サンヨーのデジタルディスクカメラ

「iDフォーマット」を採用したデジカメとディスク

●三洋電機はデジタルカメラ用大容量次世代メディア規格「iDフォーマット」に準拠した記録容量730MBのメディア「iD　PHOTO」ディスクを世界で初めて（10・2現在）採用したデジタルディスクカメラ「iDshot　IDC-1000Z」と「iD　PHOTO」ディスク「DSM-D730AC」を12月8日に発売する。

本機は高精細な静止画とS-VHS並みの画質の「動画クリップ」を1台で楽しめる「ハイバランス　Still&Motion」を新コンセプトにしたデジタルディスクカメラだ。

次世代メディア規格「iDフォーマット」は、三洋電機�梶Aオリンパス光学工業（株）、日立マクセル�鰍ﾌ3社で共同開発したもの。「iD　PHOTO」ディスクは、わずか5cmの光磁気ディスクに730MBもの高容量を持ち、データ保存、書き換えに対する高い信頼性、特に紫外線、衝撃に対して高い耐久性を追求し、高速のデータ転送を実現した先進のメディアで、静止画像や動画像の撮影・保存用メディアとして推奨するものだ。

同社はこの「iD　PHOTO」ディスクを採用したデジタルディスクカメラシリーズに、「iDshot」と命名し、今後この新メディアを採用した商品群の展開を図っていく（AVレビュー編集部）