LG電子とフィリップスがディスプレイ事業を統合
●LG電子とフィリップスは、CRTとキーコンポーネント事業を統合したジョイントベンチャー企業を設立すると発表した。出資比率は50:50で、本部は香港に置くことになる。
フィリップスはCRTの分野でテレビ用1位、モニター用5位と名実ともに世界のリーディングカンパニーとなっており、特に欧州、中国、米国の市場において強い。一方のLG電子はアジア市場に強く、テレビ用、モニター用ともにグローバルで3位のシェアを獲得している。この両社が手を組むことによって、製品ジャンル、販売地域、生産力、マーケティング力、技術面などにシナジー効果も期待されている。なお、この統合にはPDP事業も含まれており、LCD事業ではすでに合弁会社を設立していることから、世界のディスプレイ事業をこの2社が牽引することになりそうだ。(Senka21編集部)
フィリップスはCRTの分野でテレビ用1位、モニター用5位と名実ともに世界のリーディングカンパニーとなっており、特に欧州、中国、米国の市場において強い。一方のLG電子はアジア市場に強く、テレビ用、モニター用ともにグローバルで3位のシェアを獲得している。この両社が手を組むことによって、製品ジャンル、販売地域、生産力、マーケティング力、技術面などにシナジー効果も期待されている。なお、この統合にはPDP事業も含まれており、LCD事業ではすでに合弁会社を設立していることから、世界のディスプレイ事業をこの2社が牽引することになりそうだ。(Senka21編集部)