HAKU、フォノイコ & 仮想アース内蔵ポータブルアンプ「HAKUshin」。3/28発売
ピクセルは、愛知県名古屋市のオーディオ専門店・オタイオーディオ株式会社が監修するHAKUブランドから、フォノイコライザー搭載のポータブルアンプ「HAKUshin」を3月28日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込26,800円前後での実売が予想される。


HAKUは、愛知県名古屋市のオーディオ専門店・オタイオーディオ株式会社が監修するブランド。「本格仕様の製品を少しでも多くの人に楽しんでもらうべくできる限り買いやすい価格でリリースする」という思いから立ち上げられたという。
HAKUshinは、フォノイコライザーを搭載したポータブルアンプ。古い型のターンテーブルやフォノプリアンプ搭載のレコードプレーヤーと接続することができる。 また、MM/MCカートリッジ切り替えスイッチも実装しており、あらゆる種類のカートリッジに対応するという。
さらに仮想アースも搭載し、アナログレコードのハムノイズの低減を図っている。本機はアクティブスピーカーと接続することも可能で、その際にも仮想アースがノイズを抑制するとのこと。
入力端子は、フォノ入力とAUX(3.5mm)に加え、USB Type-C(充電ポート兼用)を装備。別売りのUSB Type-C OTGケーブルと組み合わせることで、スマートフォンやデジタルオーディオプレイヤーの音楽も楽しめる。内蔵DACは、PCM 384KHz/32bitまで対応する。出力端子は、3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの2系統。


また本機は、2025年4月に発売開始予定の同ブランド製アナログレコードターンテーブルとの組み合わせに最適化されており、リーズナブルにアナログレコード鑑賞環境を構築できるようになるとのこと。
連続再生時間は約10時間。周波数特性は20Hz - 20kHz、推奨インピーダンスは16Ω(4.4mm接続)/32Ω(3.5mm接続)、S/N比は95dB。外径寸法は58W×20H×100Dmm、質量は約142g。付属品としてRCA - 3.5mmケーブルを同梱する。
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