/11/07 15:27 編集部:松原ひな子
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オーディオテクニカは、アナログレコードプレーヤー “SOUND BURGER(サウンドバーガー)シリーズ” の専用ケース「AT-SBC1」と、ジャケットスタンド機能付きレコードクリーナー「AT6028」を11月15日に発売する。価格はオープンだが、2モデルの直販サイト価格は下記の通り。

・サウンドバーガー専用ケース「AT-SBC1」:5,940円(税込)
・レコードクリーナー「AT6028」:3,850円(税込)

「AT-SBC1」ホワイト/ベージュ

「AT6028」

サウンドバーガー「AT-SB727」は、本体にレコードを挟みこみ、ラインアウトからの有線接続やBluetooth接続で楽しめるアナログレコードプレーヤー。AT6028はその同モデルを、収納時の傷やほこり、積み重ねによる収納の負荷から守る専用ハードケースとなる。カラーはホワイト/ベージュの2色を揃える。

「AT-SB727」オープン価格(直販サイト価格23,980円/税込)

ケースを水平に置ける場所に設置すれば、上蓋を開けるだけでサウンドバーガーを取り出すことなく、レコードの再生および充電が可能なように設計されている。ハンドル付きで片手での持ち運びができるほか、内部にアクセサリー収納ポケットを備えており、プレーヤー付属品のケーブル類や、リスニング時に必要なものをまとめて保管できる。後述のメンテナンスキットの収納も可能。

再生時のイメージ

外観は “サウンドバーガー” にちなんで、ハンバーガーを包むハンバーガーボックスをイメージしてデザイン。上蓋に40年以上前に生まれた「SOUNDBURGER」ロゴを、オリジナルモデル発売当時のロゴカラーであるグリーンでプリントした。外径寸法は414.4W×94.2H×144.4Dmm。

収納時のイメージ

AT6028はレコード盤とレコード針のメンテナンスができるレコードクリーナーに、ジャケットスタンドを一体化させた3in1モデル。こちらは専用モデルではなく、初めてのアナログメンテナンスツールとしてもおすすめできるツールとアピールする。

レコードクリーナー(キャップ付き)/スタイラスクリーナー/ジャケットスタンドが一体に

レコードクリーナーはレコード盤との接地面積を抑えることで、盤面に負荷をかけないよう設計。付着したほこりや繊維を拭き上げて、不要なノイズを軽減できる。またクリー部分のベルベットはキャップ付きのため、使用しないときもきれいな状態で維持できるという。

レコードクリーナーの使用イメージ

スタイラスクリーナーはカートリッジの針先(スタイラスチップ)のほこりや繊維を落とすことでレコードが傷つくことを防ぐ。歯ブラシ型を採用し、机から針までの高さを確保できないモデルでも使いやすい仕様とした。素材にはナイロンを採用。

スタイラスクリーナーの使用イメージ。机から針の距離が短くても手入れしやすい歯みがき型

ジャケットスタンドは本体底面の蓋が回転させるとスタンドに変化する折りたたみ式で、レコードのジャケットを立てかけることができる。リスニング時に目でもレコードの魅力を楽しめるとアピールする。

本体裏。底部のふたを回転させてスタンド型に

ジャケットスタンドの使用イメージ

本体はカセットテープをモチーフとし、外観はスクエア型で透け感のあるカラーリングを採用。操作はカセットテープを取り出すときのアクションを意図して設計したという。手のひらに収まるコンパクトサイズとなっており、外形寸法は91W×76.5H×21Dmm。

「AT-SBC1」に「AT6028」を収納した際のサイズ感

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